【悲報】ギンカとリューナがつまらないネタバレ感想!打ち切りあるか?ハガレンの雰囲気も?

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ギンカとリューナは渡辺シンペイ先生による、集英社週刊少年ジャンプで2022年から連載された作品。 「ハガレンみたいな雰囲気」「打ち切り説」などがありつまらないと思う読者の意見があったので、今回はネタバレありの批判的な意見を紹介したいと思います。

ギンカとリューナが好きな方やネタバレが苦手な方は気をつけてください。

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ギンカとリューナあらすじ

魔術師になりたい少女リューナのもとに動いて喋る雪だるまのギンカが現れた。魔術師だったギンカは5年間リューナに魔術を教え、2人で冒険の旅に出た。元は人間だった・・・ギンカの身体を取り戻すために。

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ギンカとリューナがつまらないと思う読者の感想

ファンタジーが苦手な人にはお勧めできないところ

本作は言うなればファンタジー漫画であり、魔法や奇想天外なことが起きる世界となっています。

その為に読者によっては、この世界観が受け入れられないとする人も居るでしょう。魔法や剣などのファンタジー要素や、また今作では魔法でのバトルなど、現実感のない物語となるので、ファンタジー作品を好きになれない人には受け入れる事が難しい作品となります。

ダークファンタジーが好きな人には面白くないかもしれない

最近のファンタジーでは、ダークファンタジーが好まれる方も多いと思いますが、本作はどちらかと言えばライトなイメージのある作品となっています。

その為に、この作品の世界観が合わないとする読者もいると思います。明るい感じのライトなファンタジーであるが故に、もっと殺伐として展開を望む様な人には、受け入れがたい作品になると思われるので、ダークなファンタジー好きな人にはお勧めできない部分があります。

リューナとギンカの存在が受け入れがたい読者もいる可能性

この作品の中で中心人物となるリューナとギンカ。二人は共に旅をする仲間であり、また家族のような関係とも言えます。しかし、この家族構成にあたって、上手くなじめない人も居る可能性があります。

なんでこんなにもわかり合える二人なのかと、絆の大切さが全面に出されており、明るさではなく、暗さを求める読者には少し苦手な方もおられるかもしれません。

少年漫画にありがちな「バトル漫画」になってしまった

初めはコミカルでグイグイ引っ張りこんでくれたので期待しましたが、途中から「バトル漫画」に変わってしまったのが残念に思えました。
リューナが魔術師に憧れ、自分はなれないと思っているところから、いきなり魔術が使えるようになってしまったのは、読み手としては唐突感さえあり、「え、そこ、もっと見所は、別にあるんじゃないの?」と思ってしまいました。

序盤のリューナとギンカの掛け合いが面白かっただけに、ギンカの体を取り戻しに行く話が唐突になってしまったのが勿体ないとさえ感じます。

バトルシーンは動きが分かりにくい

バトルシーンはアニメのように動画なら分かりやすくとも、漫画で描くと相当上手くシーンの切り取りをしてこないと、状況が分からなくなってしまい、お話が独りよがりに見えてしまうところがあります。

一コマ、一コマの崩れは、作品を大きく損なうほどではないものの、他のシーンがとても魅力的に描かれているだけにバトルシーンの残念さが際立ってしまうと言うべきか…….。どうしても「もう一歩!!」と思ってしまいます。

冨樫先生を例にしてしまうと「比較相手が巨匠すぎる」と言われかねませんが、キャラクター自体の体のバランスはそのままにして見やすさは確保しつつ、猛スピードで走り去った結果、雪を巻き上げてしまいホワイトアウトしてしまうとか、猛スピードで走り去るリューナにうさぎが驚いてキョロキョロするとか、見せ方を変えればもっと魅力的に見えるだろうなと思っています。

ギンカの物語にしたいのか、リューナの物語にしたいのかがぶれてしまう。

魔術師になったリューナに助けられて、体を取り戻す旅に出るギンカたち。しかし、導入部が基本リューナ視点で動いていることもあり、どうしても読み手はリューナの目線で話を追っていくのですが、問題を抱えているのはリューナではなく、ギンカというところにモヤッとしてしまいます。

作品ではリューナがギンカをあっさりと外の世界に連れ出してしまいましたが、このあたりもギンカの雪だるま設定を生かして、なかなか外に出られない設定にしつつ、もう一山あった方がお話に深みと説得力を与えられたように思います。

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ギンカとリューナがつまらないと思う読者の感想まとめ

本作は久しぶりに見る王道ファンタジーナ作品とも言えます。謎の雪だるまギンカに誘われて、世界を冒険し、そして謎を解いていく少女リューなの成長の物語であり、また世界を知り、自分を知ると、彼女の大きな冒険譚ともなっていきます。

今後の展開ではどんな冒険となるのかは不明ですが、これから迎えていくだろう世界の謎や、また魔法使いの存在や、ギンカの謎など、多くの出来事を体験することとなるリューナの行き着く先には何があるのかと、そんな彼女と雪だるまの冒険が気になる内容となっています。

世界を変えていくのは、大きな冒険へと挑む心と、この小さな少女が得るモノは何なのかと、追い掛けたくなるような作品でもあります。

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