宇津井優一の鬱ブログ

うつ病になったらこうなる

うつ病になってしまった友人や知人とは距離を置くべき?

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うつ病になってしまった友人や知人とは距離を置くべき?

私の会社の元社員Kさんが、うつ病と向き合いながら現在も治療に専念しています。

4年前、Kは別居の父親の介護をしながら仕事をしていました。日中はヘルパーさんに来てもらったり、デイサービスを利用しながら朝晩は実家へ通って介護する日々。

自身の家庭もありますから、そちらとも両立しなくてはなりません。

いつしかその生活に疲れを覚えるようになっていたのだと思いますが、心の糸を張り詰めながら頑張っていたのだと思います。

会社の知人がうつ病になってしまった





2年前、その父親が亡くなりました。そこでホッとしたところで、Kさんの心の糸はプツっと切れてしまいました。

特に会社で人間関係や業務に問題があったわけではないのですが、ある日、急に会社に行けなくなってしまったのです。

その日の朝、会社に電話がかかってきました。「限界です。(ハー・・・ハー・・・)もう出社できません。申し訳ありません・・・」と息苦しそうに泣きながら言ってきたのです。

もちろん無理して出社してくれと言えませんので、即日休職させました。

それから1年半、傷病手当金を支給しながら自宅で休んでもらっていたのですが、もう期限が切れるので、一時的に仕事に復帰してもらいました。

会社復帰をしてもまたうつ病を発病してしまった





ところが、2~3日出社したところで、また発作が出てしまったのです。

本人も、自信がなくなっていて焦りばかりが募ってしまっていたのでそれがまた発作となって現れてしまったのです。

そこでまた休職ということになってしまったのですが、もう傷病手当の期限が切れてしまったので、また治ったら必ず雇用するという約束をして、退職して頂きました。

現在も、自宅で療養しながら通院し、会社の担当者は月に数回の頻度でヒアリングに言っていますが、体調は一進一退のようです。

うつ病は波があるというのは本当で、ご自身もそれは自覚していました。

気分が良い時と悪い時が交互にやってくる感じだそうです。その症状にあわせてお薬を処方してもらっているそうです。

また、自宅療養でも必ず生活リズムをつけて過ごすように指示されているとのことで、いつか復帰することを目安に、朝7時に起きて昼間は本を読んだり散歩したり日記を書いたりしながら活動し、夜11時に寝るというリズムを崩さないようにしているとのことです。

うつ病になってしまった友人や知人とは距離を置くべき?


うつ病になった会社の社員の接し方が難しくて悩んでいる人はいるでしょう。

距離をおくべきかと悩んだ時もあります。

しかし仕事も真面目にこなす、とてもいい社員だったので、ほっておくことはできずできる限りうつ病のことを勉強しました。

最初は大変でしたが、うつ病の人と接すること言葉遣いにとても気をつけれるようになり、仕事でのコミュニケーションがスムーズにできました。

最近でも波はあるが底の部分が少しずつ上がってきているということで、お薬の量も減ったそうです。

ひどいときは発作が出たり、電車も一人では乗れなかったそうですが、理解ある奥様がいつも寄り添っていてくださるお陰で、最近は電車も一人で乗れるようになったそうです。

うつ病の治療は長期戦になりますが、必ず光が差してきます。

周りもそれを理解して根気強く付き合っていくと良いと思います。



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