一ノ瀬家の大罪結末はどうなる?双子の7人目の可能性?七つの大罪の関連性は?考察ネタバレ感想レビュー!

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「タコピーの原罪」の原作者であるタイザン5さんの新作「一ノ瀬家の大罪」が先日ジャンプで連載開始された。

ジャンプの巻末では「タイザン5が贈るハートフルファミリーストーリー」とキャッチーなフレーズで読者を引き込みましたが、その衝撃的な内容に大きな注目を集めた。

一体「一ノ瀬家の大罪」どのような結末で終わるのでしょうか?七つの大罪との関連性はあるのでしょうか?

今回の記事ではネタバレを含みますのでまだ読んでいない方は気をつけてください。

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一ノ瀬家の大罪のあらすじ

一ノ瀬翼は、事故で記憶を失ってしまった中学生。

無事に家族と対面するも、驚きの事実が明らかになり…。
この家族、全員訳アリ!?
『タコピーの原罪』のタイザン5が贈る、新時代ホームドラマ!

公式からのあらすじは以下の通りです。

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一ノ瀬家の大罪は家族全員が記憶喪失

主人公である翼が、目を覚ますと病室シーンから物語は始まります。

翼自身に記憶がなくなっていることに落胆する家族。その理由が一ノ瀬家が全員記憶喪失になっていたからだ。

身分証や新聞のニュースから、自分たちが家族であるということを知り記憶を取り戻そうとする。

架空の思い出話を話すことで、記憶を取り戻すきっかけになると考えた翼は、みんなで旅行に行った妄想をしながら楽しく時を過ごしていた。

病院を退院して家に帰ると驚愕する。翼の部屋には壁いっぱいにかかれた「死」の文字。他の家族の部屋にも秘密があるようだった。

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一ノ瀬家の大罪ネタバレ考察

前作の「タコピーの原罪」の作者だからこそ、何か伏線や次の展開のヒントが散りばめられているのではないかと思っています。

一ノ瀬家の大罪では1話目から考察しがいのある不可解な点がありました。

一ノ瀬家の車事故

翼の部屋の中に塗りつぶされた家族写真があることから、家族に対して恨みの感情や、心を打ち明けれない様子が分かる。複雑な家庭環境が見え隠れするなか楽しく家族旅行にいくのでしょうか?

また事故現場は福井の山の中。翼が持つ学生証に「東京」と書かれていたことから何かしらの理由で東京から福井もしくは別の場所に何かしらの理由で出かけていたと考えられる。

家の中の疑問点

東京の家の中がゴミ屋敷のように散らかっていたのも疑問だ。

家族で旅行にいくのであれば、多少なりとも片付けしてからいくことだろう。もともと片付けが苦手だっとしてもあまりにもひどい。おそらく突発的に家から出ないといけない理由があった可能性が高い。もしかしたら一家心中なんてことも。

また鍵がかけられていた家族全員に部屋。初めから一人づつ部屋が用意されているのもおかしい。物語を盛り上げる為の演出上の為か、それとも何らかの理由であとから別々の部屋がある場所に入居してきたものなのか?

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本当に全員記憶喪失か

一ノ瀬家は全員が記憶喪失であると説明されていましたが、本当にそうなのだろうか?

翼は一番最後に記憶喪失だと知らされたが、他の家族は自己申告でしかない。なので記憶を失っていたが早い段階で思い出した人、本当に記憶喪失だった人、記憶喪失にならなかった人。がいる可能性があることが分かる。

すでに上記の疑問が生まれた。そして物語の鍵を握る伏線も予測することができた。

それが一ノ瀬家は7人いるという説だ。

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七つの大罪と一ノ瀬家7人目は双子説

一ノ瀬家は本当に6人家族なのだろうか?タイトルである「一ノ瀬家の大罪」ここにでてくる「大罪」を要約すると「死に至る罪」と表すことが出てきます。これは「七つの大罪」から来ているのではないかと考察もできます。タコピーの原罪の原罪もキリスト教に関連する言葉ですからね。

そのほかにも1話最後には6人家族と誰も座れてない椅子の描写があったり、家族写真を撮ったのは7人目の可能性があることから否定はできない。

さらに自宅のシーンでは「素直な心」と描いている習字が2枚飾られており、左隅に「五年」と書かれていました。この家には同じ学年の学生がいるということ。また学生証の写真の翼は髪型が違っており、一見暗さを強調しているように見えますが、別人という線もあります。

つまり翼は双子の可能性説。双子だった場合キーとなる人物となることでしょう。

「すでに死んでいる」「家族の誰かに殺されている」「車の事故から唯一別のルートに行った」「その子が家族を殺そうとした」ことが考えられるでしょう。

一ノ瀬家の大罪結末はどうなる?

タイザン5先生の作品は鬱展開が多い。一ノ瀬家の大罪もすでに憂鬱な気分になり胸騒ぎしか感じさせない。

しかしジャンプ巻末コメントで「ハートフルファミリーストーリー」と書いてあった、タコピーの原罪でも最悪の状態から主人公にとってはハッピーエンドだった。

連載している媒体がアプリのジャンプ+ではなく、週刊少年ジャンプ本誌ということもあるので明るい結末の方向で行くのではないかと考察できます。

果たしてどのような結末が待っているのか?まだまだ連載開始してまもないのでヒントがもう少し欲しいところ。

一ノ瀬家の大罪結末と7人目は双子のまとめ

一ノ瀬家の大罪は、タコピーの原罪の作者タンザイ5先生の新連載。

考察要素も多く、物語がハートフルファミリーモノからミステリー要素に転換するドキドキハラハラ感が心を揺さぶる。

どちらにしても1話でここまで考察要素や、ヒントがあるような雰囲気を作り出せるタイザン5先生の漫画の見せ方が素晴らしいと感じるばかり。

考察しがいのある情報が沢山存在していたので、今後のどんでん返し展開が楽しみだ。何度も読み返したくなるような作品になる予感しかしない漫画でした。

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