うつ病になると心なき言葉を繰り返し言ってくる人もいます。
自己否定が進行しやすいうつ病にとって、第三者の批判的な言葉を聞いてしまうと、辛い気持ちがさらに増強されてしまいます。
他人の意見が、さらなる自己否定を繰り返しうつ病の症状悪化させてしまう恐れもあります。
ではどうすればいいのでしょうか?
うつ病は批判的な言葉の繰り返しで悪化をしてしまう!
うつ病の辛さは患者しか分かりません。
同じうつ病患者でも症状が違ったりもします。
健康な人からしたらうつ病はただの甘えのように見えるかもしれません。
ですので批判的言葉は受けてしまうこともあるでしょう。
批判的な言葉をかけられたとしても、その批判を恐れる事なく克服するにはどうしたらいいのでしょうか?
うつ病は批判的な言葉の繰り返しで悪化してしまう!批判的な言葉で攻撃されたらどうすれば!?
自分が満足する為に、他人の力や愛情が必要ならば、批判は怖いことではないです。
しかし自分否定に感情が走り、弱っている状態の中で、批判されることは脱力感や自己愛欠落の原因になることでしょう。
誰かに批判された時どうすればいいのでしょうか?
共感一度してみる
批判や攻撃を受けたとしても、それがもしかしたらあなたの役にたつ意見かもしれませんし、あなたの為を思っている場合もあります。
あなたにとっては批判かもしれませんが、それが正しいのか、間違っているのかは分かりません。
「あなたは無能な人間だ」
と否定された場合はどうしたいいのでしょうか?
何をどれくらいしたか?
それをどれくらい嫌っているか?
どのように不快にさせたか?
精密な話し合いをすることで、相手の意見を非難せずに、自分の至らなかった点だけブラッシュアップすることが出来るのです。
批判の対処法
批判された場合3つの選択があります。
1つ目は言い返すということ。これはお互い反発しあい争いになります。
2つ目は受け流すこと。これは自分にダメージしかありません。
解決策として私がオススメするのは、
3つ目の同調からの提案です。
「薬ばっかり飲んでたらおかしくなるよ」
このような批判を受けたときは、「確かにそうですね。」
と一度同調するのです。
そして自分の意見を言うのです。
「確かにそうでね。しかし今の私には薬が必要なんです。これで悪くなったらあなたに責任はとれますか?」
同調からの提案そうすることで、争うことなくお互いの意見を交換できるのです。
うつ病は批判的な言葉の繰り返しで悪化!批判をポジティブに受けてみる事もしよう!
批判も決して悪いことではありません。
たとえば、「最近へまばっかりやっている」と言われたとしましょう。
そうすることで3つの思考パターンが出てきます。
自分はダメだ!
考え方としては、自己否定してしまうタイプです。
感情は憂鬱になり、うつ状態になる場合も。
結果的に、なにも出来なくなってしまう。
相手が悪い!
考えかとしては、またあいつが無理なことを言うと相手にせいにしてしまうタイプ。
感情は怒りに満ちあふれ、攻撃的になります。
結果的に、対人関係が悪くなります。
自己評価反応!
考え方は自分が変わるよい機械と前向きとらえるタイプ。
感情は安心に満ちあふれ、どうすればさらによくなるか考える。
結果的に、自己評価が高まり、気分も良くなる
私は自己評価を高める考え方を見つけていく事で、批判さえも前向きに受け入れることができるようになることが一番幸福度を高めることだと思います。