近年ワンピース考察系YouTuberが量産されていますが、一部うざいと思う読者もいるようです。一体どのような人たちが考察厨を嫌うのでしょうか？
ワンピース考察系YouTuberとは
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全世界興行収入319億突破
◣ ◢#ONEPIECE#OP_FILMRED尾田っちより、記念イラスト到着 pic.twitter.com/Re2QzdjCp5
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) January 30, 2023
今や多くの人が利用している動画SNSであるYouTube。商品紹介をはじめ、美容系、料理系、スポーツ系とありとあらゆるジャンルのYouTuberが登場してきました。そんなYouTubeで尾田栄一郎先生が描く漫画のワンピースの考察動画が人気を集めています。
ワンピースの考察は書籍も発行されていましたし、サイトでの考察もありました。そんな中動画で考察を伝えるスタイルを確立し再生回数数百万を超える動画が数多くあり、ワンピース人気が再び再熱したこでより、考察者も増えたのでしょう。
しかしそんなワンピース考察系YouTuberのことをうざいと思う視聴者もいるようです。一体どのような理由なのでしょうか？
ワンピース考察系YouTuberがうざいと思われる理由
こじつけでも神格化される
ここのシーンやあの台詞は伏線に違いないという解釈。一見無害にも見える謙虚なものもある。ほとんどの考察者は制作サイドの裏どりをしていないこじつけ。さらに素晴らしいこじつけ解釈には神格化される現象がおこり、作者の意図を完全に無視し、得意げに語り狭い範囲で真実かのように語り継がれてしまう。
それが拡散され、バズるという現象が起こってしまうと誤解を招く視聴者もいることだろう。
サムネイルで無自覚のネタバレ
最新のジャンプで得た情報をサムネイルにして公開。未読読者への配慮が足りず、罪悪感なく無自覚のネタバレをしている。
YouTubeで多く再生を稼ぐ為にやる行為だと思うが、大量の考察動画や過剰な釣りサムネは作品へのリスペクトよりも自分が満足な収益を稼ぎたいという欲や、自己満による考察を讃えられたいという承認欲求モンスターと化している。
作品について語り過ぎてしまう
漫画考察をする際に、考察者が自分の意見を語りすぎると、他の人にとって退屈な内容となってしまうことがあります。漫画に対する考察は、人それぞれの解釈によって異なります。考察をすることによって生じる矛盾する意見も、漫画考察を嫌う理由の一つとなります。
見なきゃいい、気にしなきゃいい、そう思うかもしれないが、見たくない情報のみを見ないで済ます方法は難しいかもしれません。
原作者への影響
ワンピース作者である尾田栄一郎先生は、絶対に変えれない展開は貫き通しますが、当たっている考察を見つけたら変更できる場面は変えるとおしゃっていました。尾田栄一郎先生の漫画家としてのプライドなのかもしれません。考察されすぎてしまうとストレスを与えている可能性は十分ありますよね。
しかしSBSで考察者について言及している巻もあり「楽しく仲良くやってください」と言われていましたが、尾田栄一郎先生の立場であれば角の立たない回答をしている可能性も。
これらのような理由から、ワンピース考察系YouTuberは嫌われることがあるのではないでしょうか。もちろん全ての人に共通するわけではありません。漫画考察は人それぞれによって、異なった形で感じられることがあります。
ワンピース考察系YouTuberの楽しみ方
ワンピースの作者である尾田栄一郎先生が意図的に伏線を張り巡らせているのかは、公式のファンブックで明かされない限り分かりようがありません。作品中に自由に解釈できる余地があることが一つの楽しみ方と捉えることができます。
十人十色作品の解釈はそれぞれ違います。考察をネット上にアップする行為を善と取るか悪ととらえるかも読者次第。尾田栄一郎先生も考察というジャンルを否定している様子はいまのところはないので寛大な心をもっている方なのでしょう。考察自体を作品鑑賞のうちに入れてもいいと判断したうえで原作を見るのも良いのかなと。
こんな世界線があっても面白いよね！と気軽な気持ちで考察を閲覧することで、より一層原作を楽しむことができる人もいると思います。断定しなければ無限大に楽しめる要素や妄想する楽しさがありますので、一概に全否定するのはもったいないかもしれません。
ワンピース考察系YouTuberがうざいと思われる理由まとめ
私も展開を予想することもありますし、シーンやセリフから心情を考察することがあるので、その思いをみんなと共有したいという気持ちは十分に分かります。しかし中には考察しているYouTuberのことを嫌いな人がいます。
作品を考察して楽しむという方法も良いかもしれませんが、押しつけや断定する行為さらにサムネイルでのネタバレが嫌われる原因になっているかもしれませんね。誰でも気軽に情報を発信できる時代ですから、考察する側も配慮が必要かもしれません。
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