5年以上悩まされたうつ病。
ずっとトンネルの中をさまよっていた私。
薬事療法や考え方を変えながら、食事を大幅に変えて脱うつ病に取り組みました。
食事を意識した生活をしてから、うつ病が改善しただけでなく、体重もスリムになり脳もスッキリし、前向きに人生を歩めることができるようなりました。
考え方を切り替えながら食事も変える
うつ病を改善するにあたって私がしたことは、考え方を変えるというところからでした。
ネガティブな言葉をできる限り減らし、物事に関しても「あれが出来ない」「ここがダメ」という減点方式ではなく、「これも出来た」「ここもいい」という加点形式にしていきました。
考え方を変えることも凄くよかったのですが、食事を変えた時の方が大きく効果を感じることができました。
目覚めが良くなったり、小太りだった私の体重も健康的に痩せていきました。
食事はうつ病に限らず、健康維持にも繋がります。
ナチュラル・ハイジーンという食事療法
ナチュラル・ハイジーンとは19世紀のアメリカで自然健康法として開発された健康法といわれています。
24時間で健康サイクルを考えていきます。
午前4時~正午は排泄をする時間
正午~午後8時は摂取と吸収の時間
午後8時~午前4時は、吸収と代謝の時間
排泄、摂取、吸収のサイクルはとても大事ということが調べていて分かりました。
体は消化する時に体力を使います。
運動や仕事で体を動かす以上に体力を使うとのこと。
したがって、排泄のサイクルは消化の負担を軽くすることが健康へと繋がるのです。
この消化プロセスの基本を理解していれば、体が楽になる食事ができるということです。
いつ何をどう食べるか
具体的にどのような食事をいつ食べればいいのでしょうか?
簡単にまとめてみました。
朝食は果物
午前中は好きな果物を食べることをお勧めしています。
果物は食後のデザートという認識がありますが、それは勿体無いそうです。
果物には様々な栄養素がありますが、他のものが吸収されるのを待っている間に発酵してしまうと、栄養分が損なわれてしまうということ。
ですから果物だけ取ると良いです。
昼飯と夕食は野菜中心
野菜も体に大切な栄養素が含まれています。
具体的には、フレッシュな野菜ジュースを飲むか、あるいはサラダなどを好みに合わせて生で取ります。
野菜と一緒に、炭水化物やタンパク質を食べます。
米を取り入れる場合は玄米がオススメです。
食べる時は、野菜を食べてから炭水化物を(パン、ご飯、パスタ)1品だけ取ること。
間食もOK
もし量が足りない場合は、間食はOKです。
ただし、バナナなどの果物や、サラダや木の実がいいです。
午後8時以降は食べないということが望ましいです。
どうしても食べたくなったら、就寝20分以上前に果物がおすすめ。
体に取り入れない方がいいものK
うつ病の際にあまり体に取り入れない方がいい食べ物。
・アルコール
・タバコ
・過剰なタンパク質
・加工食品と砂糖
特に喫煙は、かなり体にとって悪いです。
21日これらのことを意識することで体に毒素が取り除かれ、体調に素晴らしい変化が私は起こりました。
私はこのように実践した
食事療法も運動も無理にやらないことが大切です。
脱うつ病するには「ねばならない」という思考を変えなければいけません。
「〇〇を食べなければならない」
「〇〇をしなければならない」
という考えを持つようにしながら取り組むと長続きすると思います。
まずは少しづつ改善できるようにしていきましょう。
私の場合は、アルコール量が多かったので少しづつ控えていきました。
毎日飲んでいたのを2日に1回、3日に1回という感じに徐々に減らし、缶ジュースを避け、水を多く取るようにしました。
お肉ばかり食べていたので、少しづつお肉の量を減らし野菜を増やしてました。
とにかく無理をしないということです。
最後に
健康的な心は、健康な体が作ります。
食べ過ぎ、飲み過ぎは、内臓を疲労させ心身の動きを鈍らせてしまいます。
これを食べてはダメという考えを過度にもたず、大量に摂取しないように気をつけること。
食事は「楽しい」、「おいしい」と思いながら食べるといいでしょう。