チェンソーマン最終回12話感想!何が面白いとの意見も?Cパート伏線レゼ編は映画になるの?

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藤本タツキ先生によるチェンソーマンがアニメ化され、2022年12月27日第12話「日本刀VSチェンソー」で最終回を迎えた。アニメを見終わった人の中には何が面白いのと疑問を持つ声が。また最終回のCパートで描かれたレゼは映画への伏線なのか?

チェンソーマンにハマれなかった人の意見や最終回を終えての感想。そして原作人気が高いレゼ編がどうなるのかを予想したいと思います。今回の記事にはチェンソーマンのネタバレが含まれているのアニメや漫画を見ていない人は気をつけて下さい。

チェンソーマンあらすじ

父親の借金返済のために極貧生活をしていた主人公・デンジが仕事を斡旋していたヤクザに騙され殺されてしまうも、相棒・ポチタの命と引き換えにチェンソーの悪魔として復活します。 大きな夢を持たず、普通の日常を過ごすために公安のデビルハンターとして銃の悪魔との討伐を目指すダークファンタジーです。

チェンソーマン最終回12話は絶賛の嵐

チェンソーマン最終回では、姫野先輩の契約していたゴーストを操る沢渡にやられかけていたアキ。サムライソードと対峙するデンジ。2つの死闘の結末を見ることができた。

アキは「気楽に復讐を」と書かれた姫野先輩の最後のメッセージをタバコ越しに受け取り、幽霊の悪魔の恐怖心が軽くなり倒すことができた。随所に現れた過去回想が、1本のタバコを通じて心を通わせることが出来た姫野先輩とアキが蘇る。

最終回でとくに印象バトルでは恵まれていた環境に育ったサムライソードと、夢も希望もなかったデンジの対比のバトル。密閉されたビルから窓を突き破り戦闘が開始される。

落下しながら縦横無尽に空中でチェンソート刀が交わり、電車上へと戦いのフィールドが変わっていく。不安定かつ限られた足場の中でもカメラワークの良さでダイナミックな演出を再現。そのまま電車内に場面は映りより狭い空間の中での戦闘。細長いフィールドを生かした直線上での見せ方が良かった。

手を両方失ってしまったチェンソーマンだったが、最後は足に仕込んだチェンソーでサムライソードを真っ二つに。最後はアキとデンジで金玉蹴り大会こと“最強の大会”を開催。サムライソードの金玉を蹴っていかにデカイ叫び声を上げさせたら勝ちという競技だ。天国の姫野先輩は泣いて笑い転げるだろう。

ネット上でも「スピード感とチェンソーや刀の重量を感じる振りかぶりは見応えがありました」「爽やかな表情でデンジと玉を蹴る姿を見て
姫野先輩もきっと笑ってるよ」など絶賛のコメントも。

最終話ED「ファイトソング」はEveさんが担当。力強い歌声と疾走感のあるサウンドはチェンソーマンの締め括りを見事に表現していた。

チェンソーマン最終回で見せたCパートレゼ編は映画?

チェンソーマン最終回ではEDのあとにCパートでレゼが登場。サプライズとしてCVは上田麗奈さんということが判明した。


放送終了後は2期もしくは映画化か発表はありませんでしたが、チェンソーマンが盛り上がるのはここからです。続編が作られることはほぼ間違いないです。ただどのような形で放映されるか。

昨今ジャンプ作品の映画は快進撃を挙げ世界でも盛り上がりを見せている。原作でも特に人気の章をそのまま映画化にする流れがあり例をあげると、鬼滅の刃1期の続きである「鬼滅の刃無限列車編」、呪術廻戦の過去のエピソードとなる「呪術廻戦0」である。

チェンソーマンを映画化させるとなるレゼ編が適正だと私は考えます。導入からラストまでの流れが非常に完成度も高く、尺的にも2時間映画にぴったりですし、青春ラブストーリーとバトルのバランスもよい。逆にここで映画化しない場合は完全オリジナルストーリで作ることが必然となることでしょう。

チェンソーマン最終回を終えて何が面白いか不明な人も

アニメチェンソーマンの最終回を終えて、盛り上がってはいたけど結局何が面白かった分からない意見も。

主人公のデンジに同調ができない。

ジャンプ作品でも異質の主人公デンジ。その性格は倫理観の欠如であったり、狂気じみた発想のバトルでの解決策、闘う動機など様々。友情努力勝利といったセオリー通りの作品が好きな人には全く刺さらないものになるだろう。

またデンジは生まれながらにして親の借金の為に臓器売買を行っていたり、パン1枚まともに食べれない食生活を送っていた。不自由なく育てられた人たちにとっては、共感しずらい部分は多いでしょう。

グロ描写が多い

チェンソーマンは流血表現が多く、戦闘シーンは画面全体に行き渡るほど血飛沫が飛び散ります。グロい作品が苦手な人からしたら1話の時点で評価は低くなってしまうかもしれません。

血の耐久性がある方も、闘う敵キャラのデザインも悍しく恐怖を煽る映像に写ってしまう方も。作風で大きく好みが分かれてしまうかもしれません。

女性キャラクターがみな異質

主人公に対して胸を触らせる、飲み会でゲロキスをする、ベットに横たわるなど女性キャラクターの描き方が性的と感じる視聴者もいることでしょう。場合によっては逆セクハラなのではないのか?と思う人も。

日本アニメの女性の描き方に対して慣れている人でさえ、地上波でやるにはいき過ぎた表現に絶句するとの声も。

チェンソーマン最終回12話感想まとめ

チェンソーマン最終回は戦闘から演出まで原作を見事に再現。その圧巻なクオリティーでネットでは絶賛の声や続編を望む声が多数あがった。しかしその一方でチェンソーマンって結局何がおもしろかったのか分からなかったという意見も。

批判的な意見もありましたが、最終回のCパートにて続編を匂わす終わり方をしておりほぼ確実に制作されることでしょう。しかしその放映が映画なのか?TVアニメなのか?という疑問も。

私が予想するに映画化の可能性の方が高く、ここでやらない場合オリジナルのストーリーで制作されるかほぼ確実に映画化はされないのかなと思うほどです。

今後はどうなるのでしょうか?続報に期待しながら原作も楽しんでいきたいと思います。

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