誰も信じない…私自身この言葉をとても大切にしております。
一見冷たい言葉のように感じますが、これがうつ病患者が人間関係を良い方向に保つ為の秘訣と思っているからです。
どうして誰も信じないという考え方がより楽な人間関係を保つ事ができるのでしょうか?
人間は裏切る生き物と知っておく
この言葉は私がお世話になっている先生から教えてもらった考え方ので、ひとつの意見として受け止めてくれたら幸いです。
「誰もが信じないほうがいいよ」
初めてこの言葉を聞いた時はなんて冷たくてひねくれている人なんだと思いました。
「なるほど!そうゆうことか!」
と電撃が走ったかのように衝撃が走り、誰も信じないという真の意味が分かりました。
人間関係は信用した自分が悪いと解釈する
生きていくなかで、人間関係というのは切っても切り離せないものです。
そのなかで裏切り行為があったり、嫌な事をされたり言われたり、様々なトラブルの原因があるかと思います。
しかしそれらを含めて「信頼した自分が悪い」というわけです。
だからこそ日頃から簡単に人を信用しないことをもつことで、どんなトラブルが起こっても冷静に対処できるようになるのです。
誰も信用するなの裏側には、「自分は自分、他人は他人」という考え方が含まれています。
日頃からそのように思っていれば、フラットな関係性を保つ事ができますし、強靭な心を身につけることが出来るのです。
一番のショックは信じていた人からの裏切り行為
人間関係の中で一番ショックな出来事は、信じていた人が裏切り行為を働いた時です。
・職場で悪口を言われていた
・恋人に突然別れを告げられた
・友人に見捨てられた
・お金を騙しとられた
これらの行為から人を信じられなくなってしまうケースがあります。
「誰もがそうではない!信じていい人間もいるんだよ!」
と言う人もいますが、言った本人も裏切り行為をしている可能性があります。
だからこそ誰も信じないという考えをしっかりと持ち、慎重に関わる人を選ぶことが大事です。
もちろん人を信じる事で、安心感を得られる方はその考え方もでも良いと思います。
決して否定しているわけではなく、もしなにかあった場合大きなダメージを追わない為の考え方とをして少し片隅にいれておくとよいでしょう。
突然の別れで思考ししてしまい、立ち直るまで数年かかってしまう恐れもあります。
まとめ
うつ病患者ほど人を信じない事が大切。
理由は人に依存してしまいやすくなり、何かのトラブルで人間関係にヒビが入ってしまった時に混乱してしまうからです。
自分は自分、他人は他人とわけることで強い精神的ショックが起こっても冷静に対処できるでしょう。
末永く関わっていこうと思っている人こそ慎重に接してみるといいでしょう!