4月9日に、フジテレビ系列で放送されたアニメ『鬼滅の刃』の新章『刀鍛冶の里編』の第1話は1時間スペシャルで放送されました。しかし、この放送で流れた新しい主題歌(絆ノ奇跡)が、作品のイメージに合わなかったため、ネット上では批判的な声が相次いでいます。紅白出場も厳しいのでは?刀鍛冶の里編は原作でもつまらない?様々な意見も!
【大コケ】鬼滅の刃主題歌絆ノ奇跡に酷評
【#刀鍛冶の里編 放送カウントダウン】
テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編
初回放送まであと“2時間”4月9日(日)夜11時15分~
初回一時間スペシャル迫る悪鬼に、刃を振るえ#鬼滅の刃 pic.twitter.com/29p8uQtgLK
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) April 9, 2023
「刀鍛冶の里編」は、「遊郭編」に続くTVアニメ第3期にあたるエピソードで、激戦によって日輪刀が使えなくなった炭治郎が、刀鍛冶たちが暮らす隠れ里に向かうというストーリーです。
第1話では、上弦の陸が欠けたことを受けて、鬼舞辻無惨が無限城に上弦の鬼たちを招集するシーンが描かれました。一方で、炭治郎は刀鍛冶の里で霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃と出会うことになりました。
そしてラストでは、新主題歌として『絆ノ奇跡』が流れることになりました。この楽曲は、ロックバンド・MAN WITH A MISSIONとシンガーソングライター・milet(ミレイ)のコラボ曲で、力強く爽快感のあるロックサウンドが特徴です。
しかし、視聴者の間では、この新主題歌に賛否両論が出ています。中には、「主題歌あまり好きじゃないかもしれない」「LiSAとAimerはよかったのに大ハズレだな」「スルメ曲だと自分に言い聞かせるもののずっと微妙なまま」「マンウィズって人歌下手過ぎない? 声質が鬼滅の刃に全然合ってない」「スポーツ系アニメなら合ったんじゃないかなぁ…」といった不満の声も挙がっています。
鬼滅の刃紅白は無理?
「刀鍛冶の里編」の第1話が放送され、その平均世帯視聴率は8.0%を記録しました(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。以前は10%を超える数字を連発し、映画版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」では20%を超えるなど、「国民的アニメ」として盛り上がっていましたが、今回の数字からは、そろそろ限界を迎えつつあるのかもしれません。
「鬼滅の刃」の主題歌は、2019年にLiSAが初代オープニング「紅蓮華」を披露して以来、毎年『NHK紅白歌合戦』でも注目されてきました。ただ、今回のように楽曲の評判が微妙だと、『NHK紅白歌合戦』での記録も途絶えてしまうかもしれません。しかし、「紅蓮華」や「炎」「残響賛歌」など、過去の主題歌のように大きな話題性やバズりはありませんが、物語が佳境に入っていることもあり、鬼滅が話題になると必然的に曲を多く聞くことになり、『NHK紅白歌合戦』出場の可能性は十分あるかもしれません。
また、今回のオープニング曲が不評だったとしても、エンディング曲はファンからの支持が高く、鉄板の楽曲となっています。エンディング曲と同じく、miletとMAN WITH A MISSIONが歌唱した「コイコガレ」という楽曲は、作詞・作曲・プロデュースを梶浦由記氏が担当しており、これまでに「鬼滅の刃」の人気主題歌を数多く手がけてきた人物です。梶浦氏は作中の劇伴にも携わっており、「鬼滅の刃」のイメージに合った曲作りにかけては、これ以上ない人選だと言えます。
総じて、「刀鍛冶の里編」がここから盛り上がっていくことを期待しましょう。
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刀鍛冶の里編でブームも限界?
「鬼滅の刃」の「刀鍛冶の里編」は、これから控える「無限城編」に比べると、比較的盛り上がりにかける要素が多いと言われています。その理由としては、鬼に関するデザインや過去の描写などが挙げられます。例えば、「遊郭編」に登場した妓夫太郎と堕姫のように、過去で兄弟の絆が描かれ、感動したファンも多いでしょう。また、鬼のデザインも不気味ながらどこかかっこよさも感じられるものが多く、それが魅力的な要素となっています。
一方で、「半天狗」や「玉壺」といった鬼は、過去の描写が少なく、デザインもどこかパッとしないという印象があります。また、「善逸&伊之助ペア」などの人気キャラクターが登場しないため、ファンからは少々物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
しかし、これまでの「鬼滅の刃」シリーズのような熱狂的な盛り上がりがなくとも、新たな要素や魅力があることは確かです。それに加え、今後の展開次第では、「刀鍛冶の里編」も十分に盛り上がっていくことが予想されます。
刀鍛冶の里編はここが面白い
「鬼滅の刃」の「刀鍛冶の里編」の魅力は、炭治郎の成長、柱の深掘り、禰豆子の太陽克服など、複数のポイントが存在します。これまで炭治郎は上弦の鬼1対に対して、協力して撃破してきましたが、今回は修行や遊郭での激闘を経て、より強化された炭治郎が対等として上弦と戦う姿が見られます。これによって、炭治郎の成長を感じ取ることができます。
また、無一郎や甘露寺の過去の回想がよりよく深掘りされ、なぜ柱になれたのか、どうしてそこまで強いのかを知ることができるため、感情移入しやすくファンになる人も多いことでしょう。さらに、ラストでは禰豆子が太陽を克服するところで刀鍛冶の里編は終了します。これによって、禰豆子の成長や克服するための努力が描かれ、ファンからの共感を呼び起こすことができます。
また、「刀鍛冶の里編」の後半はバトル描写が多くなるため、アニメ制作会社ufotableさんの本領が発揮されることで、原作の面白さを何倍も引き立ててくれる可能性が十分にあります。このように、新たな要素や深掘りされた描写によって、「刀鍛冶の里編」には多くの魅力が詰まっています。さらに、これからの展開次第では、「無限城編」と同等、あるいはそれ以上の盛り上がりを見せることも期待できます。
違法サイトを利用すると危険!
違法サイトを利用してアニメを見たり漫画を読むと、様々なリスクが伴います。
例えば、自動的に危険な広告が開かれたり、権限付与を求められたりすることがあります。このような詐欺行為やウイルスに感染する可能性があるため、安全とは言えません。
実際に、権限を付与してしまった場合には、個人情報を抜かれる危険性があることが報告されています。また、違法ダウンロードを行った場合には、法的な罰則が科せられる可能性もあります。
そういったリスクを避けるためには、公式サイトや有料サイトから漫画を購入するか、無料で読める合法サイトを利用することがおすすめです。安全かつ安心して漫画を楽しむためにも、違法サイトの利用は避けましょう。
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【大コケ】鬼滅の刃絆ノ奇跡に酷評!紅白は無理?刀鍛冶の里編でブームも限界?まとめ
「鬼滅の刃」の最新エピソードである「刀鍛冶の里編」の視聴率はやや低下しているが、物語が佳境に入っていることから、話題になればNHK紅白歌合戦出場の可能性はある。また、エンディング曲や作中の劇伴など音楽面でも期待できる。
このエピソードは、鬼のデザインや過去の描写が魅力的であり、炭治郎の成長や柱の深掘り、禰豆子の太陽克服など、複数のポイントが存在している。バトル描写が増える後半はufotableさんの本領が発揮されることが期待され、盛り上がりも期待できる。