【悲報】ヤニすう(スーパーの裏でヤニ吸うふたり)をつまらないと評価する読者の感想!

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Twiiterでバズった地主著「スーパーの裏でヤニ吸う話」が、「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」通称ヤニすうが書籍化が決定された。一体どのような漫画なのでしょうか?

「次にくるマンガ大賞2022」に受賞された作品が見てみたい。TV番組マンガ沼を見て興味を持った。新作漫画で面白い作品を探している。1つでも当てはまったら記事を読み進めて下さい。

今回はネタバレ感想をつまらない点、面白い点と分けてネットレビュー参考に書いていきたいと思います。

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ヤニすう(スーパーの裏でヤニ吸うふたり)あらすじ

今夜もあなたとこの場所で。
社畜街道をひた走る、くたびれ中年男性の佐々木(ささき)。彼のひそやかな癒しといえば、日ごろから愛煙する煙草と、行きつけのスーパーで働く女性店員 山田(やまだ)さんのにこやかな接客くらい。仕事に疲れたある夜、癒しを求めてスーパーに向かうが、目当ての山田さんはおらず、今どき煙草を吸える場所もなし…。意気消沈した佐々木に「ここなら吸える」と声をかけてきたのは、すこし奇抜な服装をした田山(たやま)という女性だった――。

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ヤニすう(スーパーの裏でヤニ吸うふたり)つまらない点

山田さんの絵柄をもっとチャーミングに

スパ裏のヒロインというべき山田さんですが、絵柄は確かにかわいいのですが、かわいすぎるぐらいのキャラクター設定にしてほしいです。絵柄の個性が薄く2番レジにパートのおばさんらしき人が対応する日がありますが、同じ人に見えてしまいます。

これぞ山田さんという絵柄にしたほうが良いのではないかと思います。

構図が同じすぎる

構図がスパ裏か会社で上司に怒られているシーンがほとんどのため、スパ裏の特別感が薄れてしまうます。読者としては佐々木さんはスパ裏にしか登場しない人物に感じてしまいます。

スパ裏は特別な場所であることをもっとアピールするためにスパ裏と会社以外のシーン多用してほしいと感じます。そういったシーンを増やしすぎるとページ数やコマ数の関係で描けないのかもしれませんが、それ以外の場所も欲しかったです。

佐々木さんがカッコよすぎる

佐々木さんの設定は我々中年男性と一緒のはずですが、イケメンすぎやしませんか。やせ形のすらっとした体形で髪型もビシッと決まっているため疲れ切った表情ですがニヒルなイケメンに仕上がっているので読者の中年おっさんと一緒の小太りのはげかけのおっさん設定にしてほしかったです。本作のストーリからして読者は我々中年男性と思いますのでさらなる共感を生むための小太りはげかけおっさんでお願いします。

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ヤニすう(スーパーの裏でヤニ吸うふたり)をおすすめできる読者とは

『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』は、タバコを描くことで表現される「タバコミュニケーション」を描いた作品です。

この喫煙者同士のコミュニケーションは、喫煙者にとっては偶然の出会いから生まれる魔法のような時間であり、非喫煙者からすれば忌まわしいものの一つでしょう。しかしこの「タバコミュニケーション」は、現実世界から消えつつあるため、『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』の物語にドラマチックさを加えています。

佐々木と田山は、喫煙所で偶然出会った二人です。喫煙者でなければ共通点も会う理由もない彼らですが、スーパーの裏にある喫煙所でタバコを吸う姿は、高校生が屋上で授業をサボるような、青春漫画で描かれる尊いものを感じさせます。

今後、禁煙意識が高まれば高まるほど、タバコミュニケーションはもちろん、タバコそのものもフィクションになっていくでしょう。しかし、「フィクションにおけるタバコ」として、新しい役割が生まれることもあるかもしれません。

さらにタバコを吸わない読者でも「純真で鈍くて察しが悪いけど、カワイイおじさん」に惹かれるおじフェチのような女性にとって最適な作品です。恋愛を楽しむというよりも、この二人の進展しない(くすぐったい)関係を「尊い!」と感じながら覗き見することが楽しむ読者も。

普通だったらバレちゃうような部分を一旦置いておくと、二人の関係はとてもカワイイです。日々疲れている方々にとっても、この漫画は心を癒してくれると思います。

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ヤニすう(スーパーの裏でヤニ吸うふたり)まとめ

「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」は、中年の佐々木さんとスーパーの裏で一緒に喫煙をする田山さんとのさりげない会話のストーリーとなっています。このシュールなストーリーはクスリと笑える内容で、佐々木さんは営業職でブラック零細企業に勤務し、帰りが遅いことから、舞台のスーパーは24時間営業をしている店舗と思われます。

佐々木さんのお目当てはかわいく元気をもらえる山田さんの2番レジに並ぶことが目的でしたが、偶然にもレジ裏で田山さんと一緒に喫煙することになります。この出会いがきっかけで、本来は山田さんの目的だったのがどんどん田山さん目的に変わっていく様子が描かれています。

人間は誰しも、あこがれの人よりも自分と接点があったり共通点がある人に対して親近感を感じるものです。このような意味でも、私が佐々木さんの立場でも田山さんに惹かれていくと思われます。

もし気になった方は、是非漫画を読んでみてください。クスリと笑えるストーリーに、きっと癒されることでしょう。

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