宇津井優一の鬱ブログ

うつ病になったらこうなる

うつ病彼女の接し方は?結婚してしんどいこと良かったこと!

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彼女がうつ病になって接し方に困った経験はありますか。

結婚を考えていたのに看病にしんどいと思ったことはありますか。

周りに相談する人がいない人はいますか。

もし一つでも当てはまったら私の体験談を参考にして頂けたら幸いです。

結婚を考えていた彼女にうつ病の疑い

私には当時付き合っていた約2年彼女が居ました。

お互いの両親のご挨拶もすまし、将来はこの人と結婚するんだと誓うほどの覚悟。

彼女はいつでも明るく、周りの雰囲気をいつでも照らしているような太陽のような人でした。

しかし、そんな彼女が社会人になってから数か月後、ある日突然の出来事でした。

急に泣きだすことがあったり、休みの日は1日動きたくないから、と連絡もなかなか取れない日々が始まりました。

今考えるとあれがうつ病の始まりだったのだと思います。

うつ病で薬漬けになってしまった彼女

最初は誰も彼女がうつ病だとは思いもしませんでした。

それほどに普段の彼女はとても明るい人だったからです。

最初は私も社会人の荒波に揉まれて「大変やけど、頑張ろ!」と鼓舞をしていました。

しかし、日に日に症状は重くなり、食欲までなくなってきました。

さすがに長期間彼女の様子がおかしいことに気づいた私は一度ゆっくり彼女の話を聞くことにしました。

よくよく話を聞いてみると、原因は会社の上司からの無茶な指示、つまりパワハラでした。

一人で抱え込むことが多かった彼女には、自身の受け皿がキャパオーバーしてしまったようでした。

私はようやく「一緒に病院に行こう!」と勧めました。

その結果、やはりうつ病。

「なんでもっと早く気づいてられなかったんだろう。」と自分を責めました。

うつ病と言う病気は昨今だからこそ認知されている心の病気ですが、当時はまだまだうつ病について無知な方が多かった時代、彼女は自分がうつ病だと認めることも辛かったと思います。

