【悲報】LILI-MENはパクリ?チェンソーマンや東京喰種に類似?ネタバレ感想レビュー!

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LILI-MENは講談社より1月6日発売されたヤンマガKCスペシャルで連載されている作品である。調べてみると「パクリ」というワードが検索されており、チェンソーマンや東京喰種の作品名があげられていた。

一体どのような点がパクリと言われてしまっているのか?今回はネタバレありで感想レビューしたいと思います。まだ作品を読んでいない方は気をつけて下さい。

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LILI-MENあらすじ

漫画界に衝撃走る!! 悲劇と奇跡が生んだ、新時代のダークヒーロー。

人類を苗床に繁殖する種族「サキュバス」と、彼らを根絶しようとする人類。相容れない2つの種族が闘争を始めて悠久の時が流れた頃、戦いを終わらせる「王」が誕生する。王に選ばれた勝者は果たして……!? ハリウッドでCGアーティストとして活躍していた異色の経歴を持つ作者が贈る、日本を揺るがす超ド級エンタメ作品!!!!

LILI-MENはチェンソーマンと東京喰種のパクリ?

LILI-MENを調べると「チェンソーマン」「東京喰種」というワードが同時に検索されていることが分かった。

本作を読んでいくと冒頭は食糧人類と約束のネバーランドとチェンソーマン、悪役と世界観の進み方は東京喰種のようなダークな雰囲気があった。しかしこれが原因でパクリと感じる読者も一定数いたのだろう。

具体的にどのように似ていたか解説していきます。

LILI-MENがチェンソーマンのパクリと思われる要素

LILI-MENの主人公が求める目標が「普通の生活」が1つの戦う原動力ということ、過酷な境遇の主人公とそれを打破するキャラクター性はチェンソーマンのデンジと境遇が似ている。

その後に登場する殖魔の犯罪を特別組織である「公安」が追っていく設定や、スーツ姿のビジュアルは対悪魔用の組織であるチェンソーマンの公安部隊とリンクする部分がある。

LILI-MENが東京喰種のパクリと思われる要素

主人公が混ざり合いという設定のもは多種多様にあります。LILI-MENは生まれつきというわけではなく、東京喰種の様に偶発的に混ざり者になっている。

戦闘時の体の半分が覚醒し能力を使う姿も類似してるようにも感じた。血、筋肉、骨、脂をモチーフとする能力があるが、東京喰種に通じるものがある。

以上の点が主な原因だと私は考えます。

LILI-MENはパクリなのか?独自性もきちんと表現

LILI-MENは、作中に登場する多様な要素が混ざり合う世界観が特徴的です。その中でも特別な存在として描かれるのが、殖魔の卵から再度生まれた者たちです。この卵は、普通の人間が殖魔の力を受けて変異する過程を経たもので、生まれ変わった者たちは、普通の人間と殖魔との融合体として描かれています。

主人公の一面としては、なんと言っても彼の仲間思いな性格が挙げられます。彼は自分が取り入れた施設の仲間たちの夢を叶えてあげたいという欲求を持ち、それを実現すべく奮闘する姿が描かれています。一方で、彼が持つ世界観には似合わないほどの正義感や優しさといった要素も描かれており、そのギャップが読者を惹きつけます。

また、本作の戦闘シーンの表現も非常に魅力的です。ダークで陰鬱な雰囲気を売りにしている作品において、必殺技を口に出すことはあまりありませんが、本作では発動条件のようにして使うコマが所々にあり、差別化された表現がされています。特に、主人公が筋肉を覚醒させた片腕の破壊力には、読者を感動させる力があります。

画力に関しては、作者が元CGアーティストであることから、非常に高いレベルを誇っています。サキュバスの造形の描き込みや、筋肉のスジの丁寧な表現は美しく、敵キャラクターであっても魅力的に描かれています。また、殖魔の卵が老体化したような人間が繭状になって、次の子孫を大事に抱えるような描写は非常に不気味であり、読者を引き込む力があります。さらに、CGを使った手法で描く漫画のスタイルは、唯一無二のデザインとして称賛されています。

結論として、本作はパクリではなく、東京喰種やチェンソーマンといった作品を骨組みとして選び、それに上手く肉付けして、独自性を出したオリジナルな世界観を持った作品であると感じます。それぞれの要素が絶妙に混ざり合い、新しい魅力を生み出しているという印象です。

特に、本作の世界観には、人間と殖魔が共存するという要素が非常に興味深く描かれています。普通の人間が殖魔の力を受け、それによって変異することで生まれる殖魔の卵や、人間と殖魔が融合した存在である主人公など、多様な要素が混在することで、独特な雰囲気が生まれています。

また、本作のストーリー展開には、読者を引き込む力があります。主人公の成長や、彼が直面する困難な状況など、読者が感情移入しやすい要素が多数盛り込まれており、物語の魅力を高めています。

最後に、本作の画力についても触れておきたいと思います。作者の元CGアーティストという経歴が示す通り、非常に高いクオリティのイラストが多数描かれています。特に、殖魔や主人公の筋肉の表現などは、見る者を圧倒する迫力を持っています。

以上のように、本作は東京喰種やチェンソーマンといった作品を参考にしつつ、独自の世界観を生み出した、オリジナルな作品であると言えます。その混ざり合う要素や魅力的なキャラクター、緻密な画力など、多くの要素が組み合わさって、読者を魅了しています。


LILI-MENはパクリのまとめ

LILI-MENを読んで、チェンソーマンや東京喰種の世界観に似ている部分があることは確かですが、それを「パクリ」という言葉で片付けるのは適切ではないと感じました。むしろ、ダークな作品に親しんでいる人からしたら、「ありがち」といった印象を持つかもしれません。

また、作者である漫画家さんは、異色のキャリアを持っています。ハリウッドで映画やゲームのCG制作に携わってきた経験を持っており、3Dソフトを使って漫画を描いているだけあって、要所要所で見せるリアルな質感や映画さながらの迫力があります。

本作に登場するキャラクターたちは、狂った行動を平然と行う者たちが多く、ダークな作品や狂気を描いた作品に興味を持つ読者には特にオススメです。その一方で、作品全体の雰囲気やストーリーの展開は、他の作品とは異なる独自のものであり、読者を惹きつける魅力があります。

また、本作の画力についても触れておきたいと思います。作者がハリウッドでのCG制作経験を持っていることから、3Dソフトを使った描写が多数登場し、非常に迫力のある作品となっています。要所要所に登場するリアルな質感や、人間と殖魔の融合といった、独特な世界観を持つキャラクターの描写は、読者の目を引きます。

総合的に言えば、本作はダークで狂気的な作品に興味を持つ読者にはぜひ読んでほしい作品です。他の作品とは異なる、独自の世界観とストーリー展開、そしてハリウッドでのCG制作経験から生まれる画力の高さが、読者を魅了すること間違いなしです。

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