【国民ボタン】結末や最終話は?ネタバレ感想!面白い?つまらない?デスゲーム漫画!

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めちゃコミックで配信中の衝撃作『国民ボタン』は、そんな究極の選択をテーマにしたデスゲーム系サスペンス漫画です。突如現れた謎の箱、押すことで国の命運が左右される“国民ボタン”、それを巡って暴かれていく人間の本性……一話目から恐怖と葛藤の連続で、一度読み始めたら止まらなくなる没入感が魅力の作品です。

この記事では、『国民ボタン』のあらすじやネタバレ感想ご紹介。SNSやレビューで話題の「面白い」「怖すぎる」「読むのがつらい」といった声にも触れながら、この作品が本当に読むべき価値があるのか?面白いのか?それとも、つまらないのか?率直にお伝えしていきます。

人間の愚かさと希望が交錯する究極の“選択”の物語、その核心に迫ります。

【国民ボタン】あらすじ

ある日、主人公・佐藤のもとに悪魔が現れ、シンプルな箱をおいていった。箱の横には白と黒の2つのボタンがついている。1カ月以内に白か黒のボタンを押すこと。片方のボタンは国民が全員死に、片方のボタンは何事も起こらない。押さなければ国民全員が死ぬ。そう言って悪魔は消えていった。数日後、佐藤の目の前で一人の青年が突然死する。悲劇がはじまった──。

【国民ボタン】作品情報

タイトル
国民ボタン

著者
鈴木大四郎

著者
楠風夏

カテゴリ
青年マンガ

出版社
めちゃコミックオリジナル

レーベル
その他

【国民ボタン】ネタバレ感想

圧倒的なスケールと突きつけられる究極の選択

「国民ボタン」は、たった一人の選択が国民全体の命運を握るという、想像を超えるスケールの物語から幕を開けます。何度も手元に戻ってくる不気味な箱を通じて、主人公・佐藤が「当たりのボタン」を押すかどうかという地獄のような選択を迫られます。A国の国民が一斉に死亡する衝撃的な事件により、物語は一気に極限状態へと突入。SNSと内閣官房の介入がリアルな恐怖感を演出しており、フィクションでありながら現実味を感じさせる作りが見事です。

生き残るために“押す”か“押さない”か 人間の本性が暴かれる第2ゲーム

第2ラウンドは、より一層人間の本質が浮き彫りになります。誰も押さなければ全員が助かるというルールの中で、「自分だけは助かりたい」という思考が拡散し、結果的に国を混乱へと導いていくさまは、現代社会に通じる心理的パニックを感じさせます。ボタンを押した者を狩る者たちと、それを抑止しようとする梅鉢の存在が、道徳と恐怖の狭間に揺れる群像劇をさらに濃密にしています。

ファイナルラウンドに突入!倫理と非情が交錯する最終ゲーム

いよいよファイナルラウンドが始まり、世界規模のゲームへと発展します。各国が生存を賭けて争う中、日本では国民ボタンの所在が不明のまま、佐藤がカルト集団「悪魔教」に拉致されるなど、個人と国家、信仰と理性の間で翻弄される展開が続きます。物語のカギを握る赤ん坊の体内にある“国民ボタン”という衝撃の真実は、これまでの倫理観を根底から揺るがす要素であり、読者に強烈なインパクトを与えます。

ラストスパートで描かれる人間の本性と希望

10年のゲーム期間がついに終盤を迎え、国民たちの焦燥や諦め、恐怖、そして希望が交錯していきます。タイムリミットが迫る中での子どもたちの誘拐事件は、人間の醜さを象徴する出来事でありながらも、同時に子どもを守ろうとする大人たちの勇気や信念が描かれ、単なるディストピアでは終わらせない物語の深さを感じさせます。

「悪」とは何か?問い続ける哲学的なテーマ

この物語のもう一つの魅力は、ただのサバイバルではなく、「悪とは何か」「本当に生きるとはどういうことか」という根源的な問いかけが物語の随所に散りばめられている点です。カルト集団、SNS社会、国家の暴力、そして市民の判断。そのすべてが複雑に絡み合いながら、読者に「自分ならどうするか?」という難しい選択を常に迫ってきます。

