漫画『MOGAKU』は主人公・一成の揺るぎない覚悟と、彼が歩み始めた道の先に広がる希望が凄い。家族を支えるために新聞配達のバイトと家事をこなし、厳しい現実に直面しながらも、これまでの自分を超えようと必死に闘う一成の姿には、何度も胸が熱くなりました。本記事では、そんな一成の新たな挑戦とネタバレ感想を含みながら、物語の魅力について深掘りしていきたいと思います。
【MOGAKU】あらすじ
『MOGAKU』1巻めちゃくちゃ面白かったです!
度重なる両親の不幸でお金を稼がなければ立ち行かなくなった高校生の主人公が、新聞配達によって強靭に鍛え抜いた脚力で競輪選手を目指してもがく!!
愛する家族を守るため競輪で30億稼げるのか!?
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父の病死から、4人兄妹の長男である一成は家族を支えるため、高校に通いながら新聞配達のバイトと家事をこなす。ある日、母が交通事故に遭う。高校3年の一成は今まで、バイトに家事に勤しみ、将来を考えたことなどなかった…。だが、母の事故を機に自分が為すべき競輪の存在を見つけ、その道へ踏み出す覚悟を決める
【MOGAKU】作品情報
MOGAKU
著者
グミマル
カテゴリ
少年マンガ
出版社
秋田書店
レーベル
週刊少年チャンピオン
掲載誌
週刊少年チャンピオン
【MOGAKU】ネタバレ感想
主人公一成が抱える苦悩と成長
漫画『MOGAKU』の魅力は、主人公一成が抱える苦悩と成長、そして彼の人生を切り開こうとする決意にあります。物語は、両親の不幸という過酷な現実を突きつけられた高校生の一成が、家族を支えるために日々新聞配達と家事をこなしながらも、将来に対して漠然とした不安を感じているところから始まります。多くの読者が共感できるような日常の中で、目立たない努力を重ねる一成の姿は非常にリアルで、彼が感じるプレッシャーや焦燥感も伝わってきます。
主人公が「競輪選手」という選択肢
特に、母の交通事故をきっかけに、主人公が「競輪選手」という選択肢に気づき、そこから道を切り開こうとする展開が非常に心を動かします。今までただ生きるために必死に働いていた一成が、自分の力で家族を支える方法を見つける瞬間には、彼の成長とともに読者も励まされるような感覚を覚えます。競輪選手としての道を選んだ一成は、新聞配達で鍛えた脚力を武器に、周囲との競争や逆境に立ち向かっていきます。その挑戦の中で見せる努力や精神的な強さが、物語の大きな魅力のひとつです。
彼が目指す「30億円」という世界
また、競輪という特殊なスポーツを題材にしている点も、この漫画のユニークな要素です。競輪選手として成功するためには、肉体的な能力だけでなく、戦略や心理戦が絡むため、一成がどのように成長していくのかが見ものです。彼が目指す「30億円」を稼ぐために、どれだけ自分を磨き、どんな壁にぶつかるのか、そしてそれをどう乗り越えていくのか。その過程で描かれる友情やライバルとの関係も、この作品における大きな魅力のひとつです。
家族を支えるために生きる一成の姿は、ただのスポーツ漫画ではなく、家族愛や自己成長の物語としても深い感動を与えてくれます。彼の成長を見守りながら、どんな困難にも立ち向かう姿勢に共感する読者は多いことでしょう。競輪という選手としての道を選んだ一成がどのように未来を切り開いていくのか、その過程に強く引き込まれます。
【MOGAKU】おすすめ読者
【MOGAKU】ネットの声
絶望からはじまる、家族を守るために競輪の世界に飛び込む物語。自転車での新聞配達など、積み重ねてきたものこそが自分を助ける描写がよかった。気になった点は主人公の設定。ストイックに尽きる外見的特徴、内面も落ち着いているためキャラクターとしての弱さを感じた。
久々に命燃やして生きる男の漫画を読んだ。読んでてなんか滾るからおすすめ
競輪のことは何も知らなかったけど興味をひかれるくらいちゃんとしていた。王道な展開ではあるけれど、それが寧ろ良い!
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【MOGAKU】最終話や結末話は
漫画「MOGAKU」はまだ完結しておりません。
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