【漫画】スーパーボールガールズネタバレ感想!美麗ファンタジーハーレムレビュー!

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スーパーボールガールズはビッグコミックスペリオールで連載されている漫画です。『ブルーロック』や『僕たちがやりました』などの作品で知られる金城宗幸氏が原作を担当し、『ふたりスイッチ』や『監獄学園』などで知られる平本アキラ氏が作画を手がける新連載スーパーボールガールズに注目が当たっている。本記事では本作の魅力をネタバレありで紹介していきたいと思います。まだ読んでいない方は気をつけて下さい。

【漫画】スーパーボールガールズスーパーボールガールズあらすじ

一番なりたかった野球選手になれず、一番好きな女子にはフラれ、就職も第三志望すら受からず、まったく興味のないチョコ会社に勤める一好(いちよし)。一番欲しいモノはいつも手に入らず、諦め続けた一好の前にある日、スーパーボールが落ちてきて!?
 一番なりたい自分、一番彼女にしたい人、一番したいこと…“一番”を諦めたことのあるすべての人へ捧ぐ!読めば、あなたの人生も変わるかも!?

【漫画】スーパーボールガールズが面白い理由!

圧倒的美麗な作画描かれるハーレム作品

物語の始まりは、主人公の一好瑛太が部屋でたまたま見つけたスーパーボールから始まります。投げた瞬間、スーパーボールは突然輝きを放ち、一好の目の前に美しい成人女性くらいの女の子に変わりました。

一好は彼女に迫られ、欲望に従ってキスをすると、彼女の背中から3つのスーパーボールが現れ、それぞれ別の女の子に変わり始めました。彼女たちが一好をめぐって争い始めるかと思われたが、しばらくすると彼女たちは全員一好のもとに戻り、静かな眠りに落ちました。

この急激で不可解な出来事に一好は困惑します。彼は可愛いが不思議な4人の女の子たちと、奇妙で説明しにくい共同生活を始めることになります。物語では美女たちの圧倒的なクオリティと、一好のハーレム描写が性を超えた芸術的なレベルに達しています。

キスをしてはいけない誘惑を避けるラブコメ

一好が見つけたスーパーボールから生まれた4人の女の子たちは、それぞれ独特な外見と性格を持っています。最初に現れた女の子にはエリザという名前が与えられ、その後オウカ、シューカ、キッカという名前が順番につけられました。

エリザは一好が最も魅力的だと思う容姿を持っており、彼女自身も一好に強く惹かれていて、彼にすぐキスを求めてきます。しかし、一好は彼女たちが「増え」ないようにと、その誘惑に抵抗し続けています。それでも葛藤する一好に歯痒さをみせる読者もいることでしょう。

通常のラブコメ漫画の場合、「主人公が誰を選ぶのか?」という展開で盛り上がることが多いですが、キスをしてはいけないという制限であったり、彼女達が人間の姿をした特殊な能力をもった生命体ということで、一好の感情がどのように変化していくかが見所。

仲間の1人が予期せぬ行動に

一好の家で食料が尽き、オウカはスーパーへと向かいますが、棚の上にある紙皿に手が届かず、電子決済の方法が分からなくて困っていました。そこで近くにいた男性が彼女を助けることになりましたが、彼はオウカに対して下心を持って声をかけていたことが後に明らかになります。

このような予想外の展開が読者を待ち受ける物語ですが、詳細な出来事は物語のクライマックスにて明らかになります。その驚くべきラストシーンは、読者にとって一層の驚きをもたらし、想像を絶する衝撃的なイラストと展開が待ち受けるとともに、読者に深い感動を与えることでしょう。ご自身の目で確かめることをおすすめします。

【漫画】スーパーボールガールズがおすすめできない読者

コラボに偏見がある人

金城宗幸先生と平本アキラ先生がタッグを組んだ作品「スーパーボールガールズ」は、大物同士のコラボレーションにより注目を集めています。しかし、過度に期待しすぎることで面白さが半減する可能性があるため、バランスを保ちながら物語を楽しむことが重要です。

両先生の得意分野が絶妙にミックスされているこの作品では、金城宗幸先生のストーリーテリングと平本アキラ先生の作画技術が絶妙に融合し、新しい世界を創り出しています。しかしながら、どちらかの先生の熱烈なファンである場合には、その先生の作品の良さが不足していると感じてしまう可能性があるかもしれません。

女性読者には刺さらない可能性も

スーパーボールガールズの1話は、衝撃的な展開で話題となりましたが、その後は男性読者が好みそうな可愛い女の子とのハーレムな日常生活を描いたエピソードが続きます。しかし、このような描写に抵抗を感じる女性読者にとっては、作品が向いていないかもしれません。

可愛い女の子たちと主人公の一好が繰り広げる日常生活を淡々と描いた回が多いため、男性読者からは好評を博しています。しかし、一方で女性読者からは「女性キャラクターたちがただ男性にモーションを取るだけでストーリーがない」という批判が出ていることも事実です。

心理戦がない

スーパーボールガールズは、金城宗幸先生が得意とするデスゲーム要素が少ないため、心理戦を好む読者には退屈に感じるかもしれません。金城先生は、従来のデスゲーム漫画の要素を独自のアレンジで展開することで、独特な世界観やストーリー展開を生み出してきました。

しかし、現時点のスーパーボールガールズでは、デスゲーム要素が少なく、代わりに可愛らしい女の子たちとの共同生活やラブコメ要素が強くなっています。

そのため、心理戦やサスペンス要素を重視する読者にとっては、物足りないと感じるかもしれません。ただし、物語の深みやキャラクターたちの心情描写に注目することで、新しい魅力を発見することもできるでしょう。

それでも圧倒的な画力で描かれるラストは衝撃は読んでみないと分かりません。

【漫画】スーパーボールガールズネタバレ感想!美麗ファンタジーハーレムレビュー!まとめ

「スーパーボールガールズ」という漫画の魅力とおすすめできない読者について紹介しました。

この作品は、金城宗幸氏が原作を担当し、平本アキラ氏が作画を手がけるハーレムラブコメ漫画です。物語は、主人公の一好が見つけたスーパーボールから始まり、4人の美女たちとの奇妙な共同生活を描いています。美麗な作画と、キスをしてはいけない誘惑を避けるラブコメ、そして予期せぬ展開が物語の魅力です。

ただし、コラボに偏見がある人や、女性読者には刺さらない可能性があるという点、心理戦要素が少ないため物足りなく感じる読者もいるかもしれません。それでも、キャラクターたちの深みや心情描写に注目することで、新しい魅力を発見することができるかもしれません。

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