元うつ病で現在インフルエンサーとして、YouTubeやTikTokで活躍されているみうですさん。
彼女は一体どのような人物なのでしょうか?
またどうやってうつ病を克服し、インフルエンサーとして活動をすることができたのでしょうか?
元うつ病であるみうですさんの経歴
学生時代いじめの過去を経験しうつ病発症。
7年間の闘病生活に苦しんだそうです。
うつ病以外にも、パニック障害や、ストレス性難聴などを経験。
波乱の人生を送った彼女が興味を持ったのはSNSでの活動。
やってみた系や、うつ病あるあるネタが人気。
そんな彼女はどうやってうつ病を克服することができたのでしょうか?
みうですさんうつ病克服方法
みうですさんは、うつ病を克服した方法を自身のYouTubeにアップされていました。
その動画がこちらです。
要約するとタンパク質を摂取したこ、糖分摂取、日を浴びて運動、自分を痛めつけることをやめるということでした。
一つづつ解説していきたいと思います。
タンパク質の摂取
タンパク質の摂取は脳内の幸せホルモンであるセロトニンという物質を出してくれる大事な栄養素です。
ですので積極的に摂取することはとてもよく、よりよい効果が期待されます。
うつ病を治すには食事も非常に大事です。
糖分摂取
糖分摂取をやってみたと動画ないでは言われていたのですが、糖分が多すぎるものは逆に気分を落ち込ませる可能性があります。
砂糖の取りすぎはメンタルヘスにはあまりよくないと言われてもいます。
ただ普段甘いものを食べていたのに、急激に激減させてしまうと、逆にストレスがかかってしまう恐れも。
甘いもの中でも、砂糖の使用量が少ないものを選ぶといいでしょう。
日を浴びて運動
日光を浴びることもうつ病にはとても効果的。
さきほども解説させて頂いた、幸せホルモンであるセロトニンを分泌させる効果があったり、運動をすることで血流もよくなりリフレッシュ効果も。
運動が苦手という方でも、ウォーキングのような軽度のものでも効果的です。
大事なのは体調の良い日には外に積極的に出ること。
自分を痛めつけない
うつ病になってしまうと衝動的に自分を痛めつけてしまう行動をとってしまう恐れがあります。
とくに治りかけに多く、元気になり始めた頃が注意。
しっかりと完治ができるまで、通院を途中でやめたり、医師の指示に従うことが大事です。
以上がみうですさんがやってきたうつ病回復方法です。
アンチに負けない心の強さ
SNSで活動して有名になってくると、どうしても反対意見や、誹謗中傷を平気でする人たちがいます。
元うつ病だったみうですさんもアンチの攻撃を受けた経験があるようです。
その過去を動画で語っています。
それがこちらです。
みうですさんの動画内容に対して「うつ病で売っている」、「うつ病でYouTubeできていいね」などとコメントが寄せられたそうです。
たしかにうつ病に関して何の知識のない人がみたらそのように見える人もいることでしょう。
しかし元うつ病患者という立場で、情報を発信してくれる彼女をみて、現在うつ病で苦しんでいる人の励みになっている方もいるという事をわかってもらいたいです。
そういったうつ病に対して偏見の誹謗中傷の言葉を見てしまうと、うつ病になってしまった事を恥ずかしくて人に伝えれない方も出てくる可能性もあります。
とても繊細な病気なので理解を深めて欲しいと思います。
みうですさんは自身にアンチが出てきてしまうことを分かっていながらも、こうしてうつ病の辛さを伝えてくれるって本当に素晴らしいことだと私は感じます。
そして1番つらいことは、うつ病同士での理解の無さを主張していました。
現在うつ病と闘っている人にとってみうですさんは希望の光にも見えますが、逆に勘に触ってしまう人もいるということ。
苦手な人は見なければいいと思うのですが、それが出来ないのが現実。
一度アンチに変化してしまうとどうしても粘着してしまう人が出てきてしまったりします。
今はいきすぎた誹謗中傷は、名誉毀損や侮辱罪にあたり、裁判で多額の賠償金を勝ちとった事例もあります。
誹謗中傷に対する見方も変わりかけていることは把握しておいた方がいいかもしれません。
匿名だったら何を書いてもいいという時代は終わりを迎えています。
まとめ
うつ病という病を乗り越えて、みうですさんは自分に打ち勝つことができました。
その経験をインフルエンサーという立場で発信。
アンチにも負けず多くのうつ病患者を救っているということ。
理解がなければ、うつ病なんて気の持ちようと思っている人もいるかもしれません。
うつ病について知るきっかけを作ってくれたことで、現在苦しんでいる方々が生きやすい世の中に少しでも変化してくれるはず。