林あらた先生が描く漫画「ナメ。」は別冊少年チャンピオンで連載された。つい最近彼女ができたばかりの男子高校生・十飴は、友達や彼女に囲まれながら幸せな青春を送るのだと信じていた。本記事ではネタバレ感想やあらすじを紹介したいと思います。まだ本作を読んだことがない人は気をつけて下さい。
【ナメ。】あらすじ
【次にくるマンガ大賞 2023】
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コミックス部門
『ナメ。』
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こちらから👉https://t.co/s1TbokgLBM#次にくるマンガ大賞 pic.twitter.com/hSdE35F44l— 林あらた👅『ナメ。』連載中@別チャン (@hayashialata) May 12, 2023
人生初の彼女が出来た高校一年生の十飴。幸せの絶頂にいるはずだが、どこか浮かない表情。実は学年一の美少女・滑旗との間に、誰にも言えない“秘密”を抱えていた。滑旗との関係から抜け出したい十飴だが、どんどん泥沼へとハマっていき…。
【ナメ。】作品情報
ナメ。
著者
林あらた
カテゴリ
少年マンガ
出版社
秋田書店
レーベル
別冊少年チャンピオン
掲載誌
別冊少年チャンピオン
【ナメ。】完結まで
ナメ。ネタバレ1巻
十飴は高校一年生で初めて彼女ができた。彼は水谷との幸せな時期にあるはずだったが、どこか満たされない様子だった。実は、学年一の美少女である滑旗との間に、誰にも言えない“秘密”を抱えていたのだ。それが滑旗なめられるという行為だった。
十飴は滑旗との関係から抜け出したいと切望していたが、その試みが逆に泥沼にはまっていく。彼が彼女を作ったことで内心葛藤に苦しむ中、水谷と滑旗が遂に接触する。水谷は「恋人って羨ましい」と背徳感を抱かずに言った。そして、オリエンテーションの合宿中に激しい事件が発生する。
ナメ。ネタバレ2巻
オリエンテーション合宿の2日目。昨夜、水谷は十飴と滑旗の“ペロペロ行為”を目撃してしまった。彼女は十飴を早朝の散歩に誘うことにし、彼が自分たちの行為を見ていないことに気付いている。水谷は彼氏にじわじわと接近し始める。
そして、全てを知った彼女が取るであろう驚愕の行動は一体…？
ナメ。ネタバレ3巻
たわわな教育実習生・望月先生の要望で、“見られながらナメ”へ挑む十飴。滑旗の舌が織りなす快感と、見られていることの背徳感で、行為は段々とエスカレート!! ところが、現場に水谷がやってきてしまい…!?
百花繚乱!! アブナイ三角関係、限界突破!?
【ナメ。】ネタバレ感想
青春を謳歌できない舐められ地獄
「ナメ。」という漫画は、十飴という男性が学校で出会った美人の水谷に告白され、二人はお互いに引かれ合いながら付き合うことになりました。しかし、彼らの関係には予想外の裏が存在していました。その裏には、滑旗という謎めいた女性が潜んでおり、彼女との秘密の「舐められ関係」が築かれていくのです。
滑旗はただ攻めることに長けた人物ではありません。彼女は相手の汗の味を嗅ぎ分け、それによって相手の心理や本性を読み取ることができるという驚くべき能力を持っていました。さらに、彼女は舐めさせてくれる相手に対しては、なんと1万円もの報酬を用意しているのです。その奇抜な条件に惹かれた人々は、自らの舐めさせる姿を滑旗に晒すのです。
この舐められ関係は、十飴と水谷の青春を徐々に破壊していきます。十飴は水谷との純粋な関係を大切にしたいと思いながらも、滑旗の誘惑に抗えず、彼女の舐められる対象となってしまうのです。彼らの関係はバレてはいけない秘密に包まれ、緊張感とホラー要素が漂います。常にバレるかもしれないという不安と、滑旗から受ける快楽との間で揺れ動く彼らの姿は、読者にとっても緊迫した展開となるでしょう。
「ナメ。」は、美しさと危険を併せ持つ滑旗の存在によって、青春の純粋さと脆さが浮き彫りにされる作品です。彼らの日常が滑旗の影響を受けていく様子は、読者にとって一種のホラー体験とも言えるでしょう。絡み合う愛と欲望、秘密と暴露の狭間で揺れる人間模様は、読者の心をとらえ、一気に物語に引き込んでいくことでしょう。
青春を謳歌したい葛藤
舐められ好きの十飴と舐めることが好きな滑旗。彼らの癖は一致しており、相性が良さそうに思えます。しかし、十飴には好きな女性である水谷が現れました。彼は学生生活の青春を水谷と一緒に過ごし、良い思い出にしたいという願いを抱いていました。しかしながら、滑旗はずっと十飴の近くに迫り続けます。十飴は離れたくても、滑旗から離れることができません。こうした葛藤が物語を加速させるのです。
「ナメ。」は、十飴と滑旗の関係と、それによって生まれる十飴の内面の葛藤を描いた作品です。彼は水谷との関係を大切にしたい一方で、滑旗との関係から抜け出せないジレンマに直面します。この矛盾した状況が物語を一層複雑にし、読者の興味と緊張感を高めます。十飴の心の葛藤が物語を駆動し、彼がどのように解決策を見つけるのか、その結末に注目が集まります。
舐めのシチュエーションが凄い
「ナメ。」という漫画では、常に滑旗が十飴の周りに付き纏い、様々なシチュエーションで彼を舐めてくる展開が繰り広げられます。そのシチュエーションは多岐にわたります。例えば、十飴が恋人の水谷と一緒に満員電車に乗っていると、密着した状態で滑旗が彼の首筋に舌を這わせるのです。この描写は、満員電車の扉と対比されることで、さらにホラー感を増幅させます。
また、十飴と水谷がカップルでプリクラを撮る場面でも、滑旗が近づいてきます。滑旗は十飴の背後に位置し、転んだような仕草を装いながらバレないように舐めるのです。さらに、彼女の舐めるテクニックも様々で、バリエーション豊かな舐め方が展示されます。
「ナメ。」の物語は、十飴と水谷のカップルと滑旗との三角関係が織り成すドラマです。滑旗の舐める行為は、十飴と水谷の青春に不穏な影を落とし、読者には緊張感とホラー感が漂います。彼らがいかにして滑旗の存在から逃れるか、そしてその秘密がバレてしまうのではないかという恐怖が、物語に深みと緊張感を与えています。
【ナメ。】ネットの感想
「ナメ。」2巻
水谷さんは実は十飴と滑旗のインモラルな関係を知っていた。むしろ知っていたからこそ十飴を好きという変態。新キャラの望月先生もヤバい人で、十飴を中心に変態が集まるの最高！背徳感しかないシーンの連続で凄かった。#ナメまる https://t.co/rLuQ3tXdYL pic.twitter.com/rXEgfWorYt— ひいで (@hiidejp) January 6, 2024
2巻までナメ。読んだけどア゛ーとなった
— くのきみ (@knokmki612) January 5, 2024
【ナメ。】最終話や結末話は
漫画「ナメ。」はまだ完結しておりません。
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