【朗報】ギンカとリューナが面白いと評価する読者の感想!あらすじあり!

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ギンカとリューナはぺこぺこの病の渡辺シンペイ描く漫画。2022年に週刊少年ジャンプに連載され1巻が発売されたばかりだ。そんなギンカとリューナが面白いと評価する読者の感想や魅力をまとめてみたいと思います。今回の記事はネタバレも含みますので読んでいない方は気をつけて見てください。

ギンカとリューナあらすじ

魔術師になりたい少女リューナのもとに動いて喋る雪だるまのギンカが現れた。魔術師だったギンカは5年間リューナに魔術を教え、2人で冒険の旅に出た。元は人間だった・・・ギンカの身体を取り戻すために。

リューナの魅力に注目

本作のヒロインであるリューナは、とても魅力的なヒロインです。

彼女は生きる為に、また人を救う為にと、その魔法の力を求めていたと、誰かの為にその力と自分の時間を事が出来る少女であり、またギンカを救う為にと、どんな危険な時にも自分の犠牲をいとわないと、少し小生意気な一面もあるも、素直な気持ちになれないだけの心優しい女の子である彼女が、世界を救い、ギンガも救うと、壮大な冒険へと諦めずに挑む姿が魅力的です!

ギンガの優しさにも注目

この物語の中で謎の存在であるギンガ。彼は雪だるまになってしまった謎多き人物でもあり、何故に彼は雪だるまになってしまったのか? そして何故か彼は魔法使いなのかと、大きな謎を持つ存在として描かれています。

しかし彼は雪だるまになってしまった自分の事を悲観しておらず、寧ろ雪だるまになった事を前向きに受け入れていると、謎のポジティヴさがありと、まさに謎が増す人物です。ですが、彼にはリューナと同じような、人の為に尽くすことの出来る優しさがあり、作中においてもリューナのために身を挺して行動する事もあれば、人を見捨てない優しさなどを持つなど、彼女の良きパートナーとして活躍します。

この作品の世界観に注目

この作品の世界は魔法使いの大きな戦いがあり、その為に世界のバランスが崩れてしまったと、様々な世界があり、異世界とも言えるような、また別の世界観を形成している部分にも魅力があります。これから二人にどんな世界が待っているのかと、大きな冒険を想像させてくれます。

ゆるキャラなのかと思ったら?! 鬼畜雪だるま

雪深い山奥、母親に先立たれ、父親を知らないリューナが、一体の雪だるまに親切にします。魔術師に憧れつつもひっそりと暮らしているところは物語の今後を期待させる導入が出来ており、読み手を物語の世界に誘います。健気に生きるリューナの成長物語なのかなあと思いながら見ていると、突如やってくるのは「雪だるま」のギンカ。

ゆるふわな見た目とは違って、恩返しと称して、リューナの家のドアは破壊するし、貴重な食料である雪バナナは食べてしまうしで、その鬼畜ぶりに思わず笑ってしまいました。そのため、ギンカのギャップが気に入れば、1話目は面白く読めます。

カラー絵にしたい世界観雪深い山奥の風景

背景や細かな小物類などをしっかりかきこんであるので、「雪深い山奥」というのがよく伝わってくる作画になっています。後半で、二人はその森から出てしまうのですが、正直、この景色がとても魅力的だったので、リューナが魔術師として成長する過程とともに、もう少し森での二人暮しを丁寧に書いても良かったのかなあと思うほど。きっとワタナベ先生の中で、家の間取りとかちゃんと考えて書いてあるんだろうなと思わせる世界観です。

魅せるコマ割り

電子書籍で変形ゴマを使ってあると、どうしても読みにくくなってしまうことが多いものの、セリフの量も適量で、文字が細かくならず、紙面で見た時にもインパクトを出したいところは大ゴマを使ったり、見開きを使ったりしていて、動きがダイナミックに見える点は見所です。

ギンカとリューナが面白いと評価する読者の感想まとめ

可愛いキャラクターのギンカとリューナが何より魅力的なお話です。タイトルがギンカが先なので、ギンカが主人公かと思いきや、実はリューナが主人公でパワフルにお話を進めていきます。

お話自体は魔術師同士の戦いがあるバトル漫画ですが、コマ割りの読みやすさもあり、お話の切り取り方によっては伸びる作品ではないかと思います。

個人的にリューナが魔術師になるまでの過程のスピンオフ作品がみたいなあと思うほどだったので、まだ読んだことの無い人は是非一度目を通してみるのをオススメです。

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