彼女がうつ病で薬漬けになることが決まった時は、自分ごとのように不安と心配が交互に出てきました。

うつ病彼女との接し方

うつ病だとやっと分かった時から、私はうつ病に関するサイト、本や雑誌で病気について調べました。

その時に学んだことをいくつか紹介したいと思います。

受診しやすい病院を調べる

うつ病になってしまった彼女は、行動力が低下すしていました。

頑張り屋さんだった彼女だったからこそ限界まで助けを求めなかったのでしょう。

そのため精神科もうつ病についてしっかりと理解のある病院を私が調べました。

積極的に話を聞く

彼女の話は積極的に聞くように心がけました。

例えば、「朝ベッドから起き上がれない」場合は、会話の中で起き上がるエネルギーがないのか、昨日眠れなかったのかを引き出すように努力しました。

エネルギーがない場合は、お薬を飲んだが確認し、よく寝れてない場合は安静にさせました。

また高圧的に頑張れと言わないことや、落ち着いて心が安らぐ空間を作ってあげることも意識しました。

孤独にさせない

うつ病は絶望感や孤独感を伴うことが多いのです。

孤独感が膨らんでいくと存在価値をなくしてしまったり無気力になりがち。

彼女が望むのであれば出来る限り一緒にいてあげることをしました。

心に負った傷が大きすぎたのか完治するまでには多少時間がかかりましたが、少しずつ笑顔を見せてくれることが多くなりました。

うつ病と戦う姿に心惹かれて結婚

うつ病になった人にとって一番効くお薬はお医者さんから処方されるお薬ではなく、【時間】と【安心】です。

「一緒に病院へ行こう!」とあの時言って居なければ今頃彼女はどうなっていたのだろう、と考えるととても怖いです。

あの笑顔が見られなくなり、あの優しい声が聞こえなくなり、今までの楽しい思い出が消えてしまうような気がしました。

うつ病と戦うためには、うつ病になった人もサポートする人も根気が必要となってきます。

私も諦めない心を持ち、しんどい時もサポートし続けることを決意。

うつ病になった彼女でもそれを受け入れてプロポーズをし結婚しました。

逆に私がなんとかして上げたいという気持ちに溢れるくらい。

うつ病彼女と結婚してしんどかったこと

精神病患者と結婚するというのはなかなか覚悟がいると思います。

私が特にしんどいと思ったことはこちらです。

自分の時間が取れない

うつ病患者の妻と結婚した結果引き換えに失うったのは自由でした。

仕事が終わった後、妻の体調を気遣ったり、病院に受診しに連れて行ったり大変でした。

自分だけ遊びに行くなんてことは、妻のことを思うとあまり出来ませんでした。

妻が元気な時に一緒にリフレッシュするというライフスタイルでしたが、体調が一度崩れるとしばらく動けない状態が続いてしまう事も。

ネガティブ思考の口癖がうつりそうになる

精神が安定しない状態ですと、どうしてもうつ病患者の口癖はネガティブになってしまいます。

「どうせ私なんか」「消えてしまいたい」「辛い」このように毎日暗い状態の人と一緒にいると自分自身もそこに飲み込まれそうになったりします。

感情的になったりする時でも、爆発してそれを妻にぶつけたらさらに落ち込んでしまう。

だから感情はグッととこらえて、「ゆっくりでいいから」「大丈夫だよ」とポジティブな言葉をかけるようにしました。

自分のメンタルは常に安定させることにしんどさを覚えました。

うつ病を理解していない人の対応

うつ病に理解がない人を、妻に合わせるとあまり良くないことが分かりました。

やっぱり今だに「気の持ちよう」「根性でどうにかなる」という言葉がけをする周りの人がいます。

そんな人にあった日の妻は、再びショックを受けそれを私がカバーする状態。

結婚すると家族付き合いも多くなります。

そういった面での対応が非常に困りました。

逆に結婚して良かったこと

うつ病彼女と結婚したらどのようないいことがあるのでしょうか?

ベットから起き上がる事も難しかったうつ病彼女と結婚した良かった点はこちらです。

コミュニケーション能力の向上

うつ病である妻を、私は一歩引いて見ることができるせいか、冷静な判断や必要な行動をとることができるようになりました。

その癖もあって、仕事でのコミュニケーション能力が上がった気がします。

自分の価値観を押し付ける癖もなくなり、相手の気持ちになって話を聞けるようになり、人間関係のトラブルが少なくなりました。

改善していく姿に感動出来る

長年看病していると、妻が少しづつ回復するところを一緒に見ることができます。

妻が出来なかったことができるようになった時、嬉し涙を流しました。

その時ともに付き添った私も一緒に涙を流してしまいました。

「よく出来たね」「えらいえらい」と頭を撫でてあげたことが印象的です。

料理を覚えるようになった

うつ病のことを理解するようになると、食生活の改善もとても大事ということが分かります。

バランスのとれた食事を勉強し、妻が作れない時は私が作るようにしました。

苦手な料理だったのですが、妻の為にとやっていたら案外楽しく、次はどんな料理を作ってあげようという気持ちにまでなりました。

3年の闘病生活そして社会復帰

結婚後私の妻はうつ病が完治した後、転職をし心理カウンセラーの資格を取りました。

実体験を人に伝えるため、これ以上自分と同じ様な被害者を出さないため、今を生きています。

私も初めてうつ病の方を見て、サポートの仕方を学ぶことが出来ました。

今思えばとてもいい経験になったと思います。

理由が何であれ、心の病気を持った人を見捨てず、一人一人に寄り添ったサポートをしていける人間になりたいと思います。

恋人がうつ病になるケースは他にもあります。

こちらの記事も参考に。

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