彼氏がうつ病で私に無関心!恋愛感情は戻るものなの?

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彼氏がうつ病になって無関心になり恋愛感情が戻ってくれるか不安になっている方はいますか?

うつ病はいつ誰がなってしまうか分からない病気です。

今回の記事では、うつ病で恋愛感情がなくなってしまうメカニズムや、うつ病彼氏との関わり方を紹介したいと思います。

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うつ病になると恋愛感情があまり湧かない心理

うつ病になってしまった彼氏の愛想が悪くなったと感じてしまう人はいるのではないでしょうか?機嫌によく左右され、いつも楽しくやっていた趣味にも興味を持てず、気に入らないことがあったら怒鳴り散らかしたり、どんなにあなたが悪くなくても当たってくる可能性も。

そんな相手に恋愛感情を持ちづづけられるかと不安になった覚えはないですか?長年付き合ってきた、もしくは夫婦であれば余計思うことでしょう。

どんな状態になっても支えてあげたいでもどうやって支えればいいか分からない。行動によっては余計彼氏のうつ病を悪化させる恐れもあるかもしれません。

まずうつ病患者は「恋愛感情<自分の人としての役目がないから焦る」これです。人間は役目がないと焦る生き物です。自分の価値を見い出せないものです。なので、うつ病になった本人自身は恋愛感情は二の次なんですね。

助けて欲しい時だけ頼ってくることでしょう。そうなると頼られる方も最初は治るように協力するとは思います。でも、それが治らずに何年も続くと毎日帰る度に当たられる、部屋で大声で泣かれる、という日々になったりする場合も。

うつ病になってしまった彼氏が恋愛感情を戻し、以前のように愛を育むことが出来るのでしょうか?

それを紐解くためにまずはうつ病になってしまうと恋愛感情をなぜ失ってしまうのか?

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うつ病彼氏が恋愛感情を失ってしまう3つの理由

うつ病になってしまうと恋愛の不安というネガティブ思考がうまれてしまいます。恋愛感情を失ってしまうメカニズムの中には自己否定やセロトニン不足という大きな根幹があります。

そんなうつ病患者の思考を理解する必要があります。

恋愛感情理よりも自分のことで精一杯

恋人を作ろうとする時「恋愛をしよう」「恋人が欲しい」「そろそろ結婚がしたい」こういった感情があるはずです。それらを動機として行動する時に「やる気」が必要となってきます。もちろん自然に恋愛に発展する場合もありますが、前提として恋人を作る過程でも精神的ストレスがかかっている場合があるということ。

また恋人が出来た場合でも幸せなことばかりではありません。相性であったり喧嘩をしてしまうことはつきものです。

つまり恋愛には体力や精神面を消費してしまう。うつ病患者は簡潔に言いますとやる気を失ってしまう病気です。そもそも恋愛感情よりも自分のことで精一杯ということ。

良き彼氏にならなければという責任感

恋愛を完璧にこなさねければいけないという、責任感がさらにうつ病症状を悪化させてしまうことも。

男として彼氏になった以上こうあるべきという強い責任を持っている人ほど、自分を責めすぎてしまう傾向があります。自分1人で多くの責任を抱え、とらわれの価値観が邪魔をすることでどんどん閉鎖的になっていくのです。

結果的に自分なんかより他の人の方が彼女にとって幸せなんじゃないかという思考になることも。自信を喪失し最終的に恋愛感情が薄れ、倦怠感や脱力感が増してしまう。

彼女がうつ病の理解度が少ない

うつ病の認知度は年々上がってきているのですが、接し方についての知識が少ない人も多いです。そばにいてくれたり、大丈夫と励ましてくれていても、良かれと思ってやったことが返ってうつ病を悪化させてしまう場合もあります。

うつ病が悪化するということは、やる気を出すことがなかなか出来ず恋愛感情を失う原因に直結するのです。

彼氏をみて「自分に無関心になった」と感じることもあるかもしれませんが、決してそうではなく患者は自分自身と戦うことで精一杯。しっかりとうつ病の知識を身につけ関わり方を学ぶ必要があるのです。

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うつ病彼氏とうまく関わる3つの方法

恋愛感情を失ってしまう3つの理由で述べましたが、まずは健康状態を戻すことがとても大事です。

具体的にどうすればいいのでしょうか。

彼女が彼氏に出来る最大限の配慮とは?

彼氏と付き添いで精神科に受診する

精神科と聞くと怖いイメージを持っている人もいると思いますが、今は患者さんが入りやすいようになってきています。そこには勿論ベテランの先生がいるわけなので、初診には時間がかかりますがどのような症状が起こっているということを素直に隠さず伝えてください。

医者も守秘義務があるので秘密を漏らしたりはしません。そこで医者は必ずアドバイスはしてくれます。こうした方がいいかもね、等。そこで薬が処方される場合があります。うつ病の薬は様々ですが、これは精神科の薬に限って特に言いたいことがあります。

また付き添いでいくことによって安心感や信頼感がまします。

彼女に嫌われてしまうのではないか?という不安も大きくある場合もあります。こんな状態でも支えてくれるということが患者にとっての安心感に繋がります。

うつ病患者である彼氏ファーストの精神

うつ病を早期解決するには二人三脚で一歩ずつ改善に向けて歩むことが大事です。

とくに言葉遣いはとても大事で、些細な発言が大きく気持ちを左右する可能性もあります。

一番有名なのは「頑張れ」を多用しないということです。うつ病を回復をするにあたって薬の力だけではなく、本人の意思の力も必要です。しかし頑張るタイミングは患者の体調が大きく関係してきます。頑張れない病気がうつ病ということを理解する必要があります。

「何かあったらいつでもいってね」「どんなあなたでも側にいるからね」「どんな話でも聞くからね」といった愛情表現や、強要しない姿勢、安心させてあげることがとても大事です。

調子の良い時は積極的に外へ

薬を使って体が動けるまでに回復したら、気分転換も含め外出することが大事です。理由はセロトニンという脳内物質を分泌させるためです。

セロトニンとは脳内で作る安定物質であり、不安を取り除き精神を落ち着かせる作用があります。セロトニンを出すには太陽の光を浴びたり、軽い運動などをするといいと言われています。

運動と聞くとマラソンやスポーツを思い浮かべる人もいるかと思いますが、軽い散歩でも十分効果があります。むしろ激しすぎる運動は返って悪影響の場合も。継続できる範囲の軽運動が理想です。

うつ病彼氏と関わることで、気を使うことや大変なことも多々あることでしょう。ただ一番辛いのはうつ病になってしまった患者ということを忘れないこと。そしてうつ病は完治できるということをしっかりと念頭においてください。

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うつ病彼氏でもっとも注意しなければいけないこと

うつ病患者の周りにいる人はとくに注意しなければいけないことは薬の量です。長期的にうつ病が続いてしまうと自分の存在を肯定できなくなる可能性が。

薬の分量を守らず飲んでしまい、大変な事態になることも。可能であれば、定期的に彼女がお薬の管理をしておくといいかもしれません。薬の量が急激に減っていたりしたら、多量摂取をする傾向があります。とくに元気になりたての時が危ないので気をつけてください。

また彼女自身の精神も壊れてしまうことももちろんあります。どうしても関わることが困難な場合、相手の両親との相談をすることや、最悪の場合別れるという取らざるおえない場合もあります。

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まとめ

精神科及び心療内科、うつ病について少し知ることは出来ましたか?

うつ病は重い病気であり、努力や頑張ることが出来なる脳の障害です。自分のことで精一杯なので恋愛感情よりも自分のことで精一杯。彼女の接し方でうつ病彼氏の改善スピードも大きく変わります。

恋愛感情は当時の頃にように戻るのか?結論からいいますと適切な治療でうつ病を完治することができれば恋愛感情も戻り、病気を乗り越えた時に味わえる感動やより深まった愛情は強い絆となることでしょう。

ただうつ病彼氏の彼女になるということはそれなりの忍耐力も必要ということを忘れないこと。

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