うつ病の特徴として「寝れない」という状態が続くことがよくあります。
これは不眠症の本にも書かれているくらいなので沢山の方が睡眠時間をきちんととれてないことがあることでしょう。
ではうつ病はどうして眠れなくなってしまうのでしょうか?
うつ病から不眠症の疑いがある4つのチェック項目
うつ病で不眠症の疑いがある人はどのような人達のことを言うのでしょうか?
なかなか寝付けない
寝付きが良い人であれば、布団に入った瞬間に眠る事が出来ます。
たまに寝付きが悪い場合でも、その日だけで次の日にはしっかりと眠る事が出来ます。
しかし不眠症の疑いのあるうつ病患者は、布団に入っても、眠りにつくまでに1時間以上かかってしまうことがあります。
寝てもすぐに起きてしまう
一度眠りに入ってしまえば、5時間〜6時間は眠り続けることが出来るのが普通です。
なかには目覚ましをかけていても起きれない人がいるくらいです。
不眠症の疑いのあるうつ病患者は、眠りについたとしてもすぐにまた起きてしまう可能性があります。
1時間おきに目が覚めてしまったり、一度起きてしまうとまた寝付けなくなってしまうことも多いです。
熟睡した感じがしない
睡眠時間は数時間とれていても、しっかりと体が休めていない場合があります。
睡眠の質が浅いと、数時間寝たとしても精神面や、体力面の回復に影響する恐れがあります。
薬がないと眠れない
自分の力ではなかなか寝る事が出来ず、睡眠薬の力を借りてしまっている人です。
本来ならば自然と眠くなるのですが、不眠症の疑いのあるうつ病患者は、なかなか眠気がこないため薬を使うことが多いです。
うつ病患者はなぜ眠れなくなってしまうのか?
まずどのようなことがあると眠れない状態になってしまうのでしょうか?
一般的に環境の変化、気温、枕やベット、ストレスなどが原因とされています。
うつ病患者の場合は、とくに精神的ストレスがほとんどだと思います。
眠りたくても寝れない。
将来の事が不安。
過去の引きずり。
健康な方ならすぐに改善されるような考え事でも深く深く考えてしまうのです。
精神的なストレスから解放され自分は満たされている事を知る
しっかりと眠れるようになるには、どうしたらいいのでしょうか!
一番は精神的ストレスから解放されることなのです。
うつ病になってしまったら、ちゃんと回復する為に一度ストレスの原因になっているものから逃げてみましょう。
そしていつでも眠れる環境を作り上げてください。
眠たくても寝れないという考えから、寝たくなったら寝ようという楽観的な考えを身につけていきましょう。
それが出来るようになったら、今度は規則正しい生活をするように心がけていきましょう。
体を休めるのにもっとも適した時間は、PM10時〜AM2時くらいと言われております。
夜寝て朝起きるというリズムを習慣づけていくと、体がしっかりと休めるようになってきます。
睡眠時間は5〜6時間はしっかりと眠れるとさらに良いです!!
まとめ
うつ病は不眠症になる恐れがあります。
患者が寝れなくなってしまう原因は精神的ストレスが圧倒的に多いです。
ですから眠れないと悩む前に、眠れない原因となっているストレスをしっかりと排除することが先決です。
そのストレスが解除されたあとは、夜寝て朝起きるという生活を習慣化させていきましょう。