宇津井優一の鬱ブログ

うつ病になったらこうなる

自分嫌いのダメ人間がうつ病!自己愛が回復の薬!

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自分が嫌い。 思えば小学生の頃から、そんな感情が私の中にはありました。

この性格がのちのうつ病になるなんて思いもしませんでした。

自分嫌いのダメ人間

田舎に生まれた私は、小学生〜中学生まで、ほぼ顔見知りばかりの環境で育ちました。

進学した高校は1学年5クラス程ある、あまり偏差値の高くない学校。

中学生までの私が見ていた景色とは、何もかもが違いました。

無視、笑いものにされる、などの軽いイジメにあい、2年で中退。

その後半年ほどの引きこもり期間を経て、定時制高校に入学。

その後は難なく卒業、就職をしました。

幸いにも人に恵まれ、仕事内容も自分に合っておりうまくやっていけそう、と安心したのも束の間、東日本大震災で転勤になり、新しく異動した職場でパワハラに合いました。

眠れない、休んでも怠い、ずっと気分が鬱々としている。

そんな状況ながら「仕事を休む」たったそれだけのことが言い出せず、重い体を引きずりながら会社へ通い、いつしか限界がすぐそこまで来ていたのです。

その頃の私は「私が悪い」「私がダメ人間だから」「私がいるせいで」そんな考えばかりに囚われて、正常に物事を捉えることができませんでした。

心身の疲れの原因はうつ病

仕事のこと、上司のことばかり考えては眠れず、やっと短時間眠れたと思えば目覚ましのけたたましい音で涙を流しながら起床し、仕事へ行く支度をして靴を履くと、そこからもう動けなくなるのです。

自分の体が、まるで自分のものではないように感じるほど重く、吐き気と涙が止まらず、あまりの様子に心配した家族が、職場へ連絡を入れてくれました。

後程自分で上司に連絡をとったところ、甘えだなんだと罵倒され、やめる許可が降りず。

知人に紹介され心療内科にかかりました。 当時は、心身に現れる不調のすべてが仕事によるストレスであると思っていたので、カウンセリングを受けた結果「適応障害」と診断され、診断書を貰い半ば無理矢理に退職しました。

ですが、仕事をやめ半年ほど自宅療養をしても、気分や体調が元に戻ることはありませんでした。

原因を取り除いても改善しないということは、適応障害ではないのでは、と再び病院へかかると、案の定「うつ」という診断が下りました。

ただ部屋で寝ているだけ。ひとまず明日のことも、お金のことも、仕事のことも、何も考えなくてもいい状況になったにも関わらず、パワハラ上司に言われたこと、それになぜか、高校の頃のイジメ体験までが蘇り、眠れなくなるのです。

そんな私に心療内科の先生は、とても親身になって下さいました。 「確かにあなたにも悪いところはあったかもしれないね。

けれど、だからといってあなたがされたことは、尊厳を踏みにじる行為で、あなたが悪いからといってそんなことをされていい存在だというわけではないんだよ。」 懇懇と、願うように何度も伝えて下さる先生に本当に救われました。

自分を好きになったきっかけは自己愛

先生の言葉で気分が楽になり眠れるようになるお薬も処方してもらい療養を続け、本当の意味で自分と向き合う練習をはじめました。

そうしているうちに、自分の悪いところは自分が悪いと認め、けれど自分の悪い部分以上に酷い仕打ちをされてそれを受け入れたり、無理をする必要はなかったんだ、と思えるように自分が変わっていくのがわかりました。

その後は短時間のアルバイトからはじめ、数年経った今となってはしっかりと働くことが出来るようになり、考え方が変わったことでストレスへの対処法もわかるようになり、明るく前向きに休めるようになりました。

心療内科と聞くと、心の病気、という世間のイメージもあり、なかなか踏み入れづらい場所ではありますが、プロにお話を聞いて頂きアドバイスを頂き、正しいお薬を貰い、生きやすくしてくれます。

うつや適応障害などで悩んでいる方は、人に助けを求めるのが苦手な方が多いと感じます。

誰かに助けを求めてください。

きっと助けてくれる存在がいるはずです。

私はこの病気をきっかけに自分を好きになることができました。

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