宇津井優一の鬱ブログ

うつ病になったらこうなる

情報商材を買ってうつ病!FXの高額塾の誇大広告で地獄!

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私は情報商材に騙されて高額塾に入り多額のお金を失ってしまいました。

コロナで職を失い、絶望を味わっていた時のことでした。

スマホでネットを見ていた時、流れてきた広告に釘ずけ。

「自宅で簡単にスマホ1台で不労所得」

この強烈なキャッチコピーに心が揺らいでしまったのです。

のちにお金を失うだけでなくうつ病地獄に苦しむなんて思いもしませんでした。

初めは無料で情報を得れる

最短最速で簡単に稼げる。

何もしなくてもいい。

1ヶ月で100万円の利益。

など目を疑うような言葉の数々。

普段ならどう考えても怪しいと思うのでしょうが、コロナで職を失い思考が停止していたかもしれません。

実際に成果を出した人の中にはパソコンを知らない初心者でも出来たと記載されたこともあり、

「もしかしたら自分にもできるんじゃないか?」

そう思うようになってしまいました。

無料で稼げるという内容だったので自分がお金を払わなければ大丈夫だという安易な気持ちで
登録してしまいました。

その後どのように収入を得るかという仕組みが、毎日動画で送られて来るようになりました。

情報商材の内容

その後登録したメールアドレスに解説動画が送られてくるようになりました。

初めは自己紹介や成功哲学のような自己啓発。

3本目あたりからようやく情報商材の内容に入っていきました。

内容はFXの自動売買。

通常FXというのは、値動きを予測し上がると思ったら買い、下がると思ったら売りを繰り返し、利益を得ていきます。

しかし個人でトレードするには、チャートを分析する時間や、メンタル制御が必要なこと。

自動売買では、AIが自分の代わりにトレードしてくれるというものでした。

一度設定したらもうほったらかしでいいのです。

最後まで動画を見終わると、ツールを買うのに10万円必要と記載されていました。

10万円なら十分貯金があると考え、購入を決意しました。

ほったらかしで月に20万円

その後ツールを購入し、軍資金50万円を投資しました。

1ヶ月後私は驚愕しました。

なんとツールを回してほったらかしで50万円が70万円になったのです。

20万円のプラス。

本当に何もしていないのに、お金が増えている。

私は半信半疑な状態から一気に核心へと変わっていきました。

「まてよ50万円投資して20万円の利益なら、100万円投資してたら40万円だったのか」

これだけあれば、十分生活できる。

完全にツールを信じ込んでしまい私はすでに銀行へ走っていました。

このチャンスを逃すのはもったいないと思い、私は思い切って追加で100万投資しました。

貯金残高はほぼ0の状態。

今考えればまさにギャンブル状態になっていたのです。

天国から地獄へ

先月の結果がとても良かったので、サポートセンターに喜びの声を送っていました。

「ツールのおかげで、希望の光が見えてきました!本当に感謝です!」

毎日報酬画面を見るのが楽しみで、少しづつ増えていく金額に頭はお花畑。

こんなにFXってちょろいんだとまで感じてしまいました。

しかし、2ヶ月目に差し掛かった頃です。

暴落が始まったのです。

下落したことにより、資金が10パーセントほど減りましたが、まだまだ問題と強気の姿勢でいました。

「だって下がったら上がるんだから」

私はそんな甘い考えをもっていました。

「あぁもっと資金があったらここでまた追加投資したいのに」

なんてことすら思っていたのです。

しかし事件が起こりました。

目覚めてからいつものように報酬画面をチェックしたら、元本が半分まで下がっていたのです。

さすがの私も青ざめました。

「どうしよう・・・どうしよう・・・どうしよう」

心臓はバクバク、手には冷え汗でびしょびしょ。

急いでサポートセンターに連絡しました。

「時期相場は回復しますので落ち着いて対応しましょう」

とのことでした。

その後相場は少しづつ戻っていき、少し安心感を覚えました。

しかしまだまだマイナス。

このまま上がっていけば、プラスに転換していくのだろうと自信を持ちました。

貯金をほぼ失った末路はうつ病

悲劇は1週間後に起こりました。

相場は少しづつ上がって行きましたが、その後2度目の大暴落。

私は強制ロスカットをくらってしまいました。

簡単にいったら資産が全部溶けてしまってトレードができない状態でした。

サポートセンターに問い合わせをしても、自己責任と言われるばかり。

たしかにそうのですが、「絶対儲かる」「簡単に稼げる」といったじゃないかと怒りの矛先を運営にぶつけました。

返事が返ってくることはなかったです。

私は絶望の淵にいました。

頭は痛いし、睡眠をすることも困難になっていました。

「不安だ不安だ不安だ」

今にも死にそうな小さな声で感情が言語として勝手に溢れ出てくる始末。

就職先を見つけようとしましたが、以前働いていた場所より待遇が悪いところばかりで、ようやく条件に会った場所を見つけても面接で落とされる始末。

とりあえずバイトをやろうと思いましたが、プライドが邪魔をして働けなくなっていました。

「自分より若いやつの指示に従いたくない」

私は燃え尽きていました。

ベットから動くことや、食べ物を食べることもできない状態まで無力に。

「いなくなってしまいたい」

「働く気力もない」

心配した友人が紹介してくれたのが精神科でした。

結果はうつ病。

うつ病生活から復帰まで

医者嫌いの私でしたが、あまりにも辛い状態だったので、耐えきれずお薬を飲む決断をしました。

精神科の薬と聞くだけで、さらにおかしくなってしまうんじゃないかという不安も。

医師の処方通り、薬を服用していたら、不思議と元気になることができました。

友人は親身になって相談に乗ってくれ、お金がなかった私にご飯を奢ってくれたり、生活の援助まで。

私は涙が止まりませんでした。

「自分の力ではうまく生活できなくなってしまったことが情けない」

そう思っていた私に、今はゆっくり休めと声をかけてくれた。

お金よりも大事なものが見えた気がしました。

話を聞くと、薬や医師との相性が合わず回復まで時間がかかる人もいるようですが、私は半年で完治することができました。

本当に友人の医師のおかげだと思っています。

気持ちも前向きになり、就職先も決まり今はありがたく仕事をさせてもらってます。

給料は下がってしまいましたが、とてもアットホームで以前よりも楽しく働けることができています。

情報商材との向き合い方

情報商材のトラブルは年々増えているようです。

もちろん全てが嘘ではないかもしれませんが、やっぱりお金を稼ぐにはそれなりの努力だったり、資金力が必要なものが多いです。

楽して簡単に無料で絶対稼げるなんてものはないと思った方がいいです。

今はネットに当たり前のように広告して出てくるので、登録してしまった人は多いことでしょう。

しかし購入する前によく考えて欲しいです。

その会社や案件内容をしっかり調べる。

そうしないと私のように地獄をみることになります。

精神的に弱っている時は誘惑にひっかかりやすいので、周りの人に相談するのもいいかもしれません。

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