魅力的なキャラクターたちが物語をより深くする

特に主人公・佐藤や、彼を支える梅鉢といったキャラクターの描き方が丁寧で、どんなに過酷な状況でも人としての良心を失わない姿勢に心を打たれます。一方で、悪魔教の主犯・神沼のような敵役もただの悪ではなく、ある種の理想や信仰に基づいて行動しており、一筋縄ではいかない人物描写が物語に深みを与えています。

不気味でリアル、人間の「本質」を暴く衝撃作

「国民ボタン」は、ただのサバイバル漫画ではありません。人間の本質、集団心理、命の価値といった深いテーマを、時にショッキングに、時に心に刺さる優しさで描き出す異色作です。今後、どのような結末を迎えるのか──読者は最後の瞬間まで、決して目を離すことができないでしょう。

【国民ボタン】おすすめ読者

極限状況下での人間ドラマが好きな人に

「国民ボタン」は、普通の人々が突如として国民全体の命を背負わされるという、極限状態の中でどう行動するかが描かれています。正しさと恐怖、勇気と自己保身の狭間で揺れる心理描写が秀逸で、『今、自分がその立場だったらどうするか?』と問いかけてくるような内容に心をえぐられます。こうした、サバイバル的な物語や、重いテーマを扱う人間ドラマに惹かれる方にはたまらない作品です。

社会風刺やディストピア作品が好きな人に

この漫画は単なるスリラーではなく、国家や社会、宗教、情報操作といった現代的な問題にも深く切り込んでいます。カルト教団やSNSでの拡散、国の政策決定など、「現実の延長線上にある悪夢」として描かれている世界観は、フィクションでありながら非常にリアリティが高く、ブラックミラーや『未来世紀ブラジル』のようなディストピア作品が好きな人にも強くおすすめできます。

精神的な重みを持ったテーマに耐性のある人に

『国民ボタン』は決して軽い気持ちで読むタイプの漫画ではありません。命の選択や倫理の崩壊、集団心理による暴力といった、読者の感情に重くのしかかる描写も多く登場します。そうした描写に向き合える精神的な耐性、あるいは、あえてそういう「重いものを読みたい」という欲求がある読者には非常に読み応えのある作品です。

心理戦・駆け引きが好きな人に

ボタンを押すか押さないか、他者がどう動くかを予測しながら行動を決めなければならない場面が多く、まるで一種の心理ゲームのような展開が続きます。デスゲームや頭脳戦が好きな読者にも向いており、『ライアーゲーム』や『今際の国のアリス』といった作品に惹かれた人なら、きっと本作にも強く惹かれるはずです。

社会に疑問を抱いている若者や大人たちに

現代社会への風刺が強く込められているこの作品は、単なるエンタメではなく、社会への不満や違和感を抱く人々の心にも響きます。なぜルールはこうなのか、なぜ人間はここまで愚かになってしまうのか──そうした問題提起に関心がある人には、物語を読み進めるたびに深い気づきや考察が得られることでしょう。

結論として、「国民ボタン」はエンターテインメントとしての面白さと、社会派作品としての鋭さを併せ持った、非常に密度の高い作品です。単純にスリルを楽しみたい人から、社会や人間の本質に興味がある人まで、幅広い読者におすすめできる漫画ですが、特に「人間の汚さと美しさの両方を見つめたい」と思っている人にこそ、読んでほしい一作です。

【国民ボタン】ネットの声

我先に助かりたいって思う国民ばかりになると、国として破滅する。まさに同じ事が、現実に起きてる。日本は80%以上の人がボタン押すよ。

現代日本社会の病理を描いてます。20年くらい前に弱者を切り捨てて、自分さえよければいいみたいになって、そういう時代が長く続いて日本って社会が崩壊したと思います。

主人公だけではなく登場人物全員に共感させられる魅力を持っている。

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【国民ボタン】最終話や結末話は

漫画「国民ボタン」はまだ完結しておりません。

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