漫画「法の番人は守る世界を選べない」は原作師走トオル先生と作画が三ツ矢彰三ツ矢彰先生がモーニング・ツーで連載している作品です。本作品の絵柄デスノートのパクリなのではという声が上がっていました。一体どのようなところがそう思われているのでしょうか?
【法の番人は守る世界を選べない】あらすじ
異世界逆転法廷「法の番人は守る世界を選べない」
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裁判って面白いと思うんですよ・・・。よかったら増量試し読みだけでも見てやってください。https://t.co/cp5NMg8uGm pic.twitter.com/BotPYXlrkG— 師走トオル (@SiwasuToru) May 15, 2024
エリート検事・中村勇気は、極悪非道な交通事故を起こしたIT企業の社長を起訴しようとするも、闇の権力によって逆に殺されてしまった。気が付くと目の前には女神がおり、「法の力で私の世界に秩序をもたらしてほしい」と打診される。その提案を飲み、法の番人としてのスキルを与えられた勇気は異世界に転生。初仕事は、勇者パーティを火炎ブレスで焼き殺した“殺人罪”で起訴された、伝説のドラゴンの弁護…!
【法の番人は守る世界を選べない】作品情報
法の番人は守る世界を選べない
著者
師走トオル
著者
三ツ矢彰
カテゴリ
青年マンガ
出版社
講談社
レーベル
モーニング・ツー
ジャンル
SF・ファンタジー
【法の番人は守る世界を選べない】パクリなの?
『法の番人は守る世界を選べない』の絵柄が『デスノート』に類似しているとの指摘がいくつか見受けられます。これは、両作品に共通するビジュアルスタイルやキャラクターの描写が多くの読者に共通の印象を与えているためです。
法の番人は守る世界を選べない1巻
買いましたが、絵柄がどーみてもデスノートの作者の影響受けてますわな— ITK@緑髪艦娘艦隊で甲クリア (@itkhps) May 24, 2024
コミックDAYSで「法の番人は守る世界を選べない」読んでるけど、1話時点で何かもうこの漫画面白そうな感じがする…絵柄はデスノートっぽい感じ?デスノートを拾わず検事になった夜神月みたいな人が異世界に行く感じかな…でも主人公は元の世界に未練残してそうで可哀想だなあ…救いはあるんだろうか
— any_may_ohtaku (@AnymayOhtaku) March 11, 2024
【法の番人は守る世界を選べない】デスノートとの類似点は?
『デスノート』はその特徴的なアートスタイルと緻密なキャラクターデザインで非常に高い評価を受けてきました。そのため、新しい作品が類似したスタイルを持つ場合、どうしても比較されてしまうことが多いです。『法の番人は守る世界を選べない』もその一例です。
特に、キャラクターの目の描き方や影の使い方、シリアスなトーンの表現などにおいて、『デスノート』と共通する要素が多く見受けられます。これは意図的なオマージュなのか、単なる偶然の一致なのかについては様々な意見がありますが、読者の間では類似性が話題となっています。
このような指摘は、新しい作品がすでに人気を博している作品と似ている場合によく見られます。これは、読者がすでに知っているスタイルやテーマに親しみを感じる一方で、オリジナリティを求める声が出てくるためです。したがって、『法の番人は守る世界を選べない』が『デスノート』に似ているという指摘は、その作品がいかに多くの人々に影響を与えているかを示す一方で、クリエイティブな違いを求める読者の声も反映しています。
【法の番人は守る世界を選べない】原作の内容は全く違うから楽しめる
『法の番人は守る世界を選べない』は、その絵柄が『デスノート』に似ているとの指摘があるものの、実際の原作内容は全く異なります。この作品は、異世界でドラゴンを弁護するという斬新かつ衝撃的な設定を持ち、これまでに類を見ないテーマで多くの読者の心を強く揺さぶりました。
異世界ものの作品は数多く存在しますが、『法の番人は守る世界を選べない』が他と一線を画しているのは、その独特なストーリー展開にあります。普通の異世界ファンタジーではなく、法律や正義というテーマを中心に据え、さらにその法廷に立つのが人間ではなくドラゴンという大胆な設定は、読者に新鮮な驚きを与えます。この新しい視点から描かれる異世界の物語は、単なる冒険やバトルに留まらず、倫理や正義について深く考えさせられる内容となっています。
多くの人が『デスノート』と比較するのは、絵柄の類似性からくる先入観によるものです。しかし、絵柄だけで判断するのは非常に勿体ないことです。『法の番人は守る世界を選べない』の魅力は、その独創的なストーリーテリングとキャラクターたちの深い人間ドラマにあります。
この作品をまだ読んでいない方は、ぜひ一度手に取って内容を確認してみてください。絵柄が似ているという理由だけで避けるのではなく、その奥に隠された物語の真髄を知ることで、全く新しい世界観を体験することができるでしょう。多くの読者が心を動かされたように、あなたもきっとこの作品の持つ魅力に引き込まれることでしょう。
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【法の番人は守る世界を選べない】コミックス情報
法の番人は守る世界を選べないネタバレ1巻
エリート検事・中村勇気はある日、大きな交通事故の事件に直面しました。その事故は「上級国民」として知られる人物がスポーツカーを運転中、一家が乗った車に衝突したことで発生しました。この事故により、一家の両親は即死し、一人の女児が残されました。しかし、加害者は無傷で、彼はその立場を利用して厚生大臣を動かし、一定期間病院に入院することで罪を逃れようとしました。
中村勇気はこの不正を見過ごすことができませんでした。彼は被疑者を法の力で裁くことを固く決意しました。しかし、被疑者はさらなる権力を使い、外務省を通じて国外逃亡を図りました。この事実に対し、勇気は忸怩たる思いを抱えながら、その夜横断歩道を渡っていました。突然、トラックが猛スピードで彼に突っ込んできました。命を奪われたその瞬間、勇気は自分が「権力に消された」ことに気付き、深い絶望に沈みました。
目が覚めると、目の前には女神が立っていました。女神は勇気に「あなたの法の力で私の世界に秩序をもたらしてほしい」と頼みました。彼女の提案を受け入れた勇気は、新たな力を与えられ、異世界へと転生しました。彼はこの世界で法の番人としてのスキルを手に入れ、新しい人生を始めました。
勇気の初仕事は、勇者パーティを火炎ブレスで焼き殺したとして“殺人罪”で起訴された伝説のドラゴン・ディアゴルムの弁護でした。勇気はディアゴルムの無実を証明するため、徹底的に調査を行いました。ナオトの女性関係や能力などを問い詰め、ジャッジメントシールドを使いマレンを理論的に問い詰めました。その結果、ディアゴルムの行為が正当防衛であったことを主張し、見事勝利を勝ち取りました。
こうして、中村勇気は異世界で法の力を駆使して秩序をもたらすべく、第一歩を踏み出しました。彼の新たな冒険は、ここから始まるのでした。