【ダンダダン】つまらない？漫画の作画は凄いがストーリーはワンパターン？

漫画「ダンダダン」は、作画の質が非常に高い一方、ストーリーがワンパターンであると感じつまらないと感じる人もいることでしょう。本記事ではネタバレ感想やあらすじを紹介したいと思います。まだ本作を読んだことがない人は気をつけて下さい。

【ダンダダン】あらすじ
【ダンダダン】つまらない要素
【ダンダダン】ネットの声
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【ダンダダン】あらすじ

本日1月4日にダンダダン8巻が出ました！読んでいただけたら嬉しいです！よろしくお願いします！ pic.twitter.com/CPYfsNZVx0

— 龍幸伸 (@TatuYukinobu) January 4, 2023

霊媒師を祖母に持つ女子高生、綾瀬桃は、宇宙人の存在は信じていないが幽霊は信じている。オカルトマニアの男子高校生、高倉健は、幽霊の存在は信じていないが宇宙人は信じている。ある日、俳優高倉健似の人生初の彼氏に振られた桃は、偶然見かけた健をいじめから庇う。

【ダンダダン】つまらない要素

陰鬱ないじめ描写

ダンダダンにおいて、批判の声が上がる部分として、特に陰鬱ないじめの描写が挙げられます。

物語の都合上、時折そのような展開が必要であることは理解できますが、あまりにもリアルで暗いいじめの描写が過剰になると、主人公たちの過去や不幸な要素が強調されすぎ、読者に重い印象を与えてしまうことがあります。そこで、もう少し穏やかなアプローチでこのテーマを描写できる方法があるのではないかと考えます。

登場人物がトラウマを抱えるいじめの経験を描くことは、確かに一つの表現方法ですが、読者に過度のストレスを与えない、より優しい描写が求められると思います。

お色気不足

この作品の特徴の一つとして、お色気要素が欠かせない要素であると感じますが、お色気の部分についてより詳細に考察し、もっと控えめなアプローチを取ることはどうでしょうか。

お色気要素がある程度露骨な場面は、読者にとって楽しいものですが、時には過度な露出度があると、その要素が当たり前になってしまい、特別感が薄れてしまうことがあります。

例えば、キャラクターが桃色の下着姿になることは読者にとって楽しい瞬間ですが、その頻度が高すぎると、魅力が薄れてしまうかもしれません。もっとサブリムなアプローチでお色気要素を描写することで、作品の魅力をより高めることができるのではないでしょうか。

魅力的なヒロインが、たまにだけではっとさせるようなお色気を漂わせるアプローチも検討の余地があるかもしれません。

恋愛関係

健と桃の恋愛関係の進展も気になるところ。彼らは似て非なる存在とされており、オカルトに対しては一定の興味を抱いているものの、幽霊や怪奇現象に対しては懐疑的な立場を取っています。一方、宇宙人や未確認生物に対しては熱心な信者として描かれています。この相反する信念から、二人の関係は最初は険悪な状態からスタートし、その過程でお互いの想いが徐々に芽生え、恋人同士のような深い関係へと発展していきます。

この恋愛要素には、物語内で多くの魅力が詰まっています。しかし、現時点では、読者としてはもっとラブコメの要素を強調し、恋人同士の楽しい瞬間を増やして欲しいと感じています。もっと甘い展開やラブラブな瞬間を作品に取り入れて、健と桃の関係をさらに深化させることが、期待されている部分であると言えます。