中丸洋介先生による漫画「テンカイチ 日本最強武芸者決定戦」ヤングマガジン連載中。我間乱の中丸が原作を手がけ、日本屈指の武芸者たちが国盗りを賭けた戦い“テンカイチ”を描いています。本記事ではネタバレ感想やあらすじを紹介したいと思います。まだ本作を読んだことがない人は気をつけて下さい。
【テンカイチ】あらすじ
大掃除してて気づいたけど2023年は9冊（3冊は原作）も単行本出してた( ´_ゝ`)働き過ぎやろ。#テンカイチ#我間乱 pic.twitter.com/PXbuxHqaRt
— 中丸洋介/『テンカイチ』『我間乱-修羅』 (@nakamaru_yo) December 30, 2023
日ノ本最強の武芸者は誰か!? これは我々の知る歴史ではない。時は西暦1600年。“織田信長”が天下統一してから10年が経過していた。信長は自分の死期を悟ると、最強の武芸者を輩出したものに“この国”を譲ると発表。天下統一の夢破れた武将たちは、それぞれ最強の武芸者を擁立し、この国の王を目指す！ 第一試合は“天下無双槍”本多忠勝(後援：徳川家康)VS.“進化する天稟”宮本武蔵(後援：長宗我部元親)!! 誰もが夢見た異種武術時代絵巻、堂々開幕!!!!!!!
【テンカイチ】作品情報
テンカイチ 日本最強武芸者決定戦
著者
中丸洋介
著者
あずま京太郎
カテゴリ
青年マンガ
出版社
講談社
レーベル
月刊ヤングマガジン
【テンカイチ】完結まで
テンカイチネタバレ織田信長テンカイチ開催
織田信長が後継者を決めるための「テンカイチ」と呼ばれる代理国取りの戦いを開催することを発表しました。16人の大名がそれぞれの武芸者を引き連れ、一堂に集結する予定です。
初めの一戦では、本多忠勝と宮本武蔵が対戦します。徳川家康が忠勝を支え、一方の長宗我部元親が武蔵を力強く後ろ盾として支持します。この一戦はまさに決勝戦のような注目度を持っていますね。
結果は武蔵の勝利となりました。忠勝は家康を庇おうとし、信長派からの攻撃に巻き込まれ、その命を落とすという悲劇が起こりました。
次の戦いは北条氏政が後ろ盾とする風魔小太郎と、近衛前久が支援する冨田勢源の対戦です。
テンカイチネタバレ白熱していく3回選
腹筋バキバキの女帝である風魔小太郎と盲目の老人・冨田勢源が壮絶な戦いを繰り広げました。歴代最強と称される小太郎は禁忌の力を使いこなし、一方の勢源は一寸先の未来を予知する能力を持ち、両者は互いの力を競い合いました。激しい戦いの果てに、小太郎の手刀が勢源の刀をも凌駕し、彼は勝利を手にしました。
1日目が終わり、宴の席での情報交換や、野外で宮本武蔵と佐々木小次郎が偶然出会う情景が描かれます。
2日目、第3試合では柳生宗矩が優勝候補筆頭としてウィリアム・アダムスと対決します。この試合の後ろ盾はそれぞれ織田信忠と毛利輝元です。船乗りのアダムスにとって有利な船上での戦いが始まります。
テンカイチネタバ剣聖と鬼神
織田信長主催の「テンカイチ」における第3試合では、柳生宗矩が壮絶な圧勝を果たし、ウィリアム・アダムスは非情な最期を遂げ、容赦なく切り刻まれて命を落としました。
そして続く第4試合は、後援者として柴田勝家が立つ「剣聖」上泉伊勢守信綱と、羽柴秀吉が支援する「鬼神」日野長光の対戦が展開されました。この試合は信綱が92歳でありながらも巨体を誇る戦いとなりました。
神の技を宿し、神々の寵愛を受けた肉体を持つ2人の男たちの激しい戦いは熱を増し、お互いを高め合いながら神に近づいていく姿が描かれました。信綱は神に匹敵する領域に到達し、最高の一撃を放つものの、その反動で寿命が尽きてしまいます。彼は最後に、長光に夢と遺志を託し、そのままこの世を去りました。そして、長光が信綱を討ち取り、勝利を手にしました。
テンカイチネタバレ
本能寺での出来事からスタートします。そこでは、明智光秀の不可解な雰囲気が特に目立ちます。
第5試合は、「隠れぬ忍」服部半蔵と「殺人人形」佐々木小次郎の戦いです。この対戦の支援者は、滝川一益と明智光秀です。
半蔵は鬼槍流の達人であり、一方の小次郎は巌流の使い手です。さらに、小次郎は蟲毒によって生き延びた鐘巻自斎の最高の生み出した最高傑作だということが判明した。
【テンカイチ】ネタバレ感想
織田信長が天下統一していたら
第１試合は、歴史上屈指の武将である本多忠勝と、若き日の宮本武蔵の壮絶な一戦が繰り広げられました。その戦いは試合開始から熱気に満ち、まるで炎のような激しさが観客を魅了しました。忠勝の鋭い剣技と武蔵の勇敢なる挑戦が絶妙なバランスで交差し、見る者の心を奪いました。
この作品は、もしも織田信長が天下統一していたらという仮説の下、歴史の舞台を変える面白さを提供します。そして、その歴史的背景や知識に詳しくなくても、臨場感あふれる戦いの情景やキャラクターたちのドラマが、誰にでも手軽に楽しめる点が大きな魅力です。
歴史好きにはたまらない作品
武将と剣豪、そして忍者と武将の戦いが現実に交差したら、その姿は一体どのようなものになるのでしょうか？この作品の最大の魅力は、史実上では交わらなかった武芸者たちの夢の戦いを楽しむことにあります。この戦いによって、もしも実現したとしたら、日本の歴史はどのように変わったのか、その筋書きを考察しつつ、想像の余地を楽しむことができます。
さらに、バトル漫画を手掛けるあずま京太郎の作画も迫力満点。史実とは異なる歴史上の人物たちのキャラクター設定やビジュアルには意外性があり、それがおもしろみを醸し出しています。この異なるアプローチも魅力の一つです。
【テンカイチ】ネットの感想
最強決定トーナメント系漫画の中でも、テンカイチはかなり面白いぞ。マジでオススメ
— あおしき (@aosiki00) December 28, 2023
漫画「テンカイチ」。風魔小太郎vs冨田勢源まで読んだ。これ以上の試合があるのか…？めっちゃ面白い。
— ヒライ(HIRAI) (@31Shinsuk) December 20, 2023
テンカイチすごい面白い展開に向かって行ってるんだが…どうなるんだあああこの本の結末…
— 👹椎焚👹 (@ssk_the5) December 20, 2023
漫画、テンカイチ 今のところ安定して面白いな。もうちょい流行っても良さそうだけど。次のジゲン流派、東郷もまあ優勝はありえないだろうけど、楽しみだな。兜割り超えて甲冑割はイかれてる。当たらなければ意味がないけど…
— noigoo (@noigoo1) November 20, 2023
【テンカイチ】最終話や結末話は
漫画「テンカイチ」はまだ完結しておりません。
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