【悲報】トモダチゲームがつまらないと評価する読者の感想!ネタバレあり!

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トモダチゲームは別冊少年マガジンで原作者山口ミコト先生、漫画佐藤友生から作られたデスゲーム漫画。そんなトモダチゲームがつまらないと評価する読者がいるようです。本記事ではつまらないと評価する読者の反応を紹介したいと思います。ネタバレを含みますのでまだ読んでいない方は気をつけて下さい。

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トモダチゲームあらすじ

突如「トモダチゲーム」という謎のゲームに巻き込まれた5人の高校生。「お金」と「友情」を天秤にかけられた彼らが、時にお互いを疑いつつもゲームクリアを目指して戦う頭脳ゲームコミック。「別冊少年マガジン」2014年1月号から連載。原作は山口ミコト。2017年4月に実写ドラマ化。2017年6月3日、同年9月2日に実写劇場版が公開。2022年4月にはテレビアニメ化された。

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トモダチゲームがつまらないと評価する読者の感想

ミステリー要素について

「トモダチゲーム」という漫画は、ゲーム内で展開される謎を考え、解決することで得られる爽快感が魅力的です。しかし、普段から推理小説やミステリー映画などを楽しんでいる人たちの中には、攻略方法に綻びがあるため、考察する余地が乏しいと感じる人もいるでしょう。

確かに、あっけなく謎が解けてしまうと、トモダチゲームは単なるサスペンス要素と恐怖描写だけの作品となってしまいます。さらに、主人公が謎解きの才能に長けているという描写が強調されすぎると、不自然さを感じることもあるかもしれません。

類似作品が多い

この作品はお金と友情を賭けたデスゲーム作品です。このように「人間関係 × ゲーム × 頭脳戦」という要素を組み合わせた作品は、他にもたくさん存在します。

代表的なものとしては、『ライアーゲーム』や『神さまの言うとおり』、『デスノート』などが挙げられます。このように、多くの完成された作品と似ているということは、その分様々な要素が加わっているということを示しています。そのため、トモダチゲームを見る人によっては、他の似たような作品と比較して薄味に感じることもあるかもしれません。

展開がワンパターン

主人公たちがお金や友情を賭けて繰り広げるゲームがメインとなっています。そのゲームの種類は、コックリさんゲームから友罪裁判まで様々で、緻密な攻略法を立てて挑む推理要素もあります。

しかし、長期シリーズとして続くため、同じようなパターンのゲームが続くとマンネリを感じる人もいるでしょう。特に、主人公の友一が毎回大逆転を演じることがお約束のようになっているため、予想がつきすぎて物足りなさを感じるかもしれません。

上記がつまらないと感じる読者の意見です。それではどのような人にはおすすめなのでしょうか?

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トモダチゲームがおすすめな読者

人間の醜さがあらわになる描写が凄い

「トモダチゲーム」の醍醐味は、「友情を取るかお金を取るか」という緊張感にあります。多額の借金を抱えた状態でゲームが始まるため、多くの参加者たちは友情を捨てて少しでも借金を減らすためにゲームをクリアするように立ち回ります。

その過程で築き上げてきた友情や信頼が一気に崩れる様子は、まさに圧巻です。人間の醜い姿がしっかり描かれた表情や心理描写によって、トモダチゲームを通じてリアルに伝わってくるのです。「友達を信じてさえいればクリアできるゲームなのに、欲に目が眩んだ人間はここまで醜いものなんだ」というメッセージも込められています。

ストーリーが進むにつれて過激になっていくため、トモダチゲームはワクワクドキドキしながら楽しめます。また、作品の魅力の一つは、ゲームの内容自体が面白いことです。「マナブくん」によって発令されるゲームは、友情や思いやりなどを壊すように考えられており、悪辣で非情なものばかりです。

裏切り者を見つける楽しさ

トモダチゲームで行われるゲームはどれも一風変わっており、誰が裏切っているのか、誰がゲームの重要人物なのかが読んでいても分かりません。主人公である友一は、頭はそこまで良くありませんが、場を把握する能力や人を騙す能力に長けており、暗躍しながら参加者全員を自分の手のひらで踊らせています。

最終的には、友一がゲームの穴や裏切り者を炙り出す解決パートがあり、その爽快感が特筆すべきものです。漫画にはヒントが描かれているため、解決パートを見たあとにもう一度読み返すことで違った視点からも楽しめます。

主人公設定の良さ

主人公である友一は、友達想いで頑張り屋な性格をしていますが、その裏側には人を裏切ることや陥れることがでいる、狂気的な一面が存在します。時には、平気で人を崖から突き落とすような振る舞いをすることもあります。周囲の参加者たちは友一の言動に引かれるほど、その行動が異常であることを感じ取っています。むしろ、友達を裏切ってでも友達を守るために行動する友一は、悪役レベルの人物とも言えます。

しかし、友一が狂気的な言動をするのは、全て友達を守るためであることがわかります。その狂気的な一面の中に、しっかりと友一本来の優しさや友情が垣間見えます。このような描写は、主人公と悪役が入り混じり、読者を引き込む演出としては大変成功していると言えるでしょう。

作品から学べることも多い

また、トモダチゲームは、多くの作品と同様に人間の欲望や醜さを描いています。友情や信頼が壊れ、人々が欲に溺れる様子は、現代社会に生きる私たちにも痛感させられます。そして、そのような醜さや欲望に打ち勝つためには、本当の友情や信頼が必要であることを教えてくれます。

トモダチゲームは、友情や信頼、欲望や醜さなど、人間の様々な側面を描き出しています。緊張感あふれるストーリーや難解なゲームの解決シーン、主人公の狂気的な一面など、多くの要素が組み合わさった作品となっています。推理や考察が好きな人には特におすすめできる作品です。

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トモダチゲームがつまらないと評価する読者の感想まとめ

「トモダチゲーム」は、多額の借金を負った主人公たちがお金と友情を賭けたゲームに参加する物語です。

このゲームでは、友情や信頼関係が崩れ、参加者たちの欲望や醜い人間模様が描かれます。さらに、主人公の友一は、人を裏切ったり陥れたりする狂気的な一面も持っていますが、それは友達を守るための行動でもあります。

物語は、様々なゲームが繰り広げられながら展開され、友一がゲームの攻略法を見つけ出して大逆転するという流れが定番となっています。

しかし、長期シリーズとして続くため、同じようなパターンのゲームが続くとマンネリを感じる人もいるかもしれません。また、攻略法が穴だらけで考察しがいがないと感じる読者もいるでしょう。

それでも、トモダチゲームは、緻密な謎解きやスリル溢れる展開、そして深い人間ドラマに魅力があります。特に、友情や信頼関係の崩壊や主人公たちの変化に注目する読者も多いでしょう。

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