派手な巻頭カラーで、新たなシリーズが開幕しました。週間少年ジャンプ新連載「カグラバチ」。この漫画は、刀に焦点を当てた物語です。物語の主役は、15歳の少年、六平チヒロ。彼は、刀匠である父、六平国重の手伝いをしており、自身も将来的には立派な刀匠になることを夢見ています。ジャンプの厳しいアンケートに勝ち抜き打ち切り回避できるか?本記事ではネタバレを含む感想を紹介していきたいと思います。
カグラバチあらすじ
【少年ジャンプ新連載3連弾第2弾】
「#カグラバチ」公式PV❗️
血飛沫舞う❗️
剣戟バトルアクション‼本日発売📖
週刊少年ジャンプ42号より連載開始⚔️ pic.twitter.com/sTac2FJFYP— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) September 19, 2023
刀匠を志す少年チヒロは、刀匠である父の下で、日々修行に励んでいた。
おちゃらけた父と寡黙な息子。
笑いの絶えない毎日がいつまでも続くと思っていたが…ある日悲劇が訪れる…
血塗られた絆と帰らない日常。
少年は憎しみを焚べ、決意の炎を心に宿す。異才が描く、剣戟バトルアクション!
カグラバチ打ち切りの可能性は?
打ち切り要素①1話で過去描写が少なく感情移入がしにくい
物語は、日常の描写とユーモア溢れるギャグに充実したスペースを与えて進行しました。しかし、その分、チヒロが巻き込まれた事件の詳細や、六平国重の運命についての説明が不足していた点が気になりました。
また、物語の世界観や背景についても詳細な情報が提供されなかったため、ヤクザとの対決においては物足りなさを感じました。感情の高まりや感動が不足しており、物語のカタルシスを充分に味わえなかったのが残念でした。
これらの点について改善されることを期待しており、今後のエピソードで物語の要素や背景が詳しく説明され、事件の解決やキャラクターの成長に焦点が合わされることで、物語全体の魅力がより引き立つことを期待しています。
打ち切り要素②能力バトルはマンネリ化になるのか
新たな連載がスタートしたこの作品は、驚くほど高い画力と、分かりやすいコマ割りが際立っていました。特にバトルシーンは見応え充分で、その迫力は魅力的で、画の品質は非常に高水準であると言えます。さらに、アングルの多彩さも印象的で、特にカメラワークはNARUTOのようなベテラン作家のような巧妙さを魅せていました。この新人作家の実力は驚くべきものです。
ただ、最初は刀に焦点を当てた物語だと思っていましたが、急に妖術の要素が登場した際には、正直なところ驚きました。しかし、このような高い画力でバトルが描かれるのであれば、新たな展開も期待できます。
今後、ジャンプ特有の能力バトルが繰り広げられるのかどうか、その展開が気になります。超人的なバトルや能力バトルは王道的な要素がありますが、そのマンネリ感を避けるためには、物語の展開やキャラクターの発展が重要で、それが成功の鍵かもしれません。ただし、注意しなければならないのは、今後の展開によっては打ち切りのリスクもあることです。
打ち切り要素③ギャグがつまらない
この作品では、主人公がジャンプ作品の中でも異色の存在として、冷酷で冷静なダークヒーローの要素を徐々に発展させていくと予想されます。しかし、彼の父親が極端にド天然な性格だったことから、物語にはシュールで笑えるギャグ要素も存在します。このギャップが、物語の魅力の一つとなるはずだったかもしれませんが、父親はどうやら亡くなっている設定のようにも見えます。
今後、父親の過去や刀鍛冶としての技術、より詳細に描写されることで、主人公の闇堕ちの理由が明確に浮かび上がり、読者は彼の感情や行動に共感しやすくなることでしょう。父親の素晴らしさが鮮明に伝えられることで、主人公の心情や行動に納得しやすく、物語はより深いレベルで読者を引き込むことでしょう。父親のギャップの描写は、物語の中で感情移入を促す重要な要素となり、その深化が物語全体の魅力を一層高めるでしょう。
