本が読めない時はうつ病かも!傾向と対策方法とは?

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あなたは本が読めないと感じる時はありますか?
もしかしたらうつ病かもしれません。

本を読めない状態が続き無性にイライラしてしまう。

集中して本を読むことが出来ない。

本を読んでも内容が頭に入ってこない。

このような悩みがある方はこのまま記事を読み進めて下さい。

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なぜうつ病では本が読めなくなるのか

うつ病の症状には様々なものがあります。そのなかでも、本が読めなくなるのには特に意欲、好奇心、集中力の低下の3つの要因が大きくかかわっています。

まず、意欲の低下は、以前は好きだったものに対する興味をそいでしまうため、読書自体に興味を持つことが出来なくなります。その結果読みたい本すらない。という状況を作ってしまうのです。

かろうじて読みたい本がたとえあったとしても、鬱状態では集中力が低下しています。

そのため、本を読み始めても、以前のように本の内容に集中できなくなることが多くなります。

どこを読んでいるのかわからなくなったり、内容が頭に入ってこなくなったりします。

なので、鬱になる前に比べて文章を読むのにかかる時間がかなり増えます。

また、かろうじて内容が入ってきても好奇心が低下しているため、せっかく入ってきた内容を面白いと思うことが出来ない。

その結果、本を読んでいることに対しストレスを感じてしまい途中で読みたくなくなるので、最後まで読むことが出来なくなります。

これらの症状が原因となって、読む事が困難になると、本を手に取ることもしなくなって、読む事に障害が出ていると、気がつかないこともしばしばあります。

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うつ病で本が読めないのを克服する方法

うつ病で本が読めない主な原因は先ほど述べた通り意欲、好奇心、集中力の低下の3つです。読書すらしたくないという状況では無理に読書はしないほうがいいかもしれません。しかし、せっかく読書しようと思っても読むことが困難であれば更なるストレスとなってしまいます。

そこで、3つほど対策を紹介します。

大きい文字の本を選択してみる

これは文字自体の密度が多いと集中力を使ってしまうためできるだけ文字が少ないほうが集中できます。

また目への負担も軽減させる為、眼精疲労から来る頭痛なども改善。

電子書籍などは文字の大きさを自由に変えれるのでオススメです。

漫画やエッセイを読む

漫画やエッセイは読まなくてはいけない文字の数が少ないため集中力もそこまでいらず、適度に人間の好奇心をあおってくれるため読みやすいといえるでしょう。

文字では理解できにくいような困難な場面でも、イラストで表現されることにより、スムーズに読むことが可能です。

大事なのは無理に文字だらけの読みにくい書物は避けてみるということ。

読む量を大幅に減らす

うつ病になってしまう方には頑張りすぎてしまう人が多いです。

しかし、鬱の療養中では頑張りすぎてしまうことは逆効果です。

自分が読めると思った量より、かなり減らした目標を打ち立ててから読み始めることが大切です。

これをすることによって途中で、まだこれだけしか読んでいない、という焦りを解消することができます。

また、あと少しだけ読めばよいという気持ちが生まれるため集中力を上げることが出来ます。

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本を音で楽しめるサービスを利用してみる

現在本は読むという概念だけではなく、耳で楽しめる「オーディオブック」というサービスがあります。

オーディオブックの魅力もいくつか紹介したいと思います。

マルチタスクが可能

書籍化された文章をそのまま音声形式で流してくれるので、音声を聞きながら別のことも作業することが出来ます。

例えば料理中や運転中などの隙間時間にインプットが可能。

文字を読む疲れが軽減されると思います。

復習しやすい

書籍の場合文章量が多い為、読むだけで疲労感を感じる場合があります。

結局知識として定着せず、読み終えたことだけに達成感を覚えもう一度復習することを忘れがちです。

音声なら何度も繰り返し聞くことが、比較的に楽なので復習がしやすくインプットがしやすい傾向にあります。

目の疲労感が軽減

眼精疲労は現代人には多い悩みの1つ。

難解な本ほど細かな文字が多く、目が疲れやすいです。

また室内の明るさによっては、目を酷使する可能性も。

音声にすることでこれらの悩みが改善することが出来ます。

いかがでしたでしょうか?

もちろん本ならではの魅力もありますので、体調の具合であったり、お好みによります。

自分にあった読書方法を見つけることが、コンテンツを最大限に楽しむコツです。

オーディオブックをお試ししてみたい方はこちらから。

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うつ病と読書の付き合い方のまとめ

うつ病では本が読めないというより、読みたくないときもあります。

療養で一番大切なことは無理をしないことなので、このようなときは本は読まないほうがよいでしょう。

また本を読むときもしんどくなってきたら無理をせず、休む選択をしましょう。

無理して読書を続けても病状を悪化させるだけ。またうつ病のぶり返しを感じても休むことを意識しましょう。そして、うつになる前とうつになったあとの状態は大きく違うの、もし少し読めたらそれだけでも素晴らしいことだということを思い出してください。

また、どうしても気になる本があるが文字が頭に入ってこないなどでしんどい場合におすすめなのは、本の朗読サービスを利用することです。

DVDやテレビが見られるようであれば、本の内容を音声として読み上げられる朗読サービスは苦にならないかもしれません。

現在インターネット上にはAmazonのオーディブルやyoutubeなどの多くの朗読サービスがあります。読書が難しければこのようなもの利用してみるのもよいでしょう。

それすらに興味が持てないときでも療養していればいつかは読書もできるようになるので焦らずに読書したいという気持ちになるのを待ってみるのが良いかもしれません。

勉強の仕方でうつ病になる!お受験ママが子供に与えた悪影響!こちの記事もオススメです。