11月21日発売の「週刊少年ジャンプ」で連載開始された「暗号学園のいろは」。
原作は「化物語」で有名な小説家である西尾維新先生、作画は岩崎優次先生出版社の枠を超えたコラボが話題に。
しかし放つ本編に出てくる難解すぎる暗号に読者から悲鳴の声が。一体どのような内容の漫画なのでしょうか?
今回の記事には暗号学園のいろはのネタバレも含まれますのでまだ読んだことのない方は気をつけてください。
暗号学園のいろはのあらすじ
週刊少年ジャンプ51号本日発売📚
新連載4連弾第2弾❗️
表紙&巻頭カラーは
『暗号学園のいろは』🎉センターカラーは『一ノ瀬家の大罪』『僕のヒーローアカデミア』『アンデッドアンラック』‼️
※今週の『ブラッククローバー』『呪術廻戦』『ルリドラゴン』は休載します pic.twitter.com/AJaStWoNbp
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) November 20, 2022
なんてことない普通の主人公・いろはが入学したのは、暗号を解いて解いて解きまくるスパルタ学校――暗号学園!
迫りくる暗号ラッシュに息も絶え絶えのいろはだったが。そこに凍という謎の人物が現れ、これまた謎の眼鏡を託す。
実はこの眼鏡にはとんでもない謎が秘められており…。
上記が暗号学園のいろはのあらすじである。
暗号学園のいろはは面白い?つまらない?
私は非常に面白いと感じれた作品。
西尾維新先生の独特の言葉運びや、頭を使う作品が好きな人からしたら凄くはまる漫画。
暗号学園のいろはの魅力
企業でもサイバー攻撃による被害を多く受けている。それによる損害は計り知れない。機密情報が漏洩するだけでなく、顧客情報や調査費など費用や信頼を失うばかり。そこで用いられるのが暗号だったりします。
本作でも設定の中に、戦争・暗号資産・メタバースといったまさに現代を象徴する要素があり、この題材チョイスも面白さのポイントの一つ。
原作の緻密な設定や、難解な暗号描写を岩崎優次先生の丁寧な画力で分かりやすく解説し、謎解きでは味わえない暗号解読の楽しさが伝わる。
さらに学園ものという入りやすい要素も組み込まれており、生徒同士の人間関係がどうなるかも気になるポイント。
暗号学園のいろはの残念な部分
ネットの感想を見ると暗号が難解すぎて答えが出ても爽快感がないという意見がありましたが確かに共感できる部分はあります。しかしこの作品は謎解きではなくあくまで暗号だということを理解して読めばクリアできるでしょう。
通信の秘密を守るため当事者間だけでわかるように決めた特殊な記号として表される暗号が、簡単に解かれてしまったら意味がない。
また主人公が女性のような見た目をした男性ということに意味はあるのかという指摘も。こちらに関しては今後の展開に期待ですね。
暗号学園のいろはは暗号が難解すぎて文字だらけに
暗号学園いろは難解な暗号が含まれている為、解説でジャンプが文字だらけになっています。
小説が読めない活字慣れしていない読者にとっては、文字の多い漫画は悲鳴が上がりそうになるはず。さらに難解なストーリー構成にもなっているので頭から煙が上がりそうになる方も。
近年のジャンプは文字が多い漫画が増えていますが、暗号学園のいろは暗号解読作品ということで、今後はトップクラスのセリフ量になるかと予想されます。
ボリュームがあって読み応えがある読者と、読むのが疲れる読者で別れそうですね。
暗号学園のいろはつまらない?暗号が難解すぎて文字だらけにのまとめ
暗号学園のいろはは「化物語」で有名な小説家である西尾維新先生、作画は岩崎優次先生の合作。
スパルタ暗号学園という新ジャンル開拓で、今後の展開が非常に楽しみな作品。
しかし暗号が難解すぎたり、セリフが多く文字だらけになってしまい悲鳴をあげる読者も。
少年ジャンプ読者の中でもより賛否が分かれそうな作品なのかという感じが伺えました。