【ガンダム】水星の魔女がつまらないひどい?学園女子主人公設定?ネタバレ感想!

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2021年10月2日に、7年ぶりの新作ガンダムアニメ機動戦士ガンダム水星の魔女が公開されました。ガンダムシリーズ史上初めて女性キャラクターが主人公となり、話題を集めています。しかしネットではつまらない、ひどいと言った意見も。本記事では批評の評価をする読者の反応を紹介したいと思います。ネタバレを含みますのでまだ読んでいない方は気をつけて下さい。

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水星の魔女あらすじ

数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。 モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、 辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。

名は、スレッタ・マーキュリー。 無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。
――その日は、彼女の娘が4歳を迎える誕生日だった。

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水星の魔女をつまらないひどいと評価する読者の感想

機動戦士ガンダム水星の魔女の初回放送後、ネット上では残念だったという感想が多数寄せられました。その中でも、歴代シリーズとの関連性や強引な婚約設定、ガンダムデザインの問題、そして女性に乱暴を働く男子の描写が注目されました。

歴代シリーズとの関連性

まず、歴代シリーズとの関連性について、ガンダムシリーズは過去作品との連なりや影響を持っていることが多く、その点が今作でも心配されていました。特に、コアなファンからの期待も高く、全く新しい内容でなければがっかりするという声もありました。

また、短編アニメということもあり、歴代主人公が出てくることを期待する声も多数ありました。

デザインに関する指摘

次に、ガンダムデザインの問題についてです。ガンダムシリーズにおいては、プラモデルの販売も盛んであり、その点でのファンからの支持も大きいです。しかし、今作のガンプラは改造がしにくいという意見が多く寄せられました。

これまでのガンプラとの互換性がなく、同じ水星の魔女シリーズ内でしか改造ができないことから、ガンプラとしての価値が下がるという声がありました。

愛なき婚約に展開に嫌気

さらに、物語の中で描かれる愛なき婚約の流れにも不満の声がありました。主人公のスレッタ・マーキュリーが女の子であるにもかかわらず、女の子のミオリネ・レンブランとの婚約が一話で決定してしまったことについて、ご都合主義的な展開だという指摘がありました。

また、主人公に婚約しようとする意思がなかったのに、話の流れで婚約が決まる決闘に勝利するという展開にも疑問の声が上がりました。さらに、恋愛物は基本的に男女間のものを見たいという意見もあり、愛なき婚約という展開には受け入れにくさを感じるという声もありました。

女性に乱暴を働く男子の描写

最後に、女性に乱暴を働く男子の描写についてです。物語の中で描かれる学園は、弱肉強食の世界であり、決闘の勝敗により学内の優位性が決まるという設定がされています。しかし、その中で、感じの悪い男子が権力を武器にしてヒロインに乱暴を働くシーンが描かれ、多くの視聴者から不快な気持ちを呼び起こしました。

特に、ミオリネのトマト畑が荒らされてしまうシーンについては、視聴者から胸が痛くなるという反応がありました。また、ミオリネの父親が子供をアイテムのように扱っている描写についても、不快な要素であるという意見がありました。

以上のように、機動戦士ガンダム水星の魔女の初回放送には、歴代シリーズとの関連性やガンダムデザインの問題、そして物語中で描かれる愛なき婚約の流れや女性に乱暴を働く男子の描写などの批判的な意見が寄せられました。

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水星の魔女がおすすめな人

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の初回放送に対する批判的な意見もあったものの、反対に面白かったという意見も多く寄せられました。視聴者からは、従来のガンダムシリーズとは異なる、女性主人公や学園要素が新鮮であるという意見がありました。また、女性キャラクターが操縦するガンダムの戦闘シーンの高い映像表現やアクション性、そして格好良さや華やかさにも注目が集まりました。

また、脚本家が有能でストーリーが分かりやすく初心者でも入りやすいという評価もありました。前情報からは期待できなかったという人もいたものの、プロローグやWEB小説を見て第1話を観たところ、ストーリーが非常に見やすく、30分があっという間に終わってしまったという感想もありました。脚本家が少女革命ウテナの人であるため、パロディが入っていたり、前作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』での失敗が解決されたという評価もありました。

さらに、昔ながらのガンダム要素は残しつつも、最新の映像技術を取り入れた視覚的な楽しみや、主人公の覚醒シーンについての期待感もあるという意見もありました。ガンダムシリーズのファンだけでなく、新しい設定や女性主人公に興味がある方にもオススメの作品です。

批判的な意見もあったものの、反対に面白かったという意見も多くありました。特に、新しい設定や女性主人公、学園要素、高い戦闘シーンや分かりやすいストーリーなどが視聴者から好評を得たようです。

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水星の魔女がつまらないひどいと言われる読者の感想!ネタバレあり!まとめ

「水星の魔女」を鑑賞した視聴者の中には、つまらなかったという声もありましたが、全体を通して見ると高評価の方が多いようです。

特に、歴代のガンダムシリーズをまだ見ていないという方でも、学園ものにすることで掴みのいい1話を演出されているという意見が多く見られました。また、主人公が女性ということもシリーズの中では初の試みであり、その新しい要素にも期待が寄せられています。

ただ、一方でシリーズファンからは、歴代が積み重ねてきた歴史があり、それを壊されないか不安になる方もいるようです。

7年ぶりの新作ということで、しっかりと歴代ガンダムの味を出しつつ、新しい要素がどのように生きていくか今後に期待が寄せられています。ガンダムシリーズファンはもちろんのこと、初めての方にもオススメできる作品となっているようです。