最近の新連載作品の中で、最も注目を浴びているのは、おそらく『鵺の陰陽師』でしょう。この作品は「バトル」や「異能」といった要素で、同じジャンルの作品と競合しているかもしれません。しかし、勝敗の鍵となるのは「萌え」や「ゆるさ」などの要素ではないかと考えています。どの作品が読者の心を掴み、人気を急上昇させるかは、こうした要素にかかっているかもしれません。
カグラバチにこれから期待する
チヒロは刀を振るいながら、独楽のように敵を斬りまくり、ヤクザたちを一掃しました。
唯一生かされていたボスに、彼は「毘灼(ひしゃく)」について尋ねました。
この「毘灼」とは、通常「柄杓」と書かれる言葉で、水をくむための道具を指します。しかし、この漫画では、毘沙門天(びしゃもんてん)と灼熱(しゃくねつ)の文字を組み合わせて、新たな漢字を創り出しています。
この漢字が、物語の中盤に登場する妖術師の組織を指しているようです。
ボスはチヒロに向かって、彼が化け物としての喧嘩を売っていると言いますが、実際にはチヒロ自身も既に正気ではないかもしれません。過去の悲劇から生まれた復讐の鬼と化している可能性が高く、彼はかなりのダークヒーローの要素を持っているようです。
チヒロが人を殺すことにためらいを感じない様子は、確かに異例のものでしょう。その狂気的な戦闘シーンは格好良く描かれていたので、絵だけでもファンがつくかもしれません。
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カグラバチ打ち切りに対してのネットの反応
1話の冒頭か最後に人は彼らをカグラバチと呼ぶーーみたいな打ち切りにありがちなやつ来るかと思ったら来なかった
— ラー油 (@masarayu31) September 18, 2023
カグラバチもおもろいやん、これ次の打ち切りレースどうなるんや
— 秀獅郎 (@hyourinmal10) September 17, 2023
#カグラバチ 、めっちゃ絵カッコいい〜‼︎こういう白黒のコントラストで魅せる画面大好きだ…。今期の新連載、どれも絵が魅力的だし面白いなあ。長期連載組が近々完結するから…と思いたいけど、今期のでまた打ち切りレースとかなったらもったいないよ…😢#wj42
— たけぽん(破滅使徒)通販受付中 (@takeru_sawamura) September 18, 2023
カグラバチ
かなりざっくり読んだ
前半は正直飛ばす程度には凡で打ち切りかな〜とか思ってたけど戦闘始まってからはかなりよかった。視線誘導がうまいのかなぁ〜すごい動きを感じれたし普通に技名も好みだった
総評としては“わからない”。
全然ポテンシャルはありそう— みゃ (@tuyokuaritami) September 17, 2023
カグラバチとままゆうゆうがそれなりに今のところ好感触なのを見るといよいよ暗号が打ち切り圏内に入るの嫌過ぎるな……
— 荒ブルボ (@arablue_blueboy) September 18, 2023
私はチェンソーマン以降の新連載打ち切り予想を獄丁ヒグマ以外当てていますがカグラバチは正直ヒグマコースになりそうな不安を感じています。
— 夜勤 (@XidFSS9FBnddlGR) September 18, 2023
キルアオ
アスミカケル
一ノ瀬家の大罪
暗号学園のいろは
アイスヘッドギル
カグラバチ
鵺の陰陽師俺的打ち切り候補
— いちろー (@EXichiro) September 18, 2023
違法サイトを利用すると危険
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まとめ
この新連載漫画は、高い画力と分かりやすいコマ割りを持ち、バトルシーンが迫力満点で、主人公は冷酷なダークヒーローとして描かれています。しかし、彼の父親は天然ボケで、ギャグ要素もあります。父親のギャップの描写が欠けていたため、物語の深化が期待されます。主人公の復讐鬼としての闇堕ちの理由も謎めいており、人殺しにためらいがないことが特徴です。戦闘シーンはかっこいいと評価され、物語の続きが気になります。打ち切り可能性はありますが、今後の展開次第ではジャンプにはいないダークヒーロー設定なので、看板になることも十分あります。
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