漫画「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」はドラマ化もしている人気作品です。本記事は、完結までのネタバレが含まれております。結末や最終話はどうなっているのでしょうか?まだ本作を読んだことがない人は気をつけて下さい。
完結まで!結末や最終話は?ネタバレ感想!
【しょせん他人事ですから】あらすじ
ネット炎上・SNSトラブルに遭ったことはありますか? いわれのないガセネタで炎上して誹謗中傷の的になってしまったブロガー主婦が弁護士の無料相談所へ。出会った弁護士はネット案件に強いみたいだけど、だいぶ変わり者…? 誰もが今日にも被害者に、そして加害者になる、現代の闇! 他人事ではいられない誹謗中傷&情報開示請求のリアルドラマが幕開けです!
作品情報
しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~
著者
左藤真通
著者
富士屋カツヒト
著者
清水陽平
カテゴリ
女性マンガ
出版社
白泉社
レーベル
黒蜜
【しょせん他人事ですから】完結まで
しょせん他人事ですからあらすじ1巻
ネット炎上やSNSトラブルに巻き込まれたことはありますか?何の根拠もないデマが拡散され、それが原因で誹謗中傷の対象となってしまった主婦ブロガーがいます。彼女は、このままでは精神的にも社会的にも耐えられないと感じ、弁護士の無料相談所を訪れることにしました。そこで出会ったのは、ネット関連の案件に非常に強いと評判の弁護士でした。しかし、その弁護士は一風変わった人物で、一般的な弁護士像とは少し違うようです。
インターネットの普及により、誰もが容易に情報を発信できる現代では、突然のトラブルに巻き込まれるリスクは常に存在しています。今日では、些細なきっかけで炎上の被害者になることもあれば、知らぬ間に加害者となってしまうこともあるのです。これは、決して他人事ではありません。誹謗中傷を受けたとき、そしてそれに対する情報開示請求の現実についての生々しいドラマが、今、幕を開けようとしています。この物語を通じて、現代社会の闇と、そこから抜け出すための法的手段について考えるきっかけとなるでしょう。
しょせん他人事ですからあらすじ2巻
芸能人がネットで炎上すると、一体どのような事態が巻き起こるのでしょうか?アイドルユニット「ヌーヌー」のメンバーであるリオとリホが、その生々しい現実に直面することになります。過去の「いじめ加害動画」と称される映像が突然流出し、二人は一瞬にして世間の注目を浴びることとなりました。しかし、その動画は全くのデマであり、事実とは大きく異なるものでした。それにも関わらず、ネット上では大炎上が巻き起こり、二人は激しい批判にさらされました。さらには、心無い人々からの殺害予告まで届くようになったのです。
この炎上の影響で、「ヌーヌー」の芸能活動は全てストップしてしまいました。精神的なダメージを受けたリホは、心労が重なり体調を崩してしまいます。一方で、リオは怒りを燃料にして「仕返し」を計画し始めます。彼女は、自分たちを不当に攻撃した者たちに対して、何とかして正義を貫こうと決意するのです。
このような状況は、決して特別なことではなく、現代社会において誰もが経験しうるものです。ネットの世界では、誰もが今日にも被害者になり得ると同時に、加害者になる可能性も秘めています。この物語は、ネット炎上による誹謗中傷とそれに対する情報開示請求の現実について、深く考えさせられるものです。「芸能人のネット炎上編」として、このリアルドラマは今、幕を開けようとしています。
しょせん他人事ですからあらすじ3巻
人気芸能人ユニット「ヌーヌー」の炎上編がいよいよクライマックスを迎えます。連日のように日本中の話題となったこの炎上騒動。その中で、双子の妹であるリホが突然、弁護士の保田に「情報開示請求をやめたい」と電話をかけてきました。誹謗中傷によって最も心を痛めていたリホがなぜ、このような決断を下したのでしょうか?彼女の心中にはどんな葛藤があったのか、そして、この騒動はどのような結末を迎えるのでしょうか?
2022年3月、総務省令案が発令されたタイミングで執筆された「情報開示請求の最先端」が、ここに登場します。このシリーズでは、「改正プロバイダ責任制限法」を学びながら、現代社会における情報開示請求の最新の動向に迫ります。情報が溢れる時代において、どのようにして自分を守るべきか、法的手段を駆使して誹謗中傷に立ち向かう方法について詳しく解説します。
さらに、新シリーズとして「未成年者のネットトラブル」がスタートします。加害者となるのは中学生の男子。未成年者によるネット上のトラブルが増加する現代において、彼らの行動がどのような結果を招くのか、そしてその対処法とは
しょせん他人事ですからあらすじ4巻
ゲーム配信中に荒らし行為を繰り返し、その結果訴えられた中学生の優希。彼は自身を守ろうとするあまり、弁護士との打合せにおいても嘘を重ねていました。しかし、被害者が対面での謝罪を強く求めたため、優希はその要求に応じることに。だが、その謝罪の場が設定された場所には、驚きの展開が待ち受けていました。
優希は「そんなつもりじゃなかった」と言い訳をしようとしますが、その言葉は和解の場では通用しません。和解の場で被害者の少女は、心の底からの叫びをぶつけます。その叫びは、優希にとって予想外のものであり、その瞬間、彼の嘘が皆に与えた影響が露わになるのです。
優希の嘘は、弁護士や周囲の人々を巻き込み、大きな混乱を引き起こしました。担当弁護士にまで嘘をついた彼の行動が、どのような結果を招くのかが問われます。この物語は、ネット社会の現実を生々しく描き出し、誰もが今日にも被害者になり得ると同時に、加害者になる可能性も秘めていることを示しています。
現代の闇である誹謗中傷や情報開示請求の問題は、決して他人事ではありません。ネット上の言動が現実にどれほど大きな影響を及ぼすかを考えさせられるリアルドラマ。
しょせん他人事ですからあらすじ5巻
勝手に名前と写真を使われた「なりすまし」のSNSアカウントに悩む稲生は、日々ストレスと恐怖にさらされていました。そのアカウントは、彼になりすまして卑猥な内容を発信したり、ひそかに彼の会社に現れたり、さらには盗撮動画までアップするという悪質な行為を繰り返していたのです。「ネット上で俺のフリをしているこの人物は一体誰なのか?」と、稲生の疑念と不安は募るばかりでした。
身に覚えのないなりすまし犯を突き止めるため、稲生はついに情報開示請求を行い、これに成功しました。そして、開示された情報に記されていた名前を見て、彼は驚愕します。その名前が示す人物は一体誰だったのでしょうか?
誰もが今日にも被害者になり得ると同時に、加害者になる可能性も持つ現代社会。この物語は、他人事では済まされない誹謗中傷や情報開示請求の現実をリアルに描き出します。なりすましによる被害の恐怖と、その背後に潜む加害者の正体を突き止める過程を通じて、私たちはネット社会の闇とその対処法について深く考えることが求められます。
しょせん他人事ですからあらすじ6巻
黒川は、自分の逮捕に関するニュースがネット上に残り続けることで悩んでいました。10年前の傷害事件で逮捕された彼の名前を検索すると、現在でも多くの記事がヒットします。結婚して家庭を持ち、子供もできた黒川は、家族に迷惑がかかることを恐れ、そのことで深く悩んでいました。
懲役1年6ヶ月、執行猶予4年という判決を受けた黒川ですが、ネット上の情報は消えることなく、彼の過去を永遠に刻み続けています。この状況に対し、黒川はどのように立ち向かうのでしょうか?あなたも、自分の名前をネットで検索してみたとき、何が出てくるか考えたことはありますか?
現代社会では、誰もが今日にも被害者になる可能性があり、同時に加害者になる可能性も秘めています。この物語は、他人事では済まされない誹謗中傷や情報開示請求の現実を描き出しています。ネット上に残る過去の情報がもたらす影響と、それにどう対処していくかを考えさせられるリアルドラマです。
【しょせん他人事ですから】ネタバレ感想
ネットの闇
インターネットの普及により誰もが情報を簡単に発信できる現代において、突然のトラブルに巻き込まれるリスクを描いています。今日では、些細なきっかけで被害者となり得る一方で、知らないうちに加害者になってしまう可能性もあります。これは決して他人事ではなく、現代社会の深刻な問題として誰もが直面し得る現実です。
物語の中で、主人公が弁護士と共に誹謗中傷に立ち向かう姿は、非常にリアルで緊迫感があります。風変わりな弁護士のキャラクターは一見ユニークですが、その専門知識と独自のアプローチが物語に深みを与えています。彼のアドバイスやサポートを受けながら、主人公がどのようにして自分の名誉を守り、ネット上の攻撃に対抗していくのかが、物語の大きな見どころです。
決して他人事ではないリアルドラマ
現代社会の闇と、それに対する法的手段について深く考えさせられる内容でした。ネット上の誹謗中傷やデマによる被害は、誰にでも起こりうる問題であり、その対処法についての知識を持つことの重要性を強く感じました。物語を通じて、被害者の苦悩や、弁護士とのやり取りが詳細に描かれており、現実の問題として身近に感じることができました。
この作品は、ネット社会の複雑さと危険性、そしてそれに立ち向かうための具体的な手段を教えてくれる貴重な教材とも言えるでしょう。現代の情報社会において、自分を守るための知識と覚悟を持つことがいかに重要かを痛感させられる、非常に考えさせられる一作でした。
【しょせん他人事ですから】おすすめ読者
インターネットやSNSを日常的に利用している人々
ネット上での活動が増える現代において、誰もが被害者や加害者になる可能性を秘めています。普段からSNSやブログを利用している人にとって、この作品は自分自身の行動を見直す良い機会となるでしょう。
特に若い世代は、インターネットやSNSの使い方において無意識にトラブルを引き起こすことがあります。この作品は、ネット上の誹謗中傷やデマの怖さをリアルに描いており、正しいネットリテラシーを学ぶ助けとなります。
オンラインコミュニティで活動している人々
ブログ、YouTube、Twitterなどで活発に活動しているクリエイターやインフルエンサーは、炎上や誹謗中傷のリスクに常に晒されています。彼らにとって、この漫画はトラブルに対処する具体的な方法や心構えを学ぶための参考になるでしょう。
インターネット関連の法的問題に興味がある人や、実際に法的トラブルに巻き込まれた経験がある人にとって、この漫画は具体的なケーススタディとして非常に有益です。弁護士とのやり取りや法的手続きについての描写がリアルで、実際の対策にも役立つでしょう。
家族や友人がネットトラブルに遭ったことがある人
身近な人がネットトラブルに巻き込まれた経験がある場合、この漫画は共感を得られると同時に、どのようにサポートすれば良いかのヒントを提供します。被害者の心理や対策について理解を深めることができます。
【しょせん他人事ですから】最終話や結末話は
漫画「しょせん他人事ですから」はまだ完結しておりません。
▼アニメを見るならここ▼
▼あわせて読みたい▼