2021年12月鬼滅の刃シーズン2遊郭編が始まり、キメハラを受けるようになったという方はいるのではないでしょうか?
一斉を風靡した鬼滅の刃なのですが、遊郭編はつまらない面白くないといった意見があります。
普段から漫画を読んでる私なりに、鬼滅の刃遊郭編がつまらないと思ってしまう理由を解説したいと思います。
キメハラ問題で鬱気味
遊郭編が始まってからキメハラを受けた人もいることでしょう。
キメハラとは、「まだ鬼滅の刃見てないの」「早く見た方がいいよ」と人気のある鬼滅を見ることを強要する行為である。
人気なコンテンツに対して否定的な意見を言えない風潮があり、どしても同調圧力がかかってしまう。
TBS系の番組『グッとラック!』でも「キメハラ」が取り上げられたことで一気に有名になった言葉だ。
遊郭編はそこまで面白いのか?
鬼滅の刃遊郭編は本当に面白いのか?
【放送まであと30分】
本日12/5(日)夜11時15分よりテレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編 第一話が全国フジテレビ系列にて放送。第一話『音柱・宇髄天元』
初回1時間放送となります。ぜひご覧ください。
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— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) December 5, 2021
ジャンプで長期連載できるのは選ばれし天才漫画家のみ。
その上で4年以上一度も休載することなく、描き続けてきた「吾峠呼世晴」先生は、紛れもない天才だ。
話のテンポも良く、鬼の過去にもしっかりとした設定があり、敵にも感情移入してしまう。
しかし鬼滅の刃の盛り上がりは無限列車までだと私は感じる。
その後に続く遊郭編、刀鍛冶の里編は面白くないつまらないという意見も多々。
最高潮の無限城編まで我慢しなければいけないパートであること。
アニメ公式サイトはこちらから。
遊郭編のあらすじ
鬼滅の刃の遊郭編は男女の欲望渦巻く夜の遊郭を舞台に、忍者の生き残りである音柱・宇髄天元と共に炭治郎たちが夜の街に潜む”鬼”に迫る物語です。
宇髄天元はその噂を聞きつけて自身の妻である3人のくノ一を遊郭へ派遣しますが、連絡が途絶えてしまいます。
そこで療養所で体調を整えつつも任務に当たっていた炭治郎・伊之助・善逸のもとへ宇髄天元が現れ、妻奪還と鬼の詳細を掴むために共に遊郭に向かいます。
新たに行動を共にする宇髄天元や個性豊かな遊郭の人々。大きな悲しみと後悔を乗り超えて、前へ進んでいく炭治郎たち。
彼らを待ち受ける新たな鬼と激しさをます戦闘を繰り広げられます。
果たしてどのようなところがつまらないのでしょうか?
遊郭編がつまらない面白くないと思う理由
【テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編】
各サイトにて配信中の第一話の振り返りカットをご紹介。第二話『遊郭潜入』放送まであと5日!
12月12日(日)夜11時15分より全国フジテレビ系列にて放送。https://t.co/dpYNyVPMwE#鬼滅の刃 pic.twitter.com/cnWqr0GF2K— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) December 7, 2021
遊郭編がつまらないと思う理由を紹介していきたいと思います。
あくまで個人的な感想になりますのでご理解の方よろしくお願いします。
炭治郎達のパワーバランスのおかしさ
遊郭編の裏主人公で宇髄天元は「柱」と呼ばれる人間側最強の1人だ。
つまり現時点では強すぎる鬼を倒す唯一ゆいつの希望でもある。
そんな「柱」の1人が遊郭編ではボロボロになり腕まで切り落とされる中、炭治郎達が上弦の鬼を撃破します。
その戦闘描写だけ見てしまうと、宇髄天元1人で倒せるんじゃないかとも思うほど。
ネタバレになりますが、その後「柱」と「炭治郎」の力の差はほぼなくなっている。
テンポが悪い
テンポの速さが良かった鬼滅の刃ですが、遊郭編からテンポが悪くなってしまいます。
炭治郎が初めて上弦の鬼と直接戦うのですが、グタグタと戦いが長引くが、展開の面白みが感じられない。
禰豆子の鬼化も突然起こり、亡き母がふわっと現れ鬼化が解除。
炭治郎もいきなりチート級の技を当たり前のように出してしまう。
それだけに戦いのシーンがじっくり描かれるのですが、作画力で分かりにくさもあり、そこがあだになったのではないでしょうか。
主人公に都合が良い設定
例えば妹の話1つとっても、人間に戻すことが最終目的ならば、それまでの困難こんなんや逆境の総合値に応じて、戻った時に感動を覚えるものだ。
ところが本作は最初の方に少し暴れるだけで、そこから2年間眠って、起きたらある程度の理性を取り戻している。
感情で強くなったり、優しく感情移入してしまう鬼や、殺意に満ちて倒す鬼がいたり、主人公都合のことが多い。
遊郭編の鬼も兄弟という設定であったのであれば、お得意の優しい匂いを察知して、痛みなく優しく倒しても良かったのではないでしょうか?
ギャグが全くハマらない
ギャグパートが全くハマらない。
子供向けに描いているコンテンツだとしてもギャグパートがしつこい感じがする。
他の少年誌にもギャグパートとはありますが、尺が非常に短くコンパクトにまとまっている。
これは好みの問題もあるかもしれません。
しかし感動シーンからの寒いギャグを入れてくると、雰囲気や余韻をぶち壊してくる時もあるので本当に勿体無いと思います。
視聴率が低迷
アニメが社会的ブームになった「鬼滅の刃」の新作「遊郭編」が5日23時15分から放送され、世帯視聴率は9.2%と各メディアが報じました。
作品のクオリティーについては絶賛の声が多数を占めました。
しかし視聴率は「絶賛」とはいかないのが正直な感想だったそうです。
日曜日の深夜枠だったり、動画配信サイトの普及の影響もあるとは思いますが、少し熱が冷めている感じもあります。
面白いという意見の感想
やはり「鬼の過去」に感情を揺さぶられている人は多いみたいです。
特に妓夫太郎・堕姫兄妹の壮絶な過去はグッときたという意見が多いですね。
比較的長い遊郭編ですが、戦闘についてはご都合主義との意見が圧倒的、鬼の過去を含めてトータルでみると面白いと評価する人もいるようです。
またufotableさんが製作するアニメはまだまだ始まったばかり。
原作の魅力を最大限に引き出した制作会社の仕事っぷりが再び鬼滅ブームを巻き起こせるかのキーポイントになってくると思います。
うつ病患者がみた鬼滅の刃!無限列車編から学ぶ誘惑から逃げ出す方法!こちらも参考までに。