漫画「ダンダダン」はジャンプ+で連載されている龍幸伸先生の作品です。2024年にテレビアニメ化され、制作は、サイエンスSARUが担当します。霊能力者の血を引く女子高生・綾瀬桃と、オカルト好きの同級生・高倉健(通称オカルン)を主人公とする物語です。彼らはお互いの信じるものを否定し合う中、宇宙人と幽霊を信じさせようと、桃がUFOの聖地である廃病院を訪れ、オカルンが心霊スポットのトンネルに足を踏み入れることから物語が展開します。本記事ではネタバレ感想やあらすじを紹介したいと思います。まだ本作を読んだことがない人は気をつけて下さい。
【ダンダダン】あらすじ
👽👽👽━━━━━#ダンダダン
超ティザーPV公開‼️
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幽霊も、宇宙人も“いる!”モモ、オカルンを追いかけるのは…?https://t.co/yvv9B5xaYq
✫2024年TVアニメ化決定
✫最新12巻 12/4発売
✫「少年ジャンプ+」にて毎週火曜更新! pic.twitter.com/rIpwKXVhXs— 「ダンダダン」TVアニメ公式 | 24年放送予定 (@anime_dandadan) November 27, 2023
幽霊肯定派の女子校生・綾瀬桃と、同級生の怪奇現象オタク・オカルト君。互いに否定するUFOと怪異を信じさせるため、桃はUFOスポットの病院廃墟へ、オカルト君は心霊スポットのトンネルへ行くのだが…。運命の恋が始まる!? オカルティック怪奇バトル開幕!
【ダンダダン】作品情報
著者: 龍幸伸
カテゴリ: 少年マンガ
出版社: 集英社
レーベル: ジャンプ+
『ダンダダン』は、龍幸伸によるオカルティック怪奇バトル漫画であり、2021年から『少年ジャンプ+』で連載されています。この作品は、心霊現象や宇宙人との遭遇といった怪奇現象を取り上げつつ、バトル漫画の要素を巧みに組み込んでいます。連載が進むたびに最新話の閲覧数は100万を超え、『少年ジャンプ+』の代表的な作品の一つとなっています。
単行本の発行部数は2022年5月時点で120万部を突破しました。また、2021年には次にくるマンガ大賞WEBマンガ部門で第2位にランクインし、2022年には「全国書店員が選んだおすすめコミック」で第1位を獲得しています。龍幸伸は、『チェンソーマン』の藤本タツキや『地獄楽』の賀来ゆうじのアシスタントを務めた経験を持っています。
【ダンダダン】完結まで
ターボババアと「鬼ごっこ」
綾瀬桃(あやせもも)と高倉健(通称オカルン)は、信じるものが異なることから口論になりました。桃は幽霊や超常現象を信じ、一方のオカルンは宇宙人や未知の存在に魅了されています。両者の信念は頑固で、お互いの信じるものを否定し合うことで、論争は白熱していきました。
その論争の果てに、桃とオカルンは決着をつけるため、互いの信じる場所に訪れることに合意しました。桃は心霊スポットへの訪問を、オカルンはUFOスポットへの訪問を選びました。そこでふたりは驚くべき超常現象に遭遇しました。桃はその場でオーラを掴む超能力を開花させ、一方のオカルンは「ターボババア」と呼ばれる存在の呪いを受け、超人的なスピードとパワーを手に入れました。
しかし、驚きと喜びも束の間、オカルンの大切なタマがその呪いによって奪われてしまったのです。タマを取り戻すため、オカルンは桃と共にターボババアに立ち向かうことにしました。桃の祖母である霊能力者・星子も加わり、力を合わせてタマ奪還の鬼ごっこを繰り広げました。その結果、ターボババアに打ち勝ちましたが、タマはまだ見つかっておらず、再び探索を始めることになりました。深まる謎と冒険が、桃とオカルンを新たな超自然現象の世界へと導いていくのでした。
アクロバティックさらさら
自称美少女の白鳥愛羅は、偶然にも高倉健(通称オカルン)の大切なタマを見つけ、それがきっかけで彼女の中に何かが目覚めつつありました。そのとき、赤いワンピースを身にまとった妖怪・アクロバティックさらさらが、突然現れて愛羅を襲いました。
オカルンと綾瀬桃が助けに駆けつけたものの、彼らもアクロバティックさらさらの攻撃に対して手を焼きます。しかし、意外なことに、ターボババアが招き猫に憑依し、救世主のように現れて、事態を収拾させました。
ところが、戦闘の最中に気絶していた愛羅が実は既に命を落としていたことが判明しました。その時、アクロバティックさらさらは驚くべきことを口にしました。彼女は自分のオーラを愛羅に提供すると申し出たのです。
実はアクロバティックさらさらは、かつて人間だった頃に娘を失った悲しみを抱え、その姿を愛羅に重ね、彼女を守ろうとしていたのでした。愛羅が蘇生した後、アクロバティックさらさらは姿を崩し、そしてそのまま消えていきました。その別れの瞬間に、愛羅とアクロバティックさらさらの関係性が深く触れ合い、静かな感動が心に残るのでした。
アクロバティックさらさらとの出来事が、愛羅の心を高倉健(通称オカルン)に向けさせました。彼女は彼に関心を寄せ、積極的にアプローチするようになりました。一方で、同じくオカルンに気持ちを寄せる綾瀬桃との間には緊張が走り、愛羅と桃の関係は破綻寸前の状態でした。この状況から、修羅場が待ち受けていることは容易に想像できました。
そんな折、オカルンの性器を狙うセルポ星人が登場し、彼と愛羅は彼らの攻撃に晒されます。しかし、驚くべきことに、愛羅はアクロバティックさらさらの力を授かっており、それを使ってオカルンを救うことに成功しました。
その後、桃も助けに駆けつけ、3人はセルポ星人との壮絶な戦いに巻き込まれます。セルポ星人は戦闘において完璧な技術を持ち、彼らを苦しめました。しかし、3人は意見をぶつけ合いながらも連携し、それが功を奏して何とか彼らを打ち破ることに成功しました。その戦いの果てに、彼らは団結力と信頼を深め、困難を乗り越えた絆を築くこととなりました。
桃の幼なじみで初恋相手
桃の幼なじみで初恋の相手であるジジが、両親の入院を契機に彼女の家に居候することになりました。ジジはチャラくて陽気な性格で、その魅力的な容姿と長身、そしてイケメンな外見で、周囲から注目を集めていました。彼の登場により、桃の心には微かな感情が芽生えつつありました。
一方で、この状況に焦りを感じ始めたのが、桃に想いを寄せるオカルンでした。彼は桃への気持ちに加えて、新たなライバルの出現により、内心やきもきと不安を募らせていました。
そんな中、ジジの家で奇妙な現象が頻発し、オカルンたちはその調査に乗り出すことになります。その過程で、UMAであるモンゴリアンデスワームや邪視という不可思議な出来事に直面します。さらに、ジジは邪視に憑依されてしまいます。
モンゴリアンデスワームを撃退することに成功したものの、邪視はジジの肉体を乗っ取り、彼の意志を制御し始めます。一時的にジジが自我を取り戻しますが、水に触れると邪視に、お湯に触れると元に戻るという複雑な状態になりました。この難題に立ち向かいながら、オカルンたちはジジを救うため、共に奮闘することになりました。
SFオタク参戦
ジジのお人よしの気持ちから、彼が邪視を祓うことを望まないという意志を尊重し、彼自身が水に触れないように用心することに加えて、オカルンたちは邪視が現れた際に迅速かつ効果的に対処できるように特訓を積み重ねました。
その成果として、オカルンたちは邪視が暴れることを制御する方法を習得しました。このことで、少なくとも邪視が自由に暴れることを防げるようになり、皆は一安心したのもつかの間、新たな困難が訪れました。突如として巨大な怪獣が姿を現したのです。
怪獣に対抗するため、オカルンは独特な能力を持つ「ナノスキン」という武器を提案しました。このナノスキンは使用者の意向やイメージに応じて変形する特性を持っていました。
同級生でSFオタクの坂田金太が、オカルンのアイデアに基づいてイメージ通りの巨大ロボットを製作し、一同は危機を乗り越えました。更に美少女宇宙人であるバモラも仲間に加わり、物語はこれからもっと一層複雑に、かつ魅力的に進展していくことが予感されます。これから先、新たな仲間たちとの出会いが、物語に新たな色彩を与えることでしょう。
【ダンダダン】ネタバレ感想
オカルトと幽霊
久しく見かけないテーマの少年マンガがあります。UMA(未確認動物)や妖怪を取り扱った作品で、表紙からはバトル要素が伺えませんが、実際には激しい戦いが描かれています。
物語は、最初は対立していた高校生の男女が、偶然にも宇宙人が地球を調査する中で彼らから逃げたり、怪しげなトンネルで出会った妖怪から逃げたりしながら、奇妙な出来事に巻き込まれていく展開です。そして、その出来事を通じてラブコメ的な要素が複雑に絡み合っていきます。UMAやオカルトに関する描写はリアル寄りで、特に見開きのバトルシーンは非常に迫力があります。
物語の中心には、超能力に目覚めた霊媒師の孫娘と、UMA好きで妖怪の力を宿した少年の対照的なキャラクターがあります。彼らは事件を通じて段々と仲良くなり、お互いの興味を共有していく様子が、まさに青春ラブストーリーの典型です。
作品は比較的最近の都市伝説やオカルトを扱っており、学校の怪談や昔からの物語に慣れ親しんできた読者にとっては新しい要素が多く、時代の変化を感じさせます。作者が描き出す物語の中で、wikiやまとめサイトで内容を補完することがしばしばあり、現代の進化と変遷を感じざるを得ません。
愛くるしいターボババァ
新しいキャラクターの登場で物語に更なる面白みが加わり、感動的な展開から始まる3巻が注目を浴びています。特に、ネコ化したターボババァの愛らしさにファンが魅了されています。
また、表紙の表現方法についても「なるほど!」と感心する声が多く聞かれます。4巻では、オカルンと新キャラクターがメインになるのでしょうか。
さらに、常に挙がる感想ですが、絵のクオリティが驚くほど高いと絶賛されています。音や効果音の文字を使わずに表現する手法が、読者に大きな印象を与えています。文字がなくてもストーリーや感情が伝わる、その表現力に称賛の声が上がっています。
イチモツを取り返せ
物語の主人公が、ヒロインと共にイチモツを取り戻すという目標が、どのような展開につながるのか、とても興味深いです。これまでに、初期の目標設定がこのように斬新でユニークな漫画は存在したでしょうか?その後、取り戻した後に金の玉がないことに気付いてしまい、その後はまるで「ドラゴンボール」のように真剣にボールを集めていく展開が、非常に面白いと感じます。
異なる漫画の要素が組み込まれているにもかかわらず、圧倒的なストーリーの構築力によって、すっきりと整理されています。その結果、読者は驚きと興奮を共有できる魅力的な物語に引き込まれることでしょう。
【ダンダダン】ネットの感想
気になってたダンダダン読み始めたんだけど、めちゃめちゃ面白い〜🥺✨✨宇宙人とか幽霊とか信じてる派だからとてめワクワクすっぞ!
— 蜜凪 (@mitsu0y) December 6, 2023
ダンダダン面白い🥹アニメ化楽しみ
— 雪華 (@yuki_hana_chan_) December 6, 2023
ダンダダン流れのテンポが早い!
けど面白いなww1話読んだ— 笹ちょ。 (@tyann33) December 6, 2023
ダンダダン初めて読んだけど結構面白い
— 🐙㌧(紗々)@ファミリーローソン (@OonMoNToN114514) December 6, 2023
ダンダダンをジャンプ+で最初から読んでる。
面白い。アニメ化するのね。— 松佐賀シン🔮オラクル占い師 (@Sin_Matsusaga) December 5, 2023
ダンダダン結構読んだけど面白い
てか画力が高い!!
でも話が一段落しないからずっと続きが気になって読み疲れてしまう😇(面白いから良きだけど)— ふーゃ† (@PensonMan) December 4, 2023
ダンダダン、物語の起点作るのほんま面白い。勉強になる。
— おいたん (@ponde_orb) December 4, 2023
ダンダダン12巻には久々に邪視(ジジを手に入れる前の)が一コマ回想があって嬉しい(この邪視も大好きです)
ジジが頑張る姿が、アイラちゃんのリーダーっぷりが、オカルン覚醒が、セルポが、モモちゃんが!
そしてバモラとシュメール達が!みんながかっこいいよお…何回読んでも面白いよおおお— benny👁 (@bennydddn) December 4, 2023
嘘でしょってくらい面白いダンダダン
ハマる— 紙とペン (@enjoyanluck) December 4, 2023
ダンダダン全部読んだけどずっと面白いのやばくない????????????金太がオタクの大好きなやつよくばりセットすぎるし無駄にかっこよすぎて泣いてる
何回も読み返したいのでコミックス買います…— ねすも (@ne2nno) December 3, 2023
【ダンダダン】最終話や結末話は
漫画「ダンダダン」はまだ完結しておりません。
違法サイトを利用してアニメを見たり漫画を読むと、様々なリスクが伴います。
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