【悲報】ギルティーサークルつまらない評価する読者の感想!犯人候補探しは面白い?

★漫画感想レビュー★

ギルティサークルとは原作・門馬司先生、作画・山本やみ一先生が担当している作品で、2021年5月から「マガポケ」で連載されています。主なストーリーは主人公である沢屋童二が、失踪した姉を探すため行動していくヒロインの星見楓に協力していきます。この二人は大学のイベントサークルに所属していて、両者が犯人を探す展開が本筋になっています。今回はギルティーサークルをつまらないと評価する読者のネタバレ感想をしたいと思います。

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ギルティーサークルあらすじ

無事に高校を卒業し、憧れだった青応大学への入学を果たした沢屋童二(さわやどうじ)。彼は初日のサークル勧誘で、イベントサークルに興味を持ちます。しかし「男はいらない」と一蹴され落ち込んでいたところ、同じサークルに興味を持つ同学年の星見楓(ほしみかえで)に声を掛けられるのでした。

「サークルに入れば彼女ができる」と確信していた沢屋は、楓とともに派手めのサークルの新歓コンパに参加することになりますが……。

ギルティーサークルつまらない評価する読者の感想

主人公の個性がやや薄い

主人公が物語を動かしていくタイプのキャラではなく、あくまでヒロインの謎を追いかけていく話なので、主人公自身の問題を強烈に追いかける話ではありません。なので、主人公の成長物語を見たいとか、今はやりの主人公が強いなど、そういうキャラクターを見たい場合にはあまりハマれないかもしれません。

話の筋が途中でわかってしまう場合あり

この作品は間違いなくミステリーではあるものの、いわゆる本格的なミステリではないため謎解きに慣れた読者には話の筋がわかってしまう可能性があります。
なので、謎解きをメインに持ってきたい人はこの作品に求めるものが違ってくるんじゃないかと思います。

時々展開に無理がある

そもそも姉の失踪という大きな事件を大学のサークル及び大学生たちが追っていくというストーリーなので、そこで入り込めない人がいるかもしれません。
漫画だからこその非リアリティな部分を読者側がうまく飲み込めるかが大切になってくると思います。

最初の段階で入り込めないとなったら途中で挫折する可能性があります。
なので、気になるけどいきなり買うのが怖いという人はアプリで何話か読むなどして自分の肌に合うかをきちんと確かめる方が無難だと思います。

ギルティーサークルが面白い魅力

さきほどギルティーサークルのつまらないと思う読者の感想を述べましたが、たしかになと思う箇所はありますが物語の謎を追う展開が個人的には面白いと感じます。

ギルティサークルの魅力については第一に作画については、美しく緻密なキャラクターデザインが特徴的のひとつで星見楓は清純な印象、秦美和子は派手で華やかな印象に合わせたキャラクターデザインが施されています。また、作画の熱が感じらる美しい絵も魅力の一つになっています。

物語の鍵となる黒幕の犯人が誰なのかという点も魅力の一つです。これがメインプロットになっていて、最初は秦美和子、川谷雄二郎、武田剛などが犯人候補として挙がり、物語が進むにつれて、新キャラクターとして梶原なども登場してきます。犯人が星見楓の姉を狙った経緯や目的はどうなっているのかや、最終回の展開はどうなっていくのか、謎が多く伏線の張り方が緻密かつ大胆で、読み進めるうちにどんどんと引き込まれていく作りになっています。

キャラクター設定についても魅力的で、主人公の沢屋童二は、絵がうまく優しい性格をしています。あまり特徴的すぎたり個性的すぎると感情移入できないタイプの人にとっては受け入れやすい主人公なんじゃないかと思います。

ヒロインの星見楓については黒髪のロングの見た目。失踪した姉のために頑張るところや日常の可愛らしい姿と強い意志を感じさせる場面での違いに結構萌えます。
先輩でサークル所属の秦美和子は、金髪にスタイルがモデルのような見た目でお姉さんポジションのキャラです。主人公相手に優位に立つタイプのキャラなので、年上かつ派手な見た目のヒロインが好きなら気に入るかと思います。


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ギルティーサークルつまらないまとめ

大学のイベントサークルに所属するキャラクターたちが、新歓コンパやサークル合宿といった大学生ならではのエピソードが描かれており、大学生活を送った経験のある読者は懐かしい思い出を、将来的に大学進学を考えている読者は、大学の雰囲気を感じることができるのも物語を体験として捉えるとよく共感できるように作られています。

ただし、リアリティを感じにくい部分もあるため、あくまで物語のサークルだという点を抑えたうえで読み進める方がいいでしょう。現実的なラインとそれ以外とを読者側が理解しておく必要があると思います。しかし、物語ならではの体験などは魅力のひとつだと思います。

ギルティサークルはストーリーの展開がなかなかに早くて、一度読み始めると止まらなくなるという人が多い印象です。また、各話の終わり方がクリフハンガー的で、次回の展開が気になりやすく、一度手を出すとある程度のところまで読まないと気が済まなくなるタイプの作品ですね。

まとめとしては、『ギルティサークル』は、大学サークルに所属する複数人のキャラクターたちが、ヒロインである星見楓の失踪した姉を探すために犯人を捜すストーリーです。ガチガチのミステリーとは違いますが、サスペンスや一定レベルのミステリーマンガを読みたいのであれば買いです。キャラクター設定がかなり魅力的で、各話の終わり方が次回が気になるように工夫されているため、読んでいて「飽き」が来ない作品だと思います。

展開が早いのが特徴的です。また、大学生活に憧れるような展開がありますが、基本的に現実にはない派手なサークルになっています。現実的な設定だけど、現実的すぎるのはリアルで十分だよ! という人にとってちょうどいい作品だと思います。黒幕の犯人が誰なのか、やどういう経緯で姉が失踪したのか、などが気になり、謎解きも散りばめられているので大人でも(学生でも)楽しめる漫画だと思います。

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