うつ病で攻撃的になって周りの人を傷つけてしまう恐れがあります。
今までそんなことがなかった人が、突然攻撃的な言動や行動をしたらびっくりしますよね。
普段から攻撃的ではない人が突然攻撃的になってしまったら、周りの方は接し方を気をつけなければいけません。
これを間違えてしまうと、うつ病患者の症状を悪化させてしまうだけでなく、周りの方にも被害が出てしまう可能性があります。
うつ病で攻撃的!接し方を間違えたらこんなことをされた!
うつ病で攻撃的になってしまった患者さんに、間違った接し方をしてしまうとどのようなことが起こってしまうのでしょうか?
暴力的な発言をされてしまう
人を傷つけてしまうような暴言を、大声で言われてしまう可能性があります。
患者の心に深く傷を追わせてしまう
心のコントロールを失っている時に強い口調で注意されてしまうと、心に傷を深くおいやすく自尊心を著しく低下させてしまう恐れがあります。
さらに攻撃的にさせてしまう
火に油を注いでしまうかのごとく、さらに頭に血がのぼってしまい暴走してしまう恐れがあります。
暴力をされてしまう
攻撃の矛先が周りにいき、ついには暴力までふるってしまう恐れがあります。
うつ病で攻撃的!接し方でどんなことをしたらいけないの?
うつ病で攻撃的な時やってはいけない接し方はどのようなことなのでしょうか?
攻撃を攻撃で接してしまう
うつ病で暴力を振るわれてしまい、周りの方も同じように攻撃をしてしまうことはさらに患者を暴走させてしまう恐れがあります。
暴力的な言葉で接してしまう
暴力的な事に対して、相手をけなすような言葉はさらに患者を暴走させてしまう恐れがあります。
患者が怒りを覚える人視界にいれる
患者が怒りを抱えている人を視界にいれてしまう行為はさらに患者を暴走させてしまう恐れがあります。
うつ病で攻撃的!接し方はどうすればいいの?
うつ病で攻撃的な患者の場合接し方は具体的にどうすればいいのでしょうか?
患者が信頼している相手が話しかける
患者が信頼をおいている人を話し相手にする方が、心を開いてくれやすい場合があります。
信頼をおけている人というのは、長年の付き合い関係がある親であったり、恋人であったり、友人であるといいでしょう。
患者はコントロールが効かなくなった自分の姿を見られる事も辛いはずです。
ですので、どんなピンチの時でも仲良くしてくれた方だからこそ心を開いてくれる場合があります。
注意をするのではなく出来る事を聞く
「〜したらダメ」「〜したらいけない」という言葉がけは、相手をさかなでてしまう恐れがあります。
注意をするのではなく「なにか出来ることはない?」「どうしてあげたら落ち着く?」など質問してあげることが大事です。
命令形の口調は絶対にやめましょう!
寄り添う形がいいでしょう!
周りが怒らない
患者が怒っているからといって、周りも一緒になって怒ってしまうのさらに危険です。
周りが怒ってしまいたくなる気持ちは分かりますが、怒ってしまうくらいならその場所から一度離れて深呼吸をした方がいいでしょう。
周りの方にとっても、患者にとっても最適な手段だと思われます。