うつ病の薬で性格は変わるものなのでしょうか?
そんな不安を持っている方もいると思います。
精神病棟にいくと様々な患者さんがいて、健常者とは異なる行動を目にしてしまう事があるでしょう。
そんな光景をみてしまうと、自分もこうなってしまうのではないか、薬を飲んで自分を失われてしまうのではないかという心配も湧いてくる場合があります。
今回は薬と性格の関係性について書いていきたいと思います。
うつ病の薬で性格は変わらない!でもなぜそんな症状を訴える患者がいるのか?
うつ病の薬を飲んで性格は変わらないです。
しかしなぜそんな症状を訴える患者がいるのでしょうか?
薬の副作用が苦しい場合
薬の副作用でめまいや吐き気を促してしまう場合があります。
その結果、体調を崩しイライラしやすくなってしまい性格が変わってしまう恐れがあります・
うつの症状が治まらない場合
薬を飲んでもあまり効果がなく、うつ病の症状があまりよくならなかった場合、薬のせいではなくうつ病の病気のせいで性格が変わってしまう恐れがあります。
薬が自分にあってない場合
薬が強すぎたり、弱すぎたりするとうつ病完治が遅くなってしまう恐れがあります。
うつ病が長引くと、自尊心が少なくなってしまう為に性格が変わってしまう恐れがあります。
うつ病の薬で性格は変わらない!薬恐怖がうつ病を長引かせ性格を変えてしまう!
うつ病の薬を飲んでも性格は変わりませんが、うつ病が長引いてしまうと性格が変わってしまう恐れがあります。
自己主張が弱くなる
自分に自信をなくしてしまう
ネガティブ発言が多くなる
笑わない日々が多くなる
このような性格になりがちなのがうつ病です。
ですのでうつ病にかかってしまったら早期発見、早期治療が大切なのです。
それに伴い薬との向き合いをしっかりとしなければいけません。
薬を飲んだら性格が変わってしまうんじゃないか、頭がおかしくなってしまうんじゃないかと不安に思ってしまう方もいると思います。
しかし自分にあった薬をちゃんと処方すれば、即効性もありとても楽になります。
薬を信じてしっかりと飲んでいきましょう!
うつ病の薬で性格は変わらない!むしろ性格が良くなる!
うつ病の薬を飲んでも性格は変わりません。
私から言わせて頂くと、薬をきちんと飲んでうつ病を完治すると性格がよくなりより人間としてひとつ成長できると信じてます。
うつ病になったことでどんなことが学べたか?
他人に優しく出来るようになった
自分が苦しい思いをすることで、他人の痛みを少しでも理解できるようになり優しくなれた。
うつ病で困っている人を助けてあげようと思った
精神病に苦しんでいる人、もしくは周りに精神病患者のお世話をしている人にアドバイス出来るようになった。
考え方の切り替えが早くなった
うつ病で一度人生を諦め方経験があるため、頑張る事を辞めれたり、辛い事があってもすぐに前向きになれるようになった。
小さな幸せを感じやすくなった
ないものばかりほしがる思考から、今あるものや今出来ることに幸せを感じやすくなった。
このようにうつ病を薬で完治することができた場合、性格が良い方向になる場合があります。
もちろん個人差はありますが、考え方が変わるのは確かです。