うつ病でドカ食いした主人!過食が止まらない助けて!

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うつ病でドカ食いしている人の接し方に困っている。

過食は良くないことは分かっているのに止められない患者。

ストレスの発散ができない。

どうしても食べすぎてしまう衝動を抑えれない人はいませんか?

私の主人はうつ病になりドカ食いでさらに体調を悪化させてしまった一人です。

本日はその時体験したことを書きたいと思います。

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元気でお調子者な主人が鬱?

 
私は主人が社会人2年目で結婚をしました。主人が鬱になったのは結婚準備期間の社会人1年目です。

大学時代は、真面目なタイプというよりはどちらかというと不真面目でお調子者のタイプでした。

鬱とは無縁な性格だと思っていましたが、入社1年目の秋ごろから体調を崩しうつ病としんだんされました。

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鬱病になった経緯は?真面目だから?完璧主義?

入社をしてから、研修期間は同期と仲良く楽しくすごしていました。

いざ一人で勤務をこなさなければいけない時期がくると「できない」と言い始めました。

新入社員なんだからできなくて当たり前、そのうち慣れたできるようになるよと伝えていましたが、本人にとっては初めての仕事、わからないことだらけで辛かったようです。

聞くところによると上司が怖いわけでもなく、仕事ができない自分にストレスを感じているようでした。

できなくて当たり前とは思えずに完璧主義だったんでしょう。

自分で自分を追い詰めていきました。

できなくてもいいやくらいの軽い気持ちで仕事ができたのならよかったのかもしれません。

仕事に行きたくないとは言わず、どんどん元気がなくなり朝の、そのうち朝の支度の時には嗚咽するようになり、嗚咽どころか嘔吐するようになりました。

どんどん憔悴していくのがわかりました。

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とうとう病院受診!鬱病の家族も大変?気をつけたことは何?

家にいてもため息ばかり、あんなに元気で明るかった主人が、まるで別人の様に変わってしまいました。

これはおかしいと思い精神科の病院に連れて行きました。

すると鬱病と診断され仕事は休んだ方がいいという医師の診断だったのでしばらく休ませてもらうことになりました。

主人の場合、職場に行かないから元気になるということはなく、家にいても笑顔見られず朝になると嗚咽がはじまりとても辛そうでいた。

仕事に行けない罪悪感からかいつも以上に家事を手伝ってくれるようになりました。

思えばこの行動も病気の一部だったのではないでしょうか。

私自身も鬱について沢山勉強をしました。

励ますのはあまりよくないことの様だったので、とにかく話を聞くことに努めました。

けれと毎日マイナス思考な話を永遠に聞いているのはとても苦しかったです。

時には怒りたくもなりましたがぐっとこらえました。

これが一番辛かったです。

鬱病の人を看病している人は絶対に息抜きが必要です。

ストレスをためてしますと鬱病の本人の回復も遠回りになってしまうと思います。

鬱病の人の話を聞いてあげるときは「この話が病気が言わせている。

今は仕方がない」と割り切ることがとても大切だと思います。

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うつ病でドカ食いしてしまう主人に困惑原因は?

私が一番心配したのは、主人が鬱になってからドカ食いするようになったのです。

過食は体重増加だけでなく、摂食障害という病にもなりかねません。

なぜ患者は無我夢中にドカ食いしてしまったのか原因を調べてみました。

食べてないと落ち着かない

うつ病で溜まったストレスを食べることによって落ち着かせている場合があります。

お腹が空いていないのに、限界まで食べてしまう人は要注意。

ストレス過食が長引くと、別の病気を併発したり、だるさが増して動けなくなることも。

食べない時期の反動

憂鬱な気分が多くなってしまう鬱。

どうしても食欲が出ない時期があります。

少し元気になってくると、その反動から過食に走る人もいます。

食べれなかった時期のことを強く思い返すことで、食べ物のことばかり考えるきっかけになったりするため、過食に走ってしまうことも。

血糖値の問題

お菓子のような甘いものを食べると一時的に血糖値が高まり、疲れを紛らわすことができます。

しかし上がった血糖値はやがて下がる。

そのためひっきりなしに食べることに繋がり、結果的に過食に繋がってしまう。

気がついたら、お菓子1袋を全て1人で完食してる人は要注意です。

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うつ病で過食が止まらない時の対策方法

食欲が出てくれたことは嬉しい出来ことなのですが、過食ドカ食いで体調を崩してしまっては意味がありません。

過食をやめたいけどやめれない主人にしてきたことをお伝えします。

日記や記録をつける

本人は過食していることを無意識的にしているかもしれません。

日記をつけることで、食べすぎていることをしっかりと認知すること。

また日記をつけること自体鬱患者にとっても、一つの習慣として良い効果があります。

歯を磨く

何か食べたいと思った時に歯磨きをすることで食べたい気持ちは治まってきます。

口の中に歯ブラシがあることで満腹中枢が刺激されるようです。

刺激が強いスカッとした歯磨き粉がオススメです。

メンタルを安定させる

ストレスの発散方法を食事以外にも見つけること。

軽い運動でもいいですし、お風呂にゆっくり浸かることで、安定した精神状態を作ることができます。

まずは根本の原因になっているストレス元凶を排除し、しっかりと休養すること。

あとは食べたいという衝動にかられたら、散歩や読書などの好きなことをして、意識的に食べ物から気持ちをそらすことも大切です。

少しずつ回復!徐々に元気な主人にもどってきた

過食からも解放されドカ食いを制御できるようになった主人。

主人は規則正しい生活をゆっくりと過ごしているうちに徐々に笑顔がみえるようになってきました。

風邪のように薬を飲んだからと言ってすぐによくなるわけではなく、鬱というのはまさに1歩進んで2歩下がるような感じです。

朝は辛くても夕方はよくなったり、1日元気でも次の日が辛かったり。

それでもずっと笑顔が見られなかったので少し元気になる姿がうれしかったです。

サポートしている人は鬱の波に一緒に乗るのではなく良いときと悪いときがありながら回復していくということを頭において一喜一憂せずに過ごした方がいいと思います。

主人の現在と私の鬱に対する考え方

現在主人は、社会人12年目になりました。

鬱になった時に自分を見つめなおし、ここまで頑張ったら体調が崩れることや、息抜きの仕方を学んだようで仕事では完璧を求めることなく、良い意味で手を抜いて鬱を発病することなく元気に過ごしています。

鬱病の人のそばにいることは、精神的にとても辛いです。

いつ治るのかもわからないので終わりが見えず、一番つらいのは本人とわかっていても泣きたくなる事が沢山あります。

でも鬱になってしまった人が自分にとって大切な人であるなら陰で泣いても怒ってもそばにいてあげてほしいと思います。

うつ病で食事が辛い!食事療法で改善したい!という方はこちらもおすすめ。