うつ病の考え方の特徴として、悲観的な考え方の思考癖が出てきます。
その結果死にたいという感情が芽生えてしまう可能性が高いのです。
では死にたいと思ってしまうほど、悲観的になってしまう考え方の癖を分析していきましょう。
どうせダメに決まっていると勝手に思ってしまう!
うつ病の悲観的な考えの特徴はどのようになっているのでしょうか?
基本的にどうせダメだと考えてしまう
そんなことで治る分けないとどんなにいい治療法があったとしても何も信じず、行動をする気を起こしません。
ダメに決まっているという心の心理の中に隠されている感情は、もうそれ以上努力をしたくないのです。
認められたい願望が強い
うつ病になりやすい人は、基本的に真面目な性格をしております。
立派な人と思われたい人も多く、どうしても嫌な事を断れないのです。
努力なんて嫌だというと、立派な人になれない、周囲から愛されないと勝手に思い込んでしまうのです。
失敗を極端に恐れる
もしこうなったらどうしよう、もし失敗したらどうしよう、もしこの後何か起きたらどうしよう。
常に不安を抱えている場合が多いのです。
リスクをちゃんと回避することは大事ですが、時にはチャレンジ精神をもって行動を移さなければうつ病完治はなかなか難しいです。
なりたい自分とそれになれない自分
なりたい自分に向けて精一杯努力するが、それを達成出来なかった場合「私はもうダメな人間だ」と勝手にレッテルを貼ってしまうのです。
自分がダメな人間と決めつけてしまうともう次の努力をしなくなってしまいます。
この延長線上に死にたいという感情が芽生えだしてきます。
誰の役にもたってない。
自分の居場所がない。
体が思うように動かない。
今自分が出来ていることよりも、出来ないことをフォーカスしてしまうのです。
その負のスパイラルが、うつ病患者はとくに起こしやすいのです。
つらい死にたいは心のサイン
うつ病患者は誰もがつらいや、死にたいと感じたことがあることでしょう。
この死にたいという感情は本当は助けてほしいという心のサインなのです。
誰かに助けを求められない状態であったり、解決策が見当たらないときに、つい頭の中で死というワードを考えてしまうのです。
本当は誰もが生きたいと感じています。
しかしなんらかの辛い理由で死にたくなってしまうのです。
その不安や、悩みの8割以上は解決方法をしっている人がいるのにです。
死にたいではなく助けてと言おう!
死にたいという言葉を使って、うつ病の患者の気持ちは誰も分かってくれないと思ってしまう気持ちは分かります。
しかしどこかで、解決方法を見つけなければどんどん悪化してしまうのです。
ですから、死にたいという発言を控え、助けてという言葉に変えましょう。
もっというと、なにをどうすれば自分は幸せになるかちゃんと知っておく事が大事なのです。
自分の経験や知識ではどうにもならないときは、誰かの力を借りて解決策をちゃんとみつけましょう。
そしてピンときたアドバイスに対して、無理のない範囲で挑戦してみましょう!
まとめ
うつ病は悲観的思考の癖をもっている。
だから死にたいという感情が出てしまう。
死にたいという感情の裏側には助けてほしいという気持ちがある。
だからこそ死にたいという発言より助けてとはっきり伝えよう。
そうする事で、問題解決する為の方法が見つかる可能性が高まります。