うつ病で自傷行為をしてしまうのは中等度の状態にでおよそ3分の1の割合で起こります。
特に若い人達に多く、自ら命を立とうとする人も。
自傷行為の原因をしっかり突き止めて、安心できる日々を送るにはどうしたらいいのでしょうか?
うつ病で自傷行為は原因がある!!幸せと感じない患者!!
自傷行為をしてしまうほとんどのうつ病患者は現状に幸せを感じてない場合が多いです。
幸せなんてきっと幻想に過ぎないという思い込みがあるはずです。
うつ病になってしまうと過去の楽しい思い出が欠落され、現在の苦しい状態だけに目がいきがちです。
ものごとは最終的にどんな辛い状態でも、良くなっていくと確信を持っていれば、良い方向に進んでいくはずなのですが、なぜかそのように思考回路が回りません。
非現実的な絶望感が自傷行為を進展させてしまうのでしょう!!
うつ病で自傷行為は4つの原因がある!!正しく自己の評価をしよう!!
自傷行為をしたいという気持ち持っているなら、4つの原因があると私は思います。
うつ病が重度になっており、絶望感が増している
うつ病を発病し、憂鬱状態になった患者は自ら命を立とうと考えます。
しかし命を立つ事までは恐れを感じ、自分の身体に傷をつけてしまうのです。
孤独感から解放され、誰かにかまってほしい
自傷行為をすることで、誰かに注目をされたいという心理があります。
孤独感を感じ、誰もかまってくれないという思考の歪みが発生し、自分に振り向いてほしくて自傷行為をしてしまいます。
実際自傷行為をしていないのに、インターネットから画像を持ってきてあたかも自分がやったかのようにし、心配をかけさせる行動もあります。
自傷行為で病気の辛さから逃れたい
うつ病の辛さを痛みでそらそうと、自傷行為をしてしまいます。
自己救済策の方法を間違ってしまうと、自傷行為という形になってしまう可能性があります。
幻覚や幻聴が聞こえる
薬の飲み過ぎ、うつ病悪化により、幻聴や幻覚が聞こえてしまう場合があります。
その悪魔のようなささやきや、目を背けたくなるような情景に自傷行為をしてしまう可能性があります。
うつ病で自傷行為をしてしまう場合どうすれば治まるの!?
自傷行為を治すにはどうすればいいのでしょうか?
周りの人の助けを借りる
家族、友人、恋人などあなたの信頼できる方に閉じきった心の扉を解放してあげてください。
不安や恐怖は、言葉に出して話すことにより少しでも楽になる可能性があります。
大事なのは一人で全て抱えこまない事です。
カウンセリングをしっかり受ける
医師のカウンセリングをしっかり受け、何が原因で自傷行為をしたくなるか追求していきましょう。
これは医師だけではなく、あなた自身で気付く必要があります。
その原因が分かったら、どうしたら解決出来るか周りの助けをどんどん借りていきましょう。
病院で処方された薬を飲む
精神が錯乱状態の場合はやはりお薬に頼った方が良い場合があります。
自傷行為をするとき興奮状態になっているかと思いますので、気持ちを落ち着かせる抗うつ剤はとても有効です。
あとで後悔する方も非常に多いので、早い段階で解決しましょう。
うつ病はとても辛いですし、自傷行為をしたくなってしまう気持ちは分かります。
苦しみが長ければ長いほど、治療の苦労が大きければ大きいほど、乗り越えたときの喜びや小さな幸せを沢山感じる事でしょう!!
うつ病は治る病だということをもう一度頭に刷り込み、治療と向き合っていきましょう!!