うつ病患者の6割が併発して起こしてしまう不安障害!!
人は誰でも不安や恐怖を感じる事があります。
人間が生きていく為に必要な生存本能が働くので当たり前のことです。
将来の不安、自然災害の不安など危険を回避する為に必要な感情が「不安」です。
しかしそうした不安の感情が強く出過ぎてしまうと病に発展してしまう恐れがあるのです。
それが不安障害です。
具体的にどのような病気なのでしょうか!?
うつ病で不安障害が悪化!!不安障害ってどんな病気!?
不安障害の発生率はうつ病患者さんは非常に高い割合で併発していると言われてます。
現代社会における日本では、今後もこの不安障害を抱えて悩む人が大幅に増える事でしょう。
その原因は本人の性格であったり、遺伝であったり、心理的要因などが上げられています。
普通の人がそこまで恐怖だと思わないようなことに強い不安感を感じてしまうのです。
またそのような恐怖感が何度も続くと、慢性的になってしまい日常生活が困難になってしまう恐れも出てしまいます。
うつ病で不安障害が悪化!?不安障害の種類とは!?
不安障害というのは細かく分けると様々な種類に分類されています。
不安の種類によって病名や治療法が異なりますので注意してください。
社交不安障害
人と会うのを極端に避け、緊張しやすくなってしまいます。
人が怖くなり引きこもりになってしまうことも。
全般性不安障害
家が火事になったら…交通事故にあったら…難病にかかったら…
このように比較的起こる確率が低い日常生活のトラブルに過度に反応してしまいます。
PTSD
生死に関わる事、性的暴力、殺害現場などの恐怖体験をしてしまいそのトラウマが残ってしまうことです。
まるで昨日の事かのように何度も同じことを考えてしまい心の深い傷が癒えないままになってしまいます。
強迫性障害
不合理で理不尽な行動を何度も何度も繰り返してしまいます。
なかなか思考が変わらず強迫概念も残ってしまいます。
パニック障害
突然何の前触れもなく強い恐怖感が襲ってきて動悸がしたり、過呼吸になってしまうパニック発作が出てしまいます。
人混みであったり、乗り物に対して不安を感じることが多く行動範囲が狭まってしまうこともあります。
うつ病で不安障害が悪化!!不安障害を治したい!!
不安障害を治したい場合は、まずは病院に行く事が先決です。
少しでも今までと違う感じがしたら精神科に受診することをオススメします。
不安障害の種類によって治療法が少し異なりますので、医師の相談のもと必ず行ってください。
休養をしっかり取る
休養を十分取る事が病回復への近道!!
会社や学校を休んで治療に専念することをオススメします。
薬物療法
不安を抑える薬が数多くありますので、病名や症状によって薬の種類や量を医師に調節してもらい処方してもらってください。
精神療法
不安を解除するトレーニングや考え方を身につけることにより、コミニケーション能力の強化や、物事を前向きに捉えれる考え方を覚えていきましょう。
上記3つは不安障害の治療ではかかせない治療法になります。
細かな治療法は他にもありますが、私は生活リズムを整え、食事のバランスを考え、睡眠をしっかりとり、医師の先生の指示に従うことが早期回復の近道だと感じております。