イチゴ―キ!操縦中ネタバレ感想!ロボコかぶりのギャグ漫画でも面白い3つの魅力!

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11月28日ジャンプ52号にて「イチゴ―キ!操縦中」が新連載された。

ジャンルがロボとギャグの掛け合わせということで「僕とロボコ」と被ってしまう要素がありますが、それでもギャグ漫画として面白い魅力をネタバレありで紹介したいと思います。

まだ本誌で読んでいない方はご注意ください。

イチゴ―キ!操縦中あらすじ

高校入学を控えるごく普通の少年・イチゴーキは、ある日、ひょんなこと(動物園から脱走した東ローランドゴリラのパウンド連打)から命を落としてしまう─…

目を覚ますと、フルメタルボディの改造人間に!?

マッドサイエンティストな幼馴染・ミサオと、改造人間のイチゴーキによる、テンパりまくりな学園生活の歯車が動き出す──!!!

『ジモトがジャパン』『地球人間テラちゃん』の林聖二がおくるニコイチ青春改造ギャグ!!

イチゴ―キ!操縦中と僕のロボコがかぶる?

イチゴ―キ!操縦中と僕のロボコどちらもロボとギャグという掛け合わせが共通点。しかし作風や笑いのテイストが違い全く違う味が出ている。

僕のロボコは勢いのよさとシュールなギャグ、そして強いパロディー要素が魅力。そのこだわり抜いたパロディー要素は単行本の表紙まで行き渡るほどだ。一方イチゴ―キ!操縦中は支離滅裂なギャグのゴリ押しパワー系。ページをめくるたびに膨大な量のギャグが繰り出される。

またボケとツッコミの関係性も逆で、僕のロボコでは平凡人(人間)がツッコミで、ロボコ(ロボ)がボケ。イチゴ―キ!操縦中では稚井崎(人間)がボケで一剛木(ロボ)がツッコミになっている。

以上のことから完全にかぶりというわけではなさそうだ。

イチゴ―キ!操縦中が面白い3つの魅力

そんなイチゴ―キ!操縦中が面白い3つの魅力を紹介したいと思います。

ギャグがハイテンポ

1ページに1ギャグという高頻度で連発するハイテンポ感が読んでていてストレスがない。小学生でも分かりやすいお笑いを力強い絵柄でゴリ押しするギャグ漫画は今のジャンプ本誌にはこの作品しかない。

破壊力のあるギャグの見せゴマのインパクトや、キャラクターと動物のリアルタッチな絵柄の差もギャップとなって良い味が出ています。

2人の共通目標の一致

薬で小さくなってしまった稚井崎と、脱走したゴリラに殺されてしまいロボになってしまった一剛木。

このままでは学校生活を送ることができないという壁を、お互い一人で登校できるようになるまで一緒に青春を謳歌するという目標設定。小さくなった体で動けない状態なヒロインと、操縦しないと動けないロボという壁がある中でどうライフスタイルを謳歌していくかも今後の楽しみポイント。

クラスメイトの絡みも注目

学園ものの醍醐味と言えばクラスメイトの絡み。個性豊かなキャラクターにも注目したい。

1話で登場する阿川太陽「趣味は魚粉でムセて海を感じることで〜す☆」とすでに癖強発言。クラスの先生の髪の毛も独特な癖毛が印象的。今後一剛木との絡みがどうなるのかも注目していきたいです。

イチゴ―キ!操縦中が面白い3つの魅力のまとめ

イチゴ―キ!操縦中はジャンプで連載した学園もののロボギャグ漫画である。

ロボとギャグの掛け合わせで人気がある僕のロボコとかぶると感じる方もいるだろうが全く違う。ギャグのテイストや作風を見れば納得して頂ける出来栄え。

連発するギャグの中にもきちんと軸となるストーリーがあり、薬で小さくなったヒロインと、ゴリラに殺されロボになった主人公が1人では学校にいけなくなってしまうという共通の悩みにぶつかる。

一度きりの学生生活の青春をどうやって2人で乗り越えるかもこの作品の魅力である。

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