メンタルがうつ病でやばい状態になった芸能人!精神病が多い芸能界と現在の容態は?

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メンタルの調子が崩れ、うつ病になり心身共にやばい状態になってしまった芸能人は多いです。

ではなぜ昨今芸能界で精神病になってしまう芸能人が増えているのでしょうか?

またうつ病になってしまった芸能人の現在はどうなっているのでしょうか?

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芸能人がメンタルを壊しうつ病になりやすい理由

誰でも落ち込むことがあると思います。ささいなことで落ち込んでいると、それを負い目に思い、さらに落ち込むという負のスパイラルは、ストレスの多い現代を生きる我々なら、誰でも一度や二度は経験したことがあるのではないでしょうか。

けれど、それがうつ病となると話は少し深刻な問題で、より専門的なケアが必要となってきます。今、現代人の多くが悩まされていると言えるうつ病ですが、その症状は実に様々なもので、治療法も様々です。

うつ病に悩まされることは、芸能人もまた同じであることは言うまでもありません。近年では、SNSへの投稿はもちろん、コメントやダイレクトメッセージなどの機能がファンとの距離感を近付けるものとして、多く活用されています。

一方で、誹謗中傷を含んだコメントやダイレクトメールが寄せられることや、匿名性の危うさが問題となることがしばしば発生しています。また、忙しい合間を縫っての頻繁な更新が求められることからプライベートをオープンにしなければならないこと、その内容などがプレッシャーに繋がり、心を休める時間と場所がないことから、過度のストレスとなっていることが指摘され、問題となっています。

とは言っても、SNSの媒体を芸能人が自身の宣伝の一部として使っていることもまた事実であることは間違いなく、ここでも、適当なバランスや距離が求められ、議論の対象となっています。

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うつ病になってメンタルがやばくなってしまった芸能人

では実際にメンタルがやばい芸能人には、どんな人がいるのでしょう。

うつ病を公言している芸能人を紹介したいとい思います。

芸能人うつ病で情報1

2021年5月、深田恭子さんが適応障害による芸能活動休止を発表したことは記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。適応障害とはうつ病の一歩手前の状態とも言われることも多くあり、あらゆる状況や様々な出来事によって生じる身近なストレスに対して、心にも体にも心身も余裕がなくなり、様々な症状が現れるとともに、眠れない・食欲が著しく落ちるなど、時には日常生活が困難になるものだと言われています。

深田恭子さんは、1996年、中学2年生の時に第21回ホリプロタレントスカウトキャラバンで応募総数約2万人の中から見事グランプリを受賞したことをきっかけに芸能界入りしました。

1997年、ドラマ『海峡』で女優デビューを果たしています。以来の活躍は言うまでもなく、今では日本を代表する女優の一人と言えるでしょう。時代のトップで活躍してきた深田さんだからこそ、その存在をいつ失ってしまうだろうという恐怖や不安が常にあったのではないでしょうか。さらに今現在、抱える多忙さからのストレスとの闘いも続きますから、常に頑張り過ぎてしまう状態と言えるのかもしれません。

芸能人うつ病情報2

競泳選手のマイケル・フェルプスはメンタルヘルス関連の会議の場でで、自身のうつ病経験を公表しました。2020年の段階で、400m個人メドレーの世界記録保持者であり、イアン・ソープに代わって、世界の頂点に昇りつめた「水の怪物」と言われました。

世界選手権では通算33個のメダルを獲得しており、うち、なんと26個が金メダルであるという彼ですら、助けを求める必要性を訴え、「私は、自分の命を救うチャンスがあった、そのことはいままでに金メダルを勝ち取るよりもずっと大きな意味を持つものです」と話しています。彼は、部屋で実に5日間もの間、自殺を考えながら過ごしたと明かしています。

オリンピックのたびに発作のようなものに襲われるようになり、12年ロンドン大会の後は特に深刻だったと言い、「水泳をしたくなかった。もう生きていたくもなかった」と語っています。数日間一人きりで寝室にこもり、何も食べずほとんど眠らずに、ただ生きるのが嫌だとう考えに囚われていたそうです。そして治療を受ける必要があることを悟ります。治療施設に入った初日は、訪れるであろう変化に緊張して、震えていたと言います。

芸能人うつ病情報3

お笑いコンビのナインティナインの岡村隆史さんは、2010年に長期わたり芸能界を休養していました。

未だにはっきりとうつ病という病名は公表されていないものの、よく眠れないなどの不眠症状があり、当時の本人の発言や行動などのおかしさなぢから、周囲や相方である矢部浩之さんに勧められ、検査入院、休養という形になったと言います。ラジオ番組でリスナーからの投稿ハガキを選ぶ際、どれを読めばいいのかわからないという状態に陥り、気がついたらハガキが散乱していることもあったそうで、のちに、「常にパニックみたいな状態になっていた」と振り返っていたことがありました。

さらにその状態がひどい時があったと言い、ファンからサインを求められたにも関わらず、自分のサインの形や書き方を突然に思い出せなくなってしまい、自分のサインすら書けなくなりました。それを見ていたマネージャーに岡村さんの過去のサインを見せられ、ようやく思い出すような状態だったと言います。

岡村さんは復帰後のインタビューで、復帰する時には「すべってもいいかも」との気持ちをもつようになったと語っていました。
うつ病に陥り安い人には、真面目で几帳面な性格の人が多いと言います。そのため、過度に失敗を恐れることから、ストレスを溜めやすく、またそのストレスをうまく発散できない状態に陥ることが多いそうです。

芸能人うつ病情報4

2019年お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤さんは、うつ病を公表し、休養しました。名倉さんのうつ病は、『術後の侵襲によるうつ病』と呼ばれる種類のもので、少し種類が異なるようです。

では、術後の侵襲とはどういうものなのでしょう。私たちの体は、炎症や免疫反応を起こすと、それまでの体の正常な反応が阻害されます。この反応が場合によって、治療を行った部分だけでなく、他の健康な組織まで巻き込まれててしまって、害を受けてしまうことがあるのです。反応によるダメージの重さは、傷跡が残るほどのよくあるものから重篤なものまであり、中には機能不全が起こる場所が手術を行った場所とは全く異なるケースがあります。

また、侵襲を受けた細胞が放出する炎症の原因物質がストレスとなって、イライラや過敏、気分の落ち込みといった精神的なダメージが起こることもあるそうです。これらの症状や精神の不安定さを抱えたまま日常生活を送るのは、非常に休まらないものであったのではないかと考えられています。

名倉さんは、発症前より治療していた椎間板ヘルニアの手術以降、睡眠障害などの不調が現れたと言います。2か月間に渡って芸能活動を休業し、10月には無事に復帰を遂げました。名倉さんはこの状態が続いたらどうしようという恐怖や不安からうつ病を発症したと考えられています。

芸能人うつ病情報5

竹内結子さんは、2020年9月27日、自宅マンションで意識不明の状態になっているのを夫に発見されました。

すぐに夫によって、119番通報されましたが、竹内さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。享年40歳で、警視庁は状況から自殺とみています。遺書は見つかっていません。竹内さんは2019年に再婚、2020年1月には第2子となる男児を出産し、幸せな家庭を新たに築いたと思われていましたが、産後うつの状態に陥っていたのではないかと言われています。

産後うつとは、出産の後に精神的に不安定な状態になることと考えられています。出産によってホルモンバランスが乱れることと、育児に対する不安や環境の変化といったストレスの2つが原因と考えられています。産後うつになりやすい人は、まじめ、几帳面、何事にも一生懸命な人であるとも言われています。

竹内さんは、幼い時に母を亡くした上に、実父は再婚しているという自身の悲しい生い立ちなどから、常に明るく振る舞っていたと言われています。弱さを吐き出せなかったという面もあり、このことからも産後うつに陥りやすい状況だったのかもしれません。また、周りに手助けを求められない状況がさらに、事態を悪化させていたことも考えられます。

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うつ病を乗り越えた芸能人たち

自ら命を絶とうとしたけど乗り越えた芸能人もたくさんいます。

今紹介していた芸能人達は、何かしらの媒体で自分自身が苦しんだ、うつ病について赤裸々に語っています。

現在うつ病と戦っている人も、孤独感や不安感を感じてしまう事でしょう。誰もが知っている芸能人の人達も戦っていたことを知ってください。そしてそれらを乗り越え今は元気に活躍しているということ。

諦めないで懸命に治療に励むことが大切です。

少しでも体調が悪かったらしたら、医師の先生の指導のもと、少しづつ前へ進んでいけることを願っております。

うつ病は天才が多いことも証明されています。こちらの記事も参考にして見てください。

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まとめ

このように、うつ病には様々な種類があり、その発症のきっかけも実に様々です。

性別や年代によっても異なっており、特定の状態や状況によって、発症するものではありません。ストレスにうまく対応することができるか、対応できなかった時に周りがうまく手助けできるか、あるいは日常生活の中でうまく休養する場所と時間があるかによって、状況は大きく変わってくるのかもしれません。

確かに、芸能人は一般人とは違い、特殊な環境下で毎日仕事をしていますから、その特異性や閉鎖性から、うつ病に陥りやすいのかもしれませんが、ストレスの多い現代では芸能人や一般人に関係なく、うつ病などの精神疾患を発症しやすい状況にありますから、メンタルヘルスの重要性は言うまでもありません。

さらに、メンタルがやばいからうつ病になる、というこれまでの古い考え方も少し違うと言える状況であり、そういった家系だからとか、そういう性格だからというものではなく、誰にもいつでも降りかかっておかしくないものだと言えるのかもしれません。

大切なのは、困ったり悩んだりしている本人が、適切に適当な人や場所に助けを求めることですが、それができないことがこの病気の特徴とも言えるようです。

うつ病になった芸能人は休職から引退?なぜうつ病になりやすい?こちらの記事も人気です。