漫画リバイアサンが面白い!宇宙でサバイバル!フランスで先行ヒットネタバレ感想!

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ジャンププラスで現在連載中のリバイアサンが面白いと話題に。

旅客船リバイアサン号が突如爆発。宇宙で生き残りをかけたサバイバルゲームが開幕する物語。

今回はネタバレを含めた感想レビューを紹介したいと思います。

なお最新話まで読んだ感想が含まれますので、まだ本作を読んだことがない人は気をつけてください。

ジャンププラスで連載リバイアサンってどんな漫画


フランスで先行大ヒットした「リバイアサン」は毎週火曜日にジャンププラスで更新されている漫画です。

もともとはフランスで有名な雑誌で掲載されていたらしく今回は、フランスでヒットしたから日本語版が連載されることになっという珍しい例です。

ネット調べでは「リバイアサン」はフランスで今年発売された新作のTOP10に入ったくらいヒットしているそうです。それだけ注目度が高い作品になっているようです。

ジャンププラスの作品紹介ではSFサバイバル群像劇と紹介されており、宇宙空間の中で絶対絶命の少年少女たちがどのように行動するか全く想像がつかない。現在のジャンプには見られないような独特の作風やストーリー展開から不穏の空気しか流れていない感覚が本作の魅力。

では具体的にどのような部分が良かったか紹介したいと思います。

リバイアサンのあらすじ

宇宙旅行が当たり前になっている世界線。

修学旅行を楽しんでいた中学生の宇宙旅行中、突如として起きた爆発。

その影響で生命維持限界が訪れるまで残りわずかを切っていた。そんな状況の中宇宙船である「リバイアサン」の中にコールドスリープの存在を知ることになる。

生き残るためにこの装置を使うしかない。しかし使用できるのは1名のみ。

コールドスリープをかけたSFサバイバルが勃発する。

以上があらすじです。

では具体的にどのようなところが面白いのか紹介していきたいとおもいます。

リバイアサンが面白く人気がある理由

リバイアサンを読んでなぜ作品がヒットしているか私が面白いと思った部分を紹介したいと思います。

宇宙サバイバルの開拓

冒頭からつかみが凄く、まるで写真のような画力に魅了されたあと、ミステリー要素に引き込まれていく。

廃墟船になったリバイアサンを発見した探索チームが、見つけたのは航海日誌。

航海日誌には物語のキーになっており、コールドスリープをめぐり遭難した宇宙船から生き残りをかけて争った結果が全て書かれている。

SF要素が強そうな作品ですが、宇宙を舞台にサスペンスやサバイバルが繰り広げられており本作独自のジャンルを開拓している。

中学生と教師のリアル

物語は中学生の修学旅行。

突然の落下物に宇宙船が故障。残り50時間ほどで生命維持限界が迫る。その中で生き残られる唯一の方法がコールドスリープ。

しかしそのコールドスリープは1人使えることができない。この極限状態の緊張感がたまらなくひしひしと伝わってきます。

リアリティーのある騙し合いや駆け引き、コールドスリープの存在を1番初めに聞いた教師と、2人の生徒の葛藤が本当に面白い。

2つの物語を楽しめる

リバイアサンは現代と過去のシーンの入れ替わりが非常に面白い。

現代では探索チームが航海日誌を読みながら、コールドスリープを探す為に廃墟船を歩き回る。

そして過去は航海日誌を書きながら宇宙サバイバルをこなす中学生の宇宙サバイバルが。

現代と過去が物語で交互に登場するのですが、どちらも興味深く話の繋げ方がとてもスムーズである。

探索チームはコールドスリープを見つけるまでにたくさんの罠が仕掛けられており、廃墟船では壮絶な知識戦が繰り広げられていたことが分かる。

一方過去は疑心暗鬼になる中学生の心理描写をうまく描きながら誰が生き残るかわからない展開にドキドキする。

上記の点が読んでいて面白いと感じた部分です。

まとめ

ジャンププラスに逆輸入されたフランスで大ヒット漫画「リバイアサン」

画風も読み方も物語も良い意味でジャンプらしくないところがいいです。

王道の少年漫画のマンネリ化打破に繋がることでしょう。

生き残りをかけた宇宙サバイバルという新ジャンルや、革命的な画風、そして繊細に描かれた人間の心理描写は読者を物語に引き込んでくれます。

まだ読んでない方は是非ジャンププラスで。

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