鬼滅の刃キメハラでうつ病悪化?社会現象がもたらした心と身体への影響がヤバイ!

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2020年現在、社会現象を巻き起こしている大人気漫画『鬼滅の刃』。

10月16日より公開された劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が、公開10日で興行収入100億円突破という歴代最速1位の快挙を成し遂げるなど華々しい記録を残すした。

しかし鬼滅による軽度なうつ病『鬼滅うつ』に陥ってしまう人も急増している。

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鬼滅の刃とは?



『鬼滅の刃』(きめつのやいば)とは、漫画家『吾峠呼世晴』先生により週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載された大ヒット漫画である。(2016年11号〜2020年24号まで連載)

物語は大正時代を舞台にした主人公の炭売りの少年、竈門炭治郎が家族を鬼によって殺されてしまう所から始まる。

唯一まだ息があった妹の竈門禰豆子を助けるため山を降っている途中、禰豆子が鬼と化してしまうのだが、鬼になっても尚兄妹の絆が残っている事がわかった。

妹を元の人間に戻すための方法を求めて、修行の末に「鬼殺隊」に入隊した炭治郎が呼吸を使った剣術により、様々な能力を持った鬼たちと戦っていくという物語なのだが、敵である鬼の過去や心情にもスポットが当てられている事にも心を動かされているファンが多いようだ。

2019年にアニメスタジオ「ufotable」の制作によってアニメ化された事で、作画の美しさや迫力などの神作画も話題となり人気に更に拍車がかかった事で後の大ヒットへとつながる。

作中では鬼の首が飛ぶなどの身体破壊や人喰いなど少しハードな描写もあるので苦手な方や小さいお子さんには注意が必要かもしれないが、それすらも美しく感じるのが鬼滅の刃とufotableの作画の凄いところである。

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鬼滅の刃が及ぼしたキメハラの影響

記録的大ヒットを起こし一大ブームになっている鬼滅の刃だが、人気が故に人々に及ぼす影響も多大なものがある。

最近話題となっているのは「鬼滅ハラスメント(きめハラ)」や「逆鬼滅ハラスメント(逆きめハラ)」だろう。

鬼滅ハラスメントとは相手に鬼滅を強要する行為、つまり「まだ見てないの?なんで見ないの?」「人生損してる。この良さがわからないなんておかしい」など興味がない人や見てもあまりハマらなかった人に自分の価値観を押し付け強要してくる行為の事を言うようだ。

小学生の間でも鬼滅を見ていないと話題についていけず友達の輪に入れないなど頭を悩ませている子供や、子供に「鬼滅の単行本を買ってほしい!買ってくれないと友達に仲間外れにされる」などと相談され渋々お金を出す親も多くいる。

逆鬼滅ハラスメントはその逆で、鬼滅を好きな相手に鬼滅批判を言ってくる行為を指す。

「面白さがわからない」や「ここは理解できない、こっちの方がいい」などをわざわざ言ってくる行為はファンにとってはとてもストレスが溜まる行為だ。

中には「これだけ説明しているのになんでわかってくれないんだろう」と気を落としてしまうファンも少なくない。

決して鬼滅の刃が悪いわけではないが、それが原因で人間関係がこじれてしまった事により鬱『鬼滅うつ』にまで発展してしまうケースもあるのだ。
仲間外れにされたくないという気持ちから脅迫観念にかられ、自分の意思に反する行動や言動をしてしまうと心にかかる負担は自分が思っている以上に大きい。

仲間外れにされたくないから話題に乗る→ 話題に乗るために渋々お金と時間を使う→ 本当にやりたい事ができない→ 自分の気持ちに素直になりたいけど今の人間関係を壊したくないから我慢する

本当は大ファンなのに上司に批判されて立場上言い返せない→ 対立したら仕事に影響しかねないから我慢する→ 上司に嫌悪感を抱く→ それでも生活のためにうまく付き合っていかなくてはならない

などなど、負のスパイラルにハマってしまう要因は多様に存在する。

こんな事でうつ病になってしまうの?と首をかしげる人もいると思うが決してこれは他人事ではない。
些細な事が原因でいつ何時誰しもが人間関係が崩れたり心を病んでしまうかわからないのがこの世の中であり人間という感情を持った生き物なのだ。

ではどうしたら心の安定を守る事ができるのか・・・?

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キメハラによるうつ悪化の原因

心が壊れてしまう原因の大半は『我慢』にある。

自分の気持ちを無理やり押さえ込み我慢をし過ぎてしまうと気持ちや心が病んでしまうのだ。

一番の改善方法は思い切ってハッキリと不快な事を伝えてみる事だ。

伝えた事によって人間関係が壊れてしまったら・・・と不安に思うかもしれないが、「かもしれない」という自分の思い込みにとらわれて何もしないままでは一向に改善はされない。

さらにハラスメントをしている相手は自分がハラスメントをしている事に気づいていないケースが多いため、ハッキリと気持ちを伝えてあげる事によって気づき改善される事もある。

それでも尚不快な事を言ってくるようであれば、いっそその人間関係を断ち切ってしまい関わらないようにした方が良い。

職場などでどうしても関わらなくてはいけない人であっても、自分の心が壊れてしまって働けなくなってしまったら今まで我慢してきた意味もなくなってしまうことでしょう。

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改善方法

ハッキリと意見を言わないにしても自分に害を及ぼす人からは離れた方が懸命である。

何かを断ち切れば新しく入ってくるものもあるのであまり考え過ぎないでほしい。

自分と反対意見を言ってくる人にたして、意志が強くブレないと集団の中にいても目立ってしまいます。

興味ないなら興味ないとはっきりいってみるのもとても効果的。
自分の意志や信念を大切にして主体的に人生を生きた方がストレスフリーになっていくでしょう。

ただし、まわりに対して自分の意見を主張しすぎてしまうと、反発を受けたり関係性がうまくいかなくなったりしてしまうこともあるので、あまり強調しすぎない方がいいかもしれません。

・自分は興味ないです

・こっちの方が好きですね

・見たけどあんまりでした

など抽象的な表現をして流しておくといいかもれませんね。

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まとめ


私も大好きな鬼滅の刃ですがあまり価値観を押し付け過ぎてしまうと人によっては心の負担になってしまう場合があります。

おすすめすることもいいのですが、強要することは他人の心にダメージをおわせている可能性があることがわかりました。

同じ熱量の知り合いと語り合う方が良いと感じました!