【感想】魔々勇々打ち切り？独特なコマ割り！読み切りがちょうどいい！

新たに連載がスタートした「魔々勇々」。一話目から独特なコマ割りが印象的で、読み切り感覚がちょうどいいと感じました。しかし、その独自性から、今後の展開に不安を感じる声もあります。もしかしたら打ち切りの可能性も。ブログでは、この作品の魅力や今後の行方について詳しく掘り下げていきたいと思います。

魔々勇々あらすじ
魔々勇々1話の評価が高い
魔々勇々は打ち切りの可能性？
魔々勇々は打ち切り？ネットの声
漫画をお得に読むには？
まとめ

魔々勇々あらすじ

【超期待】ジャンプ新連載『魔々勇々』が「一話からすごい」「画力高い」とひそかに話題に。"ながやまこはる”さんも面白いと反応https://t.co/P6Khiv4Rn5

見事な完成度の第一話には新人作家の初連載とは思えないとの声も。『へのへのもへじと棒人間とパンツ』作者の林快彦先生のファンタジー漫画 pic.twitter.com/QKRru6wl1d

— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) September 11, 2023

勇者、それは闇を祓い世界に平和をもたらす者。
魔王、それは闇を纏い世界を恐怖で支配する者。
…─しかし時は移ろい、勇者と魔王は共生の時代へ！

平穏な世界で役目を失った肩書だけの勇者・コルレオ。
そんな彼の元に、異世界の勇者と魔王が現れる！
新たな勇者と魔王の登場で、世界の均衡は崩れ始める──!!
ニューノーマルファンタジー、開幕!!

魔々勇々1話の評価が高い

ジャンプの新連載面白かったのでオススメです。

— ながやま　こはる (@nagayama_koharu) September 10, 2023

この作品は、役割を持たない孤児の青年、コルレオと、彼を育てる女魔王マママのもとに、異世界から勇者エヴァン・オール・グリーンと、それを追う異世界の魔王が訪れるという出来事から始まります。異世界の均衡が崩れ、世界がどのように変わるのか、その先に展開されるストーリーは読者の興味を引くもので、第一話は非常に洗練されています。

この作品は、業界内の著名人たちからも注目を集めており、『チェンソーマン』の藤本タツキ先生が「ながやまこはる」のXアカウントを通じて、「ジャンプの新連載が魅力的なのでおすすめです。」と評価し、漫画業界以外でも、芸人のマヂカルラブリー野田クリスタル氏が「非常に好きな新連載」と称賛するなど、著名人たちからの反応も多く寄せられました。

魔々勇々は打ち切りの可能性？

コマ割りが独特

作品は、通常のコマ割りの枠線を使わず、文字やコマで独自の配置を持つ、非常に独創的なアプローチを取っています。こうしたコマ割りは、他の漫画ではあまり見られないものです。

しかしながら、この特異なスタイルは、読者にとって一貫性を持たせるのが難しく、読みづらさを感じさせることもありました。物語の進行は理解できるものの、ページごとに構成が大きく異なり、本来は縦書きのマンガであるにもかかわらず、横書きが多用され、コマ数も非常に多かったため、読者は疲労を感じることがありました。

もし単発の読み切り作品であれば、面白いコマ割りだなと称賛されたでしょう。しかし、週刊連載として毎週読むとなると、この独自のスタイルが読者にとってエネルギーを奪ってしまう印象を与えました。初回のエピソードに感銘を受けた読者たちでも、10話連続でこのスタイルを読まされると、読みづらさを指摘する可能性が高まります。したがって、こうした独特なアプローチを過度に多用することは、リスクを伴うと考えられます。

読み切りがちょうどいい

初回のエピソードは、非常に独立したストーリーで完結感があり、読み切りのような印象を魅せました。この独自のアプローチから、今後の物語展開がどのように続くのか、正直なところ予測が難しいと感じています。逆に言えば、既存の物語の定石にとらわれない緻密な構成が、この作品の特徴であり、新鮮さを提供しています。

将来的には、これまで平和だった世界に敵キャラクターが登場し、勇者が活躍する可能性が高いと考えています。しかし、この展開が王道なファンタジーバトル漫画に近いものとなり、他の作品との類似性が見受けられる可能性もあるでしょう。ただし、初回話がピークであった漫画も多く存在しますが、読者はまだまだ今後の展開に期待を寄せており、物語がどのように進化していくのかに興味津々です。こうした独特の魅力と未知の要素を抱えつつ、物語の展開を楽しみにしています。

勇者としての矛盾

コルレオが勇者としての活躍をしていないのに、なぜ彼の知名度がこれほど高いのか納得する点が現時点では分からなかった部分はあります。彼は作中のテレビやメディアに積極的に登場せず、大々的に勇者として祭り上げられたりはしませんでした。

そのため、彼が名前を間違えられた際に感じる苛立ちや違和感が、理解できなかったのです。また、物語中でコルレオの普段の生活や日常描写がほとんど提示されなかったため、彼に感情移入するのが難しい状況でした。

もし彼が一度勇者として祭り上げられてから平穏な日常に戻るという流れで描かれていたなら、読者は彼の置かれた状況や心情により共感しやすかったのではないかと考えています。物語の進行やキャラクターの背後にある要因について、さらに掘り下げて描かれていれば、読者との感情的なつながりがより深まったことでしょう。

魔々勇々は打ち切り？ネットの声

新連載の魔々勇々メッチャいい。設定絵登場人物は打ち切りになりやすいものを抑えているけどシナリオストーリーセリフ回しが圧倒的に良い。
ヒロアカ一話を読んだときに近いものがある。
今までの読み切り３作品ともファンタジー系じゃなかったけどストーリーは抜群の作者だから最高ですよこれ

— 竹内太陽 (@takeuti131313) September 10, 2023

>魔々勇々
「へのへのもへじと棒人間とパンツ」読んだから気にはなるけど、日常モノ→SF系にしたらアンケート不人気でこねくり回されて単行本2冊分で打ち切りとかよくあるからな・・・・・・今はただ様子見（王騎面

— daryuu (@daryuu777) September 10, 2023

魔々勇々、このタイトルでこの絵柄でこのネームで異世界系で
ジャンプでやってけんのか？打ち切りコースじゃんって気持ちと、漫画としての質がめちゃくちゃいいなって気持ちと、それらと関係なくちょっと泣いた。

あと48ページのコマ割りよ

— ろあ (@zepherinthesky) September 11, 2023