漫画「神殺ーかみそぎー」はヤングマガジンで連載し完結した爾弥餡丸先生の作品。物語は、神々による人間国家への侵略が進む世界を舞台に展開します。滅亡の危機に瀕した日本で、聖国の第一王女である燕姫は“神殺(かみそぎ)”と呼ばれる、神を殺す力を持つ者を捜索していました。窮地に立たされた燕姫の前に、四肢のない少女を抱えた謎めいた男性が姿を現します。これは、絶対的な存在に立ち向かう叛逆のダークファンタジーであります。本記事ではネタバレ感想やあらすじを紹介したいと思います。まだ本作を読んだことがない人は気をつけて下さい。
【神殺ーかみそぎー】あらすじ
【お知らせ】
今週のヤンマガから、新連載『神殺ーかみそぎー』がスタートしました!エグい展開、遠大な世界観、凄まじいデザイン&アイデア、全て詰まった、まさにダークファンタジーな作品です。
よろしくお願いします! pic.twitter.com/bpjUgUbXES
— ヤングマガジンの柴田 (@ym_shibata) February 21, 2023
神の侵攻によって滅亡に瀕する日ノ本に現れたのは、“神殺”と呼ばれる男だった。四肢のない少女を背負ったその男が持っていたのは、文字通り“神を殺せる力”――。絶対なる存在に立ち向かう叛逆のダークファンタジー、開幕。
【神殺ーかみそぎー】作品情報
著者: 爾弥餡丸
カテゴリ: 青年マンガ
出版社: 講談社
レーベル: ヤングマガジン
【神殺ーかみそぎー】完結まで
1巻ネタバレ
日本の地において、神々が妖怪との戦いを始めてから既に一年が経とうとしていました。この折、聖国の誇り高き第一王女、燕姫もまた、国を脱出しようとしていたのです。その際、父から最期の言葉として神を殺す力である「神殺」の在り処を託され、彼女は遠い旅路に身を投じました。
しかしながら、燕姫の側近である義武は、天の神々である「アマノオオグメ」によって、たちまちにして倒されてしまいます。更に、彼は燕姫の父の首を見せつけられてしまったのです。深い絶望に囚われた燕姫のもとに、ひとりの男が姿を現します。
その男性は、背中に背負った少女・ヒルコの口から剣を抜き取ると、神を一瞬で打ち破りました。彼こそが「神殺」であったのです。ヒルコに心を許された燕姫は、神を討つ道への同行を許されることとなりました。
日蝕の刻、神殺は神々の時代に終止符を打つべく、「アマテラス」に戦いを挑みます。しかしその日、神殺は命を落としてしまったのです。燕姫とヒルコだけが残されたのでした。
2巻ネタバレ
燕姫はすべてを諦めかけていました。しかし、ヒルコの涙を目にした燕姫は心を奮い立たせました。神の意志に身を委ねることはできないと悟り、絶望に立ち向かう決意を固めたのです。神々の前で剣を携え、立ちふさがる覚悟を持って。
その時、突如現れたのは、かつて天上から追放されたという伝説の存在、武素戔男神たけすさのおのかみでした。彼は燕姫に語りかけます。「もう一度…やり直せ」と告げ、時間を巻き戻しました。燕姫、兄哉、そしてヒルコを過去へと戻す力を持つ神の働きによって。
そこは、燕姫の出身地である聖国ひじりのくにでした。再び立ち向かうべき”神軍”との戦いに備え、神殺の力を完全にする必要がありました。同時に、ヒルコの魂がバラバラになった状態から魂の結びつきを取り戻す必要もありました。そのためには、「儡渦国らいかのくに」に住む神、石凝徒斃いしこりとべのもとに向かうことが不可欠でした。
新たな旅は、生き残った者たちの指導者である馬廻役組頭・蕪座義武かぶらざよしたけの案内で進められました。そして、その途中で燕姫は、兄哉とヒルコの哀しい過去に触れることになりました。
3巻ネタバレ
神殺一行は、ヒルコの魂の断片を回収するための旅に身を投じました。彼らは咎組の妖狐・雫赴音を仲間に加え、神軍によって壊滅させられた儡渦国・神棲山に到達しました。
そこでは、六道仙将の一人である禦孤と雲壌脊負いとの対峙、そして石凝徒斃神との複数回に及ぶ激戦を通じて、「神殺」の力の真相が徐々に明らかにされていきました。
【神殺ーかみそぎー】ネタバレ感想
神殺ーかみそぎーの見所の一つは、「神殺」対神や妖との戦闘シーンの魅力です。鬼のような姿やゾンビのような存在を次々と撃破する迫力満点の場面は、爽快感が溢れています。特に、「神殺」の戦闘モードは、全身が黒く覆われた鬼のような外見を持ち、口に剣を持つという独特なデザインは、厨二心をくすぐるとともに、印象的です。
しかし、その迫力ある戦闘の中で、無垢な笑顔を浮かべるヒルコは、逆に最も恐ろしい存在に映ります。その無邪気な笑みが、戦いの中で何かを隠しているような気配を漂わせています。
1巻のクライマックスで神殺の死亡が明かされましたが、次巻以降ではヒルコや燕姫の戦闘シーンに注目が集まっています。彼らの戦いの進展に対する期待は、非常に高いです。神殺の消失後、ヒルコや燕姫の動向が物語にどのような影響を与えるのか、読者たちは興味津々です。
【神殺ーかみそぎー】ネットの感想
神殺−かみそぎ− 第1巻読了
至福の時間はあっという間に終わった。ホント面白い!第7話まで収録されてるけど大きな変更なし。しいて挙げるなら【ヤンマガ】天照、天光、日天照大神
【コミック】天光物語のキーマン三貴神の一柱が天光(あまてらす)で統一されてること。第2巻は9月発売!楽しみ! pic.twitter.com/N3tEMQdgdP
— チャキオ (@chakio_fight) June 7, 2023
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