愚痴をブログとSNSに投稿!学校にバレてうつ病!自業自得だった黒歴史!

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中学時代、私は友達との喧嘩内容や愚痴をブログとSNSに記載してました。

愚痴を書くことで言いたいことを全部かけとてもスッキリした気持ちにもなりました。

私は怒りっぽい、短気な性格だったのもあります。

仲の良い友達には自分の思いをストレートに伝えますし、それが理由でよく喧嘩にもなります。

しかしそれが原因でうつ病になるなんて思ってもいませんでした。

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愚痴ブログとSNS投稿でうつ病とパニック障害

この愚痴ブログとSNSは学校にも報告を行い、保護者へ報告、アカウント削除という対策も行われました。

それ以降、私は教室にいるのが苦痛になりました。

すごく重苦しい気分になり、自分だけ周りの100倍以上の重力がかかっているような身体の重み。

時折激しい心拍数の上昇から動悸、息切れが起こるようにもなりました。

心療内科への受診を行い、うつ病とパニック障害だと診断されました。

SNSはやりすぎるとうつ病になる可能性が高いことも分かっています。

理由は上記記事を参考に。

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薬の眠気で職場からの信頼を落とす


抗不安剤の頓服と、気分安定剤、睡眠導入剤の処方があり、毎食後と寝る前、頓服においては激しい不安を感じた時に随時飲むようになりました。

薬を飲み始めて変わったこととしては、日中学校で寝るようになりました。

寝ているわけだから、嫌な人の顔を見ずに済みますし、声も聞こえません。

ただ、勉強に激しい遅れが生じました。

私立高校へ進学、その後就職に至りましたが、鬱症状の改善がありません。

仕事中でも激しい不安感、焦燥感に襲われてロッカーに頓服を取りに行くこともしばしば。

眠気が原因でミスや事故を起こしたこともあり、職場での信頼も失いました。

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うつ病ライフを逆に楽しむようにした

私は社会人になり、2年過ぎた頃に退職。退職してからは、次の就職を考えないようにしました。

趣味の時間を大事にし、創作活動や手作業を通じて心の安定を図りました。

朝、学校や会社に行く時間になるのが苦痛でしたが、好きな時間に起きて活動するようにしました。

その生活を続けて1年を過ぎたぐらいから精神面に変化が起きました。

これまであった激しい不安感や焦燥感がなくなり、睡眠もある程度安定を見せるように。

医師にそのことを伝え、減薬を繰り返しました。今では日中の眠気も改善され、仕事は自宅でできるパソコンの仕事をしています。

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働き方に対する考え方が変わった瞬間

人間は生まれてから死ぬまで、社会に出続けないといけません。

保育園、幼稚園から始まり、学校生活、社会人生活。

そんな生活を送っていれば疲弊は蓄積されますし、どこかで社会から身を離して休む期間を設けないと倒れてしまうように感じます。

私は1年と数か月の無職生活を通じ、人間の社会生活における休養の大切さを1番実感したように思います。

薬を飲むとある程度の睡魔が来てイライラや不安は改善されますが、あくまで一時しのぎです。

本当にしんどいこと、精神を患っている原因を見つめ、それに応じた適切な対処を考えなければ鬱症状が改善することはありません。

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うつ病になってナイフのように突き刺さった言葉

余談ですが私が鬱症状になっていることに人から言われて辛かった言葉をご紹介します。

「体調に気をつけて、お仕事頑張ってください。」

体調に気をつけても気をつけても精神は疲れ、身体の発疹や胃痛、気分不良を発症してしまう。

私は気をつけているのに、体調が悪くなるのは自分のせいではないかと自責の念に駆られます。

そもそも、体調はいくら気をつけても崩すものなので、「気をつけて」という言葉は不必要です。

仕事を頑張っている時に「頑張ってください」と言われることほど辛いと感じたことはありません。

私の頑張りが認められていない、もっと頑張らなければという思いに駆られ、私はいつまでこの辛い生活を頑張らないといけないのかとさらに不安感を煽ります。

「早く元気になって会社に来て下さい」

うつ病は風邪のようにゆっくり過ごせば2~3日で治るようなものではないことは、本人が十分理解していることです。

そのため「早く元気になって」といった言葉は、プレッシャーを与えてしまうことにも繋がることがあります。

逆に今まで「頑張ったね」という言葉は、本人を褒めて認めていることになりますので、「自分は一人ではない」と安心することができます。

「本当に鬱なの?」

意を決してうつ病であることを公にした時にこのような言葉をかけられると、自分の事を全く理解してくれていないと落ち込むことになってしまいます。

うつ病の苦しみはなった人しか分かりません。

今以上に病状が悪化してしまったことがあります。

うつ病患者さんには共感を示すことがとても大事です。

言葉をかける場合は、「つらかったね」「大変だったね」と、患者さんの気持ちに寄り添ってくれると嬉しかったです。

精神を患っている人を見かけた際には、使う言葉に注意して関わることが大事だと思います。

私が鬱症状を体験して思ったのは、周囲の人の言葉遣いは大事だなということです。

逆に私自身も言葉の声かけを意識したいと思いました。

家族や身近な皆さまに知っておいていただきたいことこちらも参考になります。