漫画「バーサス」は月刊シリウスで連載されており、ワンパンマンのONE先生を筆頭とする、あずま京太郎先生、bose先生の共同制作し、新しい形の異世界転生漫画である。本記事はネタバレ感想やあらすじを紹介したいと思います。まだ本作を読んだことがない人は気をつけて下さい。
【バーサス】あらすじ
『ワンパンマン』『モブサイコ100』
ONE 完全新作 『バーサス』
単行本第1巻発売中！【1/19】 pic.twitter.com/QPgrUoZ5kc— 『バーサス』公式@単行本第1巻発売中 (@versus__info) April 7, 2023
「バーサス」という作品は、強大な敵によって支配され、蹂躙された世界が舞台となる、バトルファンタジー作品である。この世界では、魔王とその配下である47体の魔王によって支配され、勇者たちが魔王軍に挑戦しても敗北していた。しかし、勇者・ハロゥの仲間であるゼイビィは、異なる時空から別の世界の兵士たちを召喚することに成功し、彼らの現代的な装備であれば魔王軍を倒せると考えた。
しかし、彼らもまた、別の「人類の敵」に襲われていたことが判明し、ハロゥたちに助けを求める兵士たちであることがわかった。作品の作画はあずま京太郎氏、構成はbose氏が担当しており、講談社の月刊少年シリウスで連載されている。読者たちは、この新しい作品にどのような展開が待ち受けているのか、楽しみにしている。
【バーサス】作品情報
著者 ＯＮＥ
著者 あずま京太郎
著者 bose
カテゴリ: 少年マンガ
出版社: 講談社
レーベル: 月刊少年シリウス
【バーサス】完結まで
1巻ネタバレ
「魔族」と呼ばれる存在は、人間にとっての天敵と見なされています。その力は世界各地に拡大し、大魔王とその仲間である47人の魔王は、その強大な力によって人類を圧倒していました。人類はこの脅威に立ち向かうべく、47人の勇者を結集し、彼らは世界を救済するために奮闘していました。ところが、討伐が開始されてから半年後、驚くべきことに殆どの勇者が死亡してしまいました。
追い詰められた人類は、一掃的な対策を求めて「異世界」に存在する知的な種族に援助を依頼する試みを行いました。この試みは成功し、異なる次元が召喚されました。しかし、そこには「ロボット」と呼ばれる存在が魔族とは異なる天敵として存在していました。さらに、召喚された世界は1つではなく、なんと13の異なる世界で構成されていました。
それぞれの世界には、巨人や神などの畏るべき天敵が存在していました。人類はこれまで以上に深刻な危機に直面しましたが、生き残った勇者ハロゥとその兄ゼイビィは、理論的かつ戦略的なアプローチで対処することを決定しました。彼らは各世界に存在する異なる天敵同士を戦わせることで、この危機を打開するための行動を開始しました。
2巻ネタバレ
それぞれの人類の“天敵”と結びついた13の世界。その中で、「魔族」と「ロボット」の軍勢に包囲された「魔勢界」の勇者ハロゥと、「機律界」の兵士ケイラは、それぞれの“天敵”同士の激突によって窮地を克服した。この混乱の中で、人類は一筋の光明を見いだし、「天敵同士を対立させ、互いに崩壊させる」という驚くべき作戦を立案した。
「大凶界」であるマサヨシは、天敵同士を刺激するのではなく、静観し無視することを提案した。この合理的な戦略を実行し、その結果を注意深く見守ることになった。同時に、消息不明だった「魔勢界」の勇者であるアリオが生きていることも判明した。しかしその時、巨人族が自分たちの拠点を襲撃していることが判明し、「ハロゥ作戦」を実行することに。
「ハロゥ作戦」は巨人族との交渉を試み、降伏のふりをして新人類の拠点に誘導する作戦です。その交渉の役を志願したのはアリオだった。しかし、巨人族はすぐに交渉を受け入れず、彼の仲間たちは次々と殺されていった。それでもアリオは諦めず、なんとか巨人族を新人類の拠点へ連れて行くことに成功した。そして作戦は成功し、巨人族と新人類が衝突し、最終的に新人類が勝利を収めた。
しかし、その過程でアリオ自身は新人類に捕らえられてしまった。
【バーサス】ネタバレ感想
異世界と主人公
漫画家ONE先生が新作で採用したアプローチには、従来の作風からの逸脱が見受けられます。これまでの作品では主人公に最強のポジションを与えてきましたが、今回は異なります。主人公の能力値が極めて低く、魔族との戦いにおいて新しい戦略を模索する必要が生じています。物語は、滅亡の危機に瀕するファンタジー世界の人類が、最後の手段として並行世界への門を開き、そこに住むSF近未来人類に助けを求めるところから始まります。
SF系人類もまた自らが抱える深刻な危機に直面し、彼らもまた並行世界への解決策を模索しています。物語が進むにつれ、最終的には13の異なる世界が繋がり、13の異なる危機が同時に降りかかる壮大な展開が繰り広げられます。注目すべきは、お互いの天敵同士をぶつけ合うというこれまでに見られなかったストーリー展開です。このアイデアが物語に新たな魅力を与えています。
13の異なる世界の作画表現における手法
物語では13の異なる世界が繋がり、人類が13の異なる危機に直面しています。各世界は異なる人間の種族、衣服、世界観を有し、魔族、ロボット、巨大怪獣、宇宙人など多岐にわたる天敵が存在します。
この多様性を描き分け、再現するためには理論的な手法が求められます。各世界の独自性を表現するために、緻密なデザインや色彩表現、個性的なキャラクターデザインが組み合わさり、それらが細かく描き出されることで、読者は臨場感を味わえます。作画力は読者を圧倒し、新しい世界に没頭させる力を持っています。
「バーサス」のタイトルに込められた意味
異なる世界の人類の天敵が、平行世界の人類の弱点となる場合もあります。物語のタイトルが「バーサス」であることから、様々な天敵とのバトル描写が見どころです。
異なる世界観に応じた独自のバトル描写が特に興味深く、銃火器を使用する世界では銃撃戦、魔法が存在する世界では魔法陣や詠唱を駆使した戦いが展開されます。天敵同士の激しい戦いも描かれ、これらのバトル描写は緻密な理論に基づいており、読者を魅了します。
【バーサス】ネットの感想
バーサス面白いな
— ふりゅ (@FlugelNF) November 9, 2023
バーサス、マガポケで読んだけどめちゃくちゃおもろいから紙で買おうかなー
ONE先生の作る話ってなんでこんなに面白いんだ— 空樹。 (@ku_ki0924) November 9, 2023
バーサスこんな面白かったらモブサイコ100とかワンパンマンとか絶対面白いよな？？？
なんで私見てないんだ？？？
見ろよ— SiZ (@SiZ_25139) November 9, 2023
バーサス面白い！さすがONE先生！
— すみれ (@violatricolor22) November 9, 2023
皆にバーサスって漫画オススメしたい、1話から追ってて自分は面白い漫画って1人でこそこそ読むのが好きだけど、皆にオススメしたいぐらい好き。
— 霊長類お兄さん (@okinawanogori) November 8, 2023
ONEのバーサス面白いね
1話でめっちゃワクワクするじゃん
マガポケは3話まで一気に読めるのありがたいねぇ〜— 久遠 (@kuon_amecomi) November 8, 2023
バーサス面白いなー。発想だけじゃなくてちゃんと進行しながらどうなるんだがずっと続く展開、ONEさん天才過ぎる。
— カギノ (@kaginonahiro) November 8, 2023
バーサス ワンパンマンの作者の人かw
異世界で異世界召喚したら その異世界もピンチだった！は中々面白い展開w— ユウラ🥐🌿💛🌸 (@mayuurano) November 7, 2023
【バーサス】最終話や結末話は
漫画「バーサス」はまだ完結しておりません。
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