【漫画】シン・仮面ライダーネタバレ感想!映画の前日譚をショッカー視点で描く!

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真の安らぎはこの世になく-シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE-はヤングジャンプコミックスで連載されている漫画です。エヴァンゲリオンで有名な庵野秀明も関わっている劇場版映画「シン・仮面ライダー」の前日譚ということでコアなファンからの注目度は高いです。本記事ではそんなシン・仮面ライダーをネタバレありで紹介したいと思います。まだ読んでいない方は気をつけて下さい。

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真の安らぎはこの世になく-シン・仮面ライダー SHOCKER SIDEあらすじ

大したことじゃない。学校でのけ者にされても、家でひとりぼっちでも、僕が耐えれば済むことだから。でも、なぜ、お母さんが死ななきゃならなかったのか、それだけは何度考えても、分からなかった。少年・緑川イチローを襲った悲劇は、彼をとある研究機関と結び付けた。その機関の名は…「SHOCKER(ショッカー)」。日本一有名な「悪の組織」を、新たな筆致で描き出す、ダークヒーロー・ライジング・ストーリー!!

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真の安らぎはこの世になく-シン・仮面ライダーは映画の前日譚


「シン・仮面ライダー」は、2023年3月18日に公開された日本の映画で、庵野秀明が脚本・監督を務めた「仮面ライダーシリーズ」のリブート作品です。本作品は、仮面ライダー誕生50周年企画のひとつであり、「変わるモノ。変わらないモノ。そして、変えたくないモノ。」というキャッチコピーが用いられています。

庵野秀明が監督を務める実写作品としては、2016年に公開された「シン・ゴジラ」以来の作品となります。本作品は、PG12指定となっています。「シン・仮面ライダー」は、現代を舞台に、1971年に放送されたテレビシリーズ「仮面ライダー」や、石ノ森章太郎の原作漫画「仮面ライダー」を参照しながら描かれる、新たな物語となっています。

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【漫画】シン・仮面ライダーネタバレ感想!3つの魅力的なポイント!

現代の闇を投影

不幸や悲劇をきっかけに裏社会に足を踏み入れる若者たちの姿や、その世界で生きる者たちとの絆を深めていく様子が描かれています。この描写は、日本でもよく知られている初代仮面ライダーの敵である秘密結社ショッカーと通じる点がありますが、今回のショッカーはカルト宗教的な存在として描かれており、現代的なアレンジが加えられています。

古典的な作品やストーリーを現代的にアレンジすることによって、新しい観客層を引き付けることができます。古い作品は時代背景や価値観が異なるため、新しい世代には馴染みが薄い場合があります。しかし、現代的なアレンジを施すことで、現代の読者にも受け入れられやすくなっています。

キャラクター設定が魅力

「クモ」の中身や性格、話し方に衝撃を受けたと同時に、「サソリ」という今作のヒロインの魅力にも惹かれました。彼女はからかいタイプのイカれたビッチでありながら、肉弾戦でも強いという、魅力的なキャラクターです。また、「ケイ」という名のAIは、SFチックで手塚治虫先生や石ノ森章太郎先生の漫画に登場しそうな知的で少し天然なところがあり、本作の看板になりうるキャラクターだと思います。

イチローを囲むショッカーサイドのキャラクターたちが、魅力的であるほどに、彼らが進む先に待つ未来が決して明るいものではないことを理解しながらも、物語を読み進める手が止まりませんでした。

映画の面白さが倍増

実写映画『シン・仮面ライダー』の前日譚である本作品には、仮面ライダーの名前は出てこないものの、イチローが被る仮面のデザインが仮面ライダー初期案の一つである「十字仮面」(または「クロスファイヤー」とも呼ばれる)であることから、彼が本来最初の仮面ライダーになり得た人物だったのではないかという仮説が示されています。

このような見方をすると、今作品を読んだか否かで、本編を見た際の印象が大きく変わる可能性があります。映画だけではシン・仮面ライダーの物語を完全に理解することができないため、本作品も合わせて読むことがおすすめです。映画を見た人も、ぜひ本作品も読んでみることをお勧めします。本作品は映画とは内容が異なるため、映画を見る前に読むことも可能です。

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【漫画】シン・仮面ライダーネタバレ感想!映画の前日譚をショッカー視点で描く!まとめ

「真の安らぎはこの世になく-シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE-」は、庵野秀明が関わっている劇場版映画「シン・仮面ライダー」の前日譚となる漫画であり、裏社会に足を踏み入れた若者たちの姿や、その世界で生きる者たちとの絆を描いています。

現代的なアレンジが加えられた秘密結社「SHOCKER」の描写が特徴的であり、現代の闇を投影したストーリー展開が魅力の一つです。キャラクター設定も魅力的で、特に「サソリ」というビッチでありながら肉弾戦でも強いヒロインや、「ケイ」という知的で少し天然なAIが印象的です。

本作品は映画とは異なる内容であり、映画を見る前に読むことも可能です。映画『シン・仮面ライダー』の前日譚である本作品を読んだか否かで、本編を見た際の印象が大きく変わる可能性があるため、合わせて読むことをおすすめします